讃岐(香川県)の札所 涅槃の道場 |
札所 |
寺院名 |
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休暇村五色台 |
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8:06 昨晩の内に休暇村五色台
職員さんに今日のコースについて聞いておいた。五色台近辺の地図を提示してくれて親切に教えてもらった。早速そのコースにて出発をする。 昨夜、百万ドルの夜景と称した海岸線には 朝が訪れて、仕事が始まった。 |
歩きのお遍路さんも元気にスタートです。五色台は標高差があるので、きっと大変でしょうね。
【五色台】紅・黄・黒・青・白の冠をした峰が連なる標高400〜500mの大地。坂出から高松市にまたがり、5つの色はそこで採れる土や風物から命名されたそうである。 |
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81
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白峰寺 |
8:26 五色の「白い峰」にある静かな古刹。弘法大師と大師の妹の子と言われる智証大師が★ |
★創建されました。崇徳天皇の悲話と縁深い寺。境内は起伏に富み、石段を登れない参拝者を配慮して納経所のある護摩堂に本尊と大師像の分身を安置している。
紅葉が素晴らしいかった。山門には大きな袋に入ったみかん¥500が無人販売されていました。 |
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根香寺
(ねごろじ) |
9:18 五色台の一つ、「青い峰」にある寺です。駐車場にある牛鬼像に目を引く。昔この辺りに住み悪さをするので弓で射止められた怪獣だそう。 |
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国分寺 |
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10:18 聖武天皇の勅願により行基が建立した讃岐の国分寺である。創建当時の建物は無いが枝ぶりの見事な松がある。境内の松林の中に旧金堂の礎石33個があり大伽藍ぶりがうかがえるそう。
八十八ヶ所札所の本尊石像があり、ミニ八十八ケ所巡りが出来る。
五色台にある札所の中で国分寺は標高30m程である。ここから白峰寺への歩き遍路さん用に近道標識がある。歩きというより「登山道」です。 |
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お遍路交流
サロン |
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11:32 ここまで巡拝してして来て、いよいよ八十八番札所最後の大窪寺を残すのみとなりました。心にゆとりが出る。同時に感慨深い。
義甥から教わった【お遍路交流サロン】によってみる。 |
「道の駅ながお」のあい向かいにある。お遍路さんたちの情報交換や地域住民との交流の場であります。へんろ資料展示室には、江戸時代の紀行本や古地図など、四国遍路の歴史を感じさせる貴重な資料が多く展示されている。壁面に日本地図があり、県別に巡拝者の様子がわかる。我県の納札箱を見ると、そこには義甥の納め札がありました。私達のと前後にして納札箱に納めた。 |
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大窪寺 |
12:20 遂に遂にここまで来ました。長かった〜と、思えるもののあっという間の事だったように思う。
標高787mの女体山の麓にある結願の札所で女性の入山が古くから許されていたため「女人高野」とも呼ばれているそうだ。
紅葉の良い時期と重なって駐車場まで入るのに大渋滞でした。何処の札所にも駐車場はあり、困らず止められ参拝しました。このように駐車場に入るのに渋滞したのは初めてでした。 |
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納経所で御朱印を頂くのと同時に【結願証】を書いてもらう。
係りの人から「結願ですね。お疲れ様でした。おめでとうございます」と労ってもらった。 |
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八十八庵 |
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12:05 山門下にある郷土料理と土産物店は自慢の手打ちうどん店【八十八庵】である。ここも義甥のお勧め処なので食べる事にしました。ところが、こちらの順番待ちも並はずれていて長い行列でした。 |
やっと、座れて頂いた讃岐うどんの美味しかった事。鉄鍋は二人前です。みそ味で、表面の野菜とうどんを避けると中からは根菜がたっくさん出てきてあつあつを頂いた。最後の汁まで頂きました。ほっぺたが落ちましたよ。本当に美味しかった 〜。 |
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徳島港 |
徳島道に乗って一路、徳島港へ向かう。今後の予定は、和歌山市にカーフェリーで渡り高野山を詣でます。カーフェリーは明日の朝一番を予約したのですが、この分だと今日の便に乗れそうなので電話をすると16時30分発に乗船出来る事となりました。徳島市泊でしたが、ここで和歌山市内のホテルを片っ端に当たるも何処も空いていなかった。
徳島市でガソリンを満タンにして港に着く。16:17 乗船前の順番待ち。 |
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16:30 徳島県よ!さようなら〜〜。眉山よ!さようなら〜〜。四国よ!さようなら〜〜。センチメンタルになりながら甲板で夕陽を撮影してる私は、まだまだ余裕がありますね。事故も無く、あっ!パンクはありましたが、この9日間が過ごせました。やはり【同行二人】弘法大師様の御加護があったのでしょうね。ありがとうございました。 |
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