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【九州旅行の動機】
我隊長は定年退職後、同じ会社に嘱託で6年間勤めをして退職をいたしました。入社以来44年間の勤務でありました。
長い事 ありがとうm(__)m 家族の為に働いてくれて ありがとうm(__)m その隊長が、何としても退職記念旅行に行きたかったのは九州であります。ツアーを利用した方がどんなにも気楽で格安に行けるのにマイカーで行くと言う。それを聞いた時は、じぇ
じぇ じぇ!!!と絶句!(今放送中の朝ドラから) 私の説き伏せは何としても聞きません。ならば私の行きたい九州の山、二つを登ってもらいましょうと計画が始まった。”4つのお願い”でなく2つです。ちょっと古いダジャレですが、団塊世代の私達には超ピッタリです。
その1 .憧れのミヤマキリシマが見たい。
その2 .山を始めてすぐに知った「久住山」へ登りたい。阿蘇山の外輪山に立ちたい。
この2条件を入れた日程は、総集編でご紹介の通りです。
九州旅行の行程は10日間、さてさてどんな弥次喜多道中が始まったのでしょうか? |
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一路 九州へひた走り |
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23日午後に出発をした。 何故?⇒ 高速道の割引を最大限に利用する。
先ず、通勤時間帯を利用し、ETCカード2枚を利用して200Km走行をする。一番長い距離を走る中国道は、土日半額割引を利用しようという事になりました。あの¥1,000の政策は良かったなぁ〜とつくづく思う。
新潟県十日町市松代(まつだい)
ちょっと 時間が早いから棚田を見て行こう! ほんとう?
大丈夫! 大丈夫ですかぁ〜。
北陸道で車中泊をして、24日、敦賀ICを出て小浜から高速に乗る。若狭自動車道⇒中国自動車道を走る。車両の少なさに驚いた。山口市に入るまでは、所々で貸切状態で走った。
下関壇ノ浦PA内に旅籠屋がある。本日(24日)の宿泊所である。キングサイズのベットがドカーンと二つある。昨晩は車中だったので足を伸ばすのが気持いい。 |
儀明の棚田 |
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下関壇ノ浦PA内の旅籠屋 |
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夕食はPA内、24時間営業のレストランで食事をする。フグの季節なら絶対食べたかったが、この日はフグ入り水餃子と「瓦そば」である。食べてみたかった「瓦そば」が運ばれてくるとあまりの多さに、私の胃は拒否をしたようだ。
明日の日の出を期待して眠りにつく。
目覚ましで日の出時間に起きる。おっ・とっ・とぉ〜太陽は雲の中であった。朝靄に包まれて幽玄な世界である。2〜3枚シャターを切って再び眠りについた。
←【ようこそ九州へ】 この響きには、ゾクゾクした。 |
朝の関門橋 |
九州への第一歩 |
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大宰府天満宮 |
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この日、とにかく暑い。温度を見るのを忘れたが30℃はゆうにあったと思う。
AM8:48 朝の支度をする土産物店前は石畳みである。水を打ちながら掃き掃除や商品を並べるなか天満宮の楼門をくぐった。菅原道真候を祭る天満宮、学問の神様にあやかって学業成就のお守りと鉛筆を買う。親馬鹿ならぬ「じじ馬鹿」と「ばば馬鹿」でありました。 |
大宰府天満宮 |
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御神牛(ごしんぎゅう)がいたるところに横たわっている。なでた部分の病気が治ると言うのでいっぱいさすりました。病気ではないのですが、怪しい状態になっているところが多々有りです。 |
御神橋 |
御神牛(ごしんぎゅう) |
楼門から大宰府天満宮 |
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九州国立博物館 |
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AM 9:45 私達より先に、九州入りをした方から博物館の素晴らしさを聞いていた。天満宮の敷地から続く山の傾斜地を利用して作られていた。かなり時間をかけて見学をしたが、一日見ていても時間が足らないのではと思った。この日は大ベトナム展が開催されていた。 |
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入口 |
エスカレーターと動く歩道 |
博物館 |
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柳川舟下り |
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AM13:40竿一本で巧みに操られるどんこ舟、船頭さんが見どころを解説してくれる。北原白秋の歌碑や「まちぼうけ♪」の銅像などが所々にある。船頭さんがアカペラで「まちぼうけ♪」を歌ってくれた。風流ですね〜。歴史の説明、歌唱力、舟を漕ぐ体力と幾重にも蓄積された知力、人の底力を感じる。
しかし、暑い! 竿さばきで岸辺にある茶店につけてくれた。乗船している全員が買いました。かき氷が売れましたね。 |
舟つき場 |
茶店で飲み物等を買う |
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舟下りは、戦国時代に整備された柳川城のお堀を約4km70分に渡って巡ってくれる。当時の「なまこ壁」を一部に残した塀を案内してもらう。各家庭からお堀に通ずる通路も出来ているので関心の深い所である。 |
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石垣の上に「なまこ壁」の一部 |
満員御礼の舟 |
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吉 野 ヶ 里 遺 跡 |
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AM15:34現役の頃、それも正職に着く前の臨時職員の頃は、土器の接合などをした。この悠久の時にいざなわれる自分はとても好きである。遺跡を巡る事も好きである……が、実際は歴史は苦手である。何としてもギャップのある私は変人です。
【吉野ヶ里遺跡】
弥生時代は約700年間も続く長い時代です。全ての時期の遺構・遺物が発見された学術的価値の高い遺跡です。<資料より> |
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南内郭 |
北内郭 |
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全部の遺跡を回って見る時間は無かった。東入口から入園して北墳丘墓まで歩って見学をした。帰路は、園内無料バスの最終便に乗って見学しきれなかった「倉と市」を車窓にみる。 |
北墳丘墓 |
歓送迎してくれた |
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今日は、4ヶ所の見学をした。それぞれが中身の濃い観光地なので、駆け足ではないが時間がたりなかったかな? 朝から日没近くまで良く歩った。16,373歩 普段の約3倍の歩数でした。 |
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