福島県 尾瀬沼・大江湿原 

山行日 平成17年7月23日(日)
天 気    
 AM5:10自宅発→関越自動車道伊香保渋川IC AM5:15⇒6:15小出IC→
 国道352号→御池駐車場AM8:05 朝食
 低公害バス  御池駐車場AM8:30→沼山峠休憩所8:50
駐車場発AM9:00…沼山峠9:32…大江湿原入口9:58…小淵沢田代分岐
10:12…浅湖湿原分岐10:50…浅湖湿原11:0511:50…浅湖湿原12:10
…長蔵小屋12:30 13:00…沼山峠13:55…沼山峠休憩所14:10
 低公害バス  沼山峠休憩所14:50→御池駐車場15:10
 御池駐車場PM15:20→銀山平碑前16:40→小出 ゆーパーク薬師 
 薬師温泉センター17:13 18:23→小出IC⇒渋川伊香保IC→自宅19:40
  睦夫 2度目、睦月 3度目
や  ま  ぶ  き  色  の  波  紋                 

青い空と木道  7月23日は、突然の休暇となった。この日は、用事がびっしりで、とても趣味の山歩きなどしていられる状態でなかった。 
 だが、予想もしていない休日となる。
 睦月の参加している、山を歩くクラブのリーダー、サブリーダー達が先週アヤメ平から尾瀬ケ原に出掛けた。「ニッコウキスゲが盛んに咲いていたよ。今年は当り年だね。」「一週間から10日間は大丈夫でしょう。」とのことである。気持ちは、すでに尾瀬に飛んでいたがまさか今日こられるとは思わなかった。いつもの”行き当りバッタリ”私達が、首をもたげ「いくぞー!」で、出発した。
奥只見のくねくね国道を、久しぶりに走ったが、車に強い私でさえ、気持ち悪くなった。確かにこの道は、桧枝岐を経由する道より近い。だが体調が良くないと車酔いをする。
 沼山に峠について朝食をとる。駐車所は満杯だ。ゲートが開いたので、どこかに止めるスペースはあるはず。皆が慌しく支度をして、バスに向かっている。
 ゆっくり朝食を済ませたが食事を始めてまだ20分そこそこだ。気持ちのゆとりってこうも感じ方をかえるのかな?
 低公害バスに乗るためバス停へ、後4名で満員なので満員になたったら出発という。私達と、もう一組が最後の乗車になり出発をした。
 尾瀬自然保護ボランティアさんのガイドが始まった。ブナ一本が蓄える水の量の話、湿原を歩くエチケット、写真を撮るために立てる、三脚の話などを聞いた。
 木道からはずれて三脚を立てるが、この足が湿原に悪い影響を及ぼし、その窪みが復元するのに
燧岳
撮影ポイント 1mmで1年を必要とするそうだ。
大変驚いた。湿原に何気なく、三脚の足を立てるのは、もってのほかである。
この自然を大切にしたい。

 素晴らしい天気に感謝♪感謝♪

沼山峠から下りニッコウキスゲの黄色が目に飛び込んだ時に風と一緒に甘い香りが届いた。
蜜の中に入ってしまうかのような香りだ。

言葉が無い!  とにかく!  素晴らしい!
浅湖湿原のバイケイソウとワタスゲ、が「白い尾瀬」の代名詞のようだ。
予定では、沼を一周するはずだったがとにかく写真を撮ったり、花を見たり、沢の魚を覗いたりで、前に進まない。浅湖湿原までに目標をおき、ゆっくりしようと言う事になった。
大江湿原からオオシラビソの中に入ってまもなく↓この枯れ木が目に入った。『ここは、浅湖湿原でございます。』と、案内してるかのような枯れ木が面白かった。
オオシラビソの根に、板が休憩用に置いてありベンチになっているここが今日の昼食の場所となった。
コバイケイソウ
こちらです。 日陰で暑くなくて気に入る。

「なんのおかずもいらないからおにぎりだけは…」と主人の要望に答え、早めに起きて作った。ちょっと自慢の米である。数年前、福島県雄国沼の帰り、新潟県魚沼郡を通る。その時に、お会いした広神村の I さん生産の米を買って食べている。魚沼産100%、混じりっけ無し! 100%である。
我家の自慢の「米」である。
弁当はおにぎりだけといかず、定番のウインナー・厚焼き玉子・船形きゅうりが添えられいつものことになる。
至福の時 弁当 道路を横切る沢 遊覧船
休憩用ベンチ 弁当 ↑奥只見国道352線 左は奥只見湖に落ちる斜面、右は荒沢岳への斜面だ。そこから沸く水が道路を横切るのは数十ヶ所ある。横断歩道は人が渡る為のものだが、ここは水が渡る為に道路が少しくれている。なんかとても好きだな…こういうのって。客船と競争してみた。かなりスピードが出ている船である。もっとも、湖の上をほぼ直線だもの早いよね

湿原の花

ノアザミに蜂が コオニユリ

 

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