栃木県日光市 千手ヶ浜・高山無名峠・霧降高原
山行日 平成17年6月25日(土) 天 気
AM5:00自宅発→関越自動車道伊香保渋川IC、5:06⇒5:21沼田IC→
国道120号鎌田信号6:06→金精峠6:30→日光赤沼駐車場6:40
<低公害バス> 赤沼駐車場AM7:08→千手ケ浜駐車場7:35
駐車場発AM7:45…千手ケ浜7:45〜9:05…菖蒲ケ浜方面へ…高山分岐9:22
9:45休(5)…無名峠10:20…幕張峠11:00…石楠花橋11:2712:00…
赤沼駐車場12:20赤沼駐車場PM12:35→いろは坂旧道下り線→霧降高原、きすげ平第3
リフト駐車場13:40=リフト=売店(お茶)=駐車場14:25→いろは坂、上り線
明智平15:10 15:20→湯元温泉15:55(入浴)16:25→国道120号鎌田
17:00→沼田IC⇒渋川伊香保IC→自宅18:20<参考>Let's take our time!ふたりで山歩き (2002.5.26山行記録)
ヤマケイJOY2005春
←午前6時40分、赤沼駐車場に着きました。
すでに、1番バスが発車。次は7時50分です。バス停には人がいっぱい。一昨日、バス会社に問い合わせたところ『臨時バスは7時50分のみで他には出ません。』と、言うことだった。ところが、7時にバスが駐車場に入ってきました。なんと、7時08分に満員の客を乗せ出発しました。
ラッキー!!赤沼茶屋
この奥に低公害バスの発着場所があります。終点 千手ケ浜バス停
ここから100mほど歩くと分かれ道です。右手、森の中に進むとクリンソウの花園に近い。左手に進むと中禅寺湖、千手ケ浜の船つき場をへて、そこから右手に湖畔べりを少し歩くとクリンソウの花園です。外山沢川
バスを降りてまもなくで、この川に出ます。河童橋を思わせるような景色蕗の群落
この中にも所々クリンソウが咲いていました。
クリンソウ(九輪草)サクラソウ科の多年草。花期5〜7月。分布:北海道・本州・四国
水辺や窪地など、雨が降ると湿地状になるような場所に生える。車輪状の花が数段になることから、五重塔などの先端部分「九輪」に例えて、名付けられた。
地元で温泉宿を経営する伊藤誠さん(55)が管理する敷地で自生していたものを増殖した。シカによる食害を防ぐため、約1キロの防護柵(さく)を張り巡らせている。
環境省自然公園指導員も兼ねる伊藤さんは「こうせざるを得ない自然の現実を、訪れる観光客にも知ってほしい」と話している。<一部新聞記事より>クリンソウが見え出した.
辺り一面の花、花、花。「ううわああ…!」
得意な言葉が飛び出した。言葉ではない。分かっているが、この声しかありません。
「どうしたのこの花の数…。」「なんて綺麗!」「ねええ…見て!見て!」
やはり出てくるのは、こんな言葉だけです。
もっと綺麗な日本語がありそうなものなのにね
朝陽がまだ残る午前7時45分。
2番バスが到着した千手ケ浜にはすでに人がいっぱいである。カメラマンもいっぱいだ。どのような表情のクリンソウがカメラのなかで咲くのだろう…。
私も皆の中に入って一枚シャッターを切った。ああ…失敗だ。これじゃ、良い写真は出来ない。
三脚を持ってくれば良かった…。一眼レフを持ってくれば良かった。”後悔、先に立たず” 最近は、ちっとも持ち歩かない。だって、重いんだもの。
手に持った山のステッキを三脚代わりにする。
うぅーーん?
どうかな??
こんな感じかな♪「美しいなあ」「きれいだなあ」「かわいい」
そう思う心でシャッターを押す
きっと、これでいいんだよ背伸びをするクリンソウ 黄色のクリンソウが咲いていた。
どの人もカメラに収めたいようである。
花に一番近い所は、進入禁止の綱が張ってあり、3人が横に並ぶのがやっと。この方が花の保護になる。
順番でシャッターを切ったのだが、私の撮った写真は全部ピンボケでした。
岸辺に咲くクリンソウ
仙人庵
無人の小屋にコーヒーが
ありました。ご自由にどうぞ
ノートには来園した人のコメ
ントが沢山ありました。千手ケ浜は、中禅寺湖の西岸ににあたり、天然の森林に囲まれています。ここには、キャンプ指定地もあり、自然に親しむ好適地です。
湖畔には、樹齢200年以上のミズナラ、ハルニレ等があり、シラカバの純林もみられます。この森林は、わが国でも数少ない貴重なものです。
国有林では、森林の維持保存のため、特別に保護を加えていますので、皆さんも大切にしてください。とくにタバコの火には注意して、山火事防止にご協力をお願いいたします。<標識にはこのように書いてあります。>千手ケ浜と男体山
@山への分岐AM9:22 千手ケ浜から菖蒲ケ浜に向かって15分。ここまでは、中禅寺湖のヘリを歩きます。ほぼ平坦の山道をのんびりと歩きました。 |
A無名峠AM10:20 アブに好かれて悲鳴をあげてます。 高山の分岐から無名峠までの中間あたりで休憩をした。アブがつきまとうようになる。4番目にお会いした、ご婦人に山頂の様子を聞くとアブがいたとのことであった。もしかすると、弁当など食べてはいられないかな、心配になった。そうこうする内アブは増え絶えず体から離れない、しかも歩いているにもかからわらず足に止まる。もう駄目! 山頂へ行くのは止めました。 |
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Dミズナラ 戦場ケ原、小田代ケ原にはミズナラが多い。 ブナとともに日本の温帯の森の代表的な木である。樹皮は縦に不規則な裂け目ができている。春の芽吹きは他の木々より遅く、新緑の中に力強い樹形が目立つ。 石楠花橋から小田代ケ原の間、低公害バス路線にミズナラの純林がある。幕張峠に出てからこの道を歩いた。低公害バス2台に追い越された。学生の団体、子ども会の団体が私達を追い越していった。のんびり”のろのろ”と歩いた。 |
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B鹿避け防護柵 戦場ケ原、小田代ケ原一帯に張り巡らしてある柵について案内が表示してある。 そういえば前日光の井戸湿原にもこのように網が張りめぐらしてあった |
C題名「高原のプロムナード」 Masakoさんより、勝手に いただきました。 ←AM11:27 |
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E石楠花橋がかかっている湯川に降りて昼食にする。美味しいよ! |
霧降高原の花