群馬県新田郡薮塚本町 茶臼山 294m
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参考 「野山を歩く100コース」上毛新聞社 |
AM10:15ひとけのない東毛少年自然の家駐車場に着いた。「何だかさびしいな-、誰もいないよ。」 支度をしているとマイカーが3台ほど入ってくる。様子を伺うように身支度をしていると、どうやら同じ歩く仲間のようである。安心した。今年初めての山歩きに、寂しい思いをしてスタートをするのは、チョット悲し過ぎる。そんな、こんなしていると一人の若い女性がのんびりと歩いている姿を発見。その向こうには犬の散歩をする人がまた一人近ずく。なんだ、たまたまいなかっただけなんだ。 さあ-出発! いきこんでスタート!ところが机上登山のコースとは違う方に入ってしまったようだ。スタート地点に戻り歩き出す。すぐに不整合に出た。 ※不整合 上部は黄色っぽい岩石(金山流紋岩=金山石)で約3万年前頃に出来た地層。下部は黒っぽく固い岩石でチャートといい、中生代約1億4千万年前頃ジュラ期にできた地層である。このように重なり合った地層の間に空間があることを不整合という |
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AM11:02 不整合 | 柱状節理の岩 | |
選んだコースはきつい登りもなく「あっ」という間に中間地点の合流に着いた。定年して2年目という男性に会う。この山は東毛地区の人気の山であるそうだ、そして1年をとうして登れることなどを聞く。山頂まで同行して頂き、良い景色の時や季節を聞く。 コース全体がゆるやかな起伏に包まれ、要所要所には必ず標識があり迷う事は無い。 山頂は294mと低いが北に渡良瀬川をはさんで桐生市内から鳴神山、赤城山の連なりが見える。一端途切れて左に榛名山がある。南に関東平野を望めた、今日は快晴で都心が見える。ビルの林立が肉眼で確認できた。 |
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AM11:20分岐 | AM11:19 空を見上げた 青! | |
冬の澄んだ空気が景色を最高のものにしている。美しい。 風は少々吹いているが、「冷たいな」と思う程度だ。高い山や、有名な山に登るのが登山ではないと気ずく。近くに、こんなに素晴らしい山がある事。郷土の山を愛しなさいと感じた。 歩く花の図鑑」さんに教えてもらって良かった。経験が沢山ある図鑑さんは、良い山を沢山知っているなとつくづく思った。 ありがとうございました |
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PM12:18 素晴らしい景色 | 電波塔 |
山頂から榛名山の連なり | 山頂より赤城山 手前は桐生市、そしてオートレース場 |
ツツジ この時期に咲いていました |
たんぽぽ |