青森 三内丸山遺跡  


年月日 平成16年10月 8日
〜10月10日
天 気   台風
30日 車中
9日 国民宿舎とわだ
日帰り温泉 酸ケ湯温泉
⇒高速道 →一般道
台風22号が追いかけてくる、北へ北へ逃れよう 
8日 自宅PM20:00→大間々→日光宇都宮道路 清滝IC21:35⇒宇都宮JC
    22:50⇒東北道 福島県吾妻PA 00:28(寝)  
  走行距離280km
9日 AM6:30〜(朝食)〜7:25発⇒長者原SA8:34給油⇒紫波SA9:49〜
    10:25⇒青森三内IC12:13→三内丸山遺跡12:14
走行距離440km
   見学(昼食)14:00→ねぶたの里14:15 14:55→八甲田ロープウェ運休
    (風)→酸ケ湯温泉15:24日帰り入浴16:10→奥入瀬渓谷→国民宿舎
    とわだ17:10             
走行距離73km  9日計 513km
10日 国民宿舎とわだAM8:14発→十和田湖展望台8:57→八戸 八色センター
    魚市場11:07発                      走行距離84km
    八戸自動車道八戸IC⇒安白JC11:50⇒東北道岩手山SA12:05⇒
    錦秋湖SA13:20(昼食)13:50⇒横手IC⇒湯沢横手道 十文字本線 
    三関IC→道の駅おかち14:30 14:55→舟下り 古口本社港15:55
    →白糸の滝ドライブイン16:20→羽黒山入口 金沢屋(蕎麦)17:00
    〜17:40→関越自動車道 中条IC 走行距離484.7km ⇒自宅22:25

                              
走行距離 10日計 819km

三内丸山遺跡
江戸時代から知られている有名な遺跡です。これまでの発掘調査で、縄文時代前期から中期(約5500年前から4000年前)の大集落跡や平安時代の集落跡(約1000年前)、中世末(約400年前)の城館跡の一部が見つかった。特に縄文時代の大集落からは、たくさんの竪穴住居跡、大型竪穴住居跡、掘立柱建物跡、大量の遺物が捨てられた谷(泥炭層)、大規模な盛土、大人の墓、子供の墓、土器作りのための粘土採掘穴などが見つかった。当時の食生活や生活環境などを具体的に知ることや遠方との交易など知ることができる。このように三内丸山遺跡は縄文時代の人々の生活を具体的に知ることができる貴重な遺跡です。<活彩あおもりパンフレットより>
大型竪穴住居 堀立柱建物 竪穴住居 大型掘立建物
大型竪穴住居
長さが32m、幅9.8mの三内丸山遺跡最大の規模です。共同作業所、集会場として使用したり、厳しい冬期間の共同家屋などいろいろな説があります。
掘立柱建物
地面に穴を掘り柱を立てて造った建物です。高床の倉庫として復元しました。
竪穴住居
縄文時代の住居は地面を掘って床を作りその中央には炉を設けてあります。
掘立柱建物
この建物の用途についてはいろいろな説がありますが、集落を象徴する建物として復元されました。6個の柱穴の中心間隔はすべて4.2mとなっており、当時長さの基準があったものと推測されます。
平成12年、国の特別史跡に指定された頃、この遺跡に来てみたかったがチャンスがなかった。市の臨時職員として6年半席をおいた。臨時職員を必要とした課に異動された。その中で教育委員会、文化財事務所で働いた時、”復元”の仕事をする。土器の破片に注記したり、まるでジグソーバズルをしているような、割れた土器と土器の型合わせ、ピタッと合った土器に接着剤をつけて接合して元の形にしていく、土器の破片のないところには石膏をいれて復元をする。時間が止まり、昼になったのもわすれ夢中で完成していく土器に我を忘れ作業したことがある。
あれから幾年か経過したが、私が完成させた土器数個は今でもある会館に飾ってある。
今回、台風22号が取り持つ縁でこうしてこの地に立つことができた。せっかくの3日連休を有効に過ごそうとして計画をあれこれ立ててみたが、どうも天気が危ぶまれ山は中止、それでは紅葉見物、それしかない。じゃあどこにしようか思案して、台風から離れようと意見がまとまる。本州の一番北から宿の選択が始まった。意外と3軒目にて国民宿舎がとれた。酸ケ湯温泉は日を置き何度電話しても駄目であった。「大部屋の相部屋なら」と返事があったが山でさえまだ相部屋に泊まった事のない私達は勇気がいりお断りした。
ねぶた会館 弁慶 ねぶたの里 ねぶた会館
青森ねぶた祭りに出陣した大型ねぶた、弘前市の「弘前ねぷた」を常設展示しています。
今まで「ねぶた」と「ねぷ
た」の区別が分からなかった。主人曰く、『そんなことも知らなかったのかあ』
もう!分かりましたよん(>_<)
萱野高原よりの八甲田山 八甲田ロープウェー
弁慶と牛若丸 萱野高原よりの八甲田山 八甲田ロープウエ 風のため運休、晴れていたら乗って湿原の散歩をしたかったのだが残念
酸ケ湯温泉 地獄沼 酸ケ湯温泉
総ヒバ造りで80坪の広さがある千人風呂が名物。宿が取れず日帰り入浴となるが話のとおりおおらかな湯である。混浴だが中ほどに木のつい立があり、湯気も加わりあまり意識せず入れた。満足!

地獄沼
爆裂火山湖である、気温が下がるとよりいっそう白煙がはっきりする
国民宿舎とわだ
酸ケ湯温泉 地獄沼 国民宿舎とわだ
八戸魚市場 八色センター 八色センター内 料理してもらってます 10月10日
八戸市魚市場 八食センター
昨晩、国民宿舎とわだの食事が済んだころ「明日は何処へ行こうか」と東北のガイドブックを見ながらこの八戸漁港が目についた。「美味しい魚を買って帰ろう」と言うことになり向かった。雨なのに人がいっぱい、車もいっぱいである。
約50店が並ぶ八食センターは魚介類・乾物・珍味がある。食事処も何軒かある。今私達が食べようとしている岩牡蠣を調理してもらってます。掌より大きい殻から出てきた牡蠣は、そのままいただきます。海の塩水で調度良い。口の中にほうばるとあまりの大きさにモコモコして噛めないような感じです。美味しい!
道の駅おかち 雄勝町 小野妹子タイル壁画 雄勝町 道の駅おかち
小野小町 生誕の町です。壁画もタイルで小町をあしらっています。
有名な句に
「花の色は移りにけりな いたづらに 我が身世に経る ながめせし間に」

つまらぬ長雨の降り続いている間に(私自身物思いに屈しているうちに)桜の花(そして私の 美しさも)すっかり色褪せてしまいました。
最上川
♪広き野を 流れゆけども 最上川 最上川
   海に入るまで 濁らざりけり 濁らざりけり  <BUNさんのメールより>
昭和天皇が詠まれた歌に曲をつけた「山形県民歌」

復路は 東北道を登り、北上市から横手市・新庄市・鶴岡市と日本海側に出て、関越自動車道を登る。北上市に一泊の予定だが、昼に通過することになりホテルをキャンセルして、「エイーツ!かえっちゃおー!」 気の向くまま、足(車)のむくままです(>_<
)
最上川沿いを新庄市から鶴岡市に向かい走りました。舟下りを楽しみたかったのですが、私がいやで止めましたした。一昨日の台風の影響で川幅は、広く増水した茶色の水がゴウーゴウーと流れ『転覆したらどうするの?』 『あの川に放り込まれたら・・・。』 金槌の私は臆病者です  <白糸の滝ドライブインから撮影>

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