長野県 白駒池・高見石 (しらこまいけ・たかみいし) 2263m  

       行   程
山行日 平成17年 9月18日(日)
天 気    

 ⇒高速道   → 一般道
  …歩き
 AM6:45自宅発松井田IC⇒佐久IC→141号→八千穂村→299号
 →白駒池駐車場AM9:20 
         113Km
 駐車場AM9:45…10:38白駒峠(丸山・中山・高見石分岐)…10:50高見石小屋 
 11:00高見石展望下…11:05 11:15高見石展望…展望下11:20 
 …南歩道…12:08白駒池 13:08…13:22白駒池駐車場
 PM13:35白駒池駐車場→麦草ヒュッテ13:40 14:05→内山峠、コスモス街道
→妙義→松井田→箕郷町→自宅17:05
   116Km
    <一日の歩数7,596歩
               
 週末ハイカーの計画は、やはり今回も金曜日にきまる。
 昨年登った、双子山にしようか迷った。ここには、どうしても行ってみたい理由がある。理由は特に記載しないが、とにかく行きたい場所である。今回は近くの白駒池・高見石にする。
 麦草ヒュッテから登って、丸山を経る前に高見石へ、白駒池で昼食をとる。このようなコースの計画が出来上がった。
 麦草ヒュッテに車を止めたつもりが、白駒池駐車場に駐車していた。何度となく通っている道である為、最初に大きな間違いをした。楽観していた。
 歩き出して2万5千の地図と、どうも標識が合わない。変だな変だなと思う。しっかり、案内標識は出ているので、目的場所には到着した。
ツガ等の樹林 白駒池駐車場からすぐに樹林の中に入った。アオモリトドマツの林である。まもなく分岐、高見石へと進む、木漏れ日が美しい。
次第に大地がコケに覆わる、同時にキノコが多い。花のかわりにキノコと仲良くしてパチッ!
食用になるか毒キノコか? 今度は「歩くキノコの図鑑さん」に同行してもらわないと…そのような知り合いは、いません。
 歩きながら「変だな変だな」と、いいながら高見石小屋に到着した。
 日曜日とあって訪れる人も多く、なんの不安も無くこの小屋に到着した。
 小屋の方に、営業時間などの話を聞いた。「通年営業」「今日は泊まりのお客様がいない。」など、おしゃべりをしてバンダナを1枚買った。おごじょの可愛らしい物である。私の傍にいる人が「またー。」という(^_^;)をしている。
いつもの事、今始まった事ではないでしょ。探しても展示してある色がない。そうこうしている間に、傍らの方も一緒になって探してくれていた。
 小屋の方に「この色は無いんですか?」「その色は先日も出てしまって…。」
無いようだ、ちょっと違うが買うことにする。これで私は大満足。
さてさて、展望台にいきましょ
あの岩
「ううーん!! 覚悟」
 積み重なった岩を乗越えていく。そのような感じである。小さい子も、私よりも年齢を重ねた方が、どんどん行くではないか…。
 岩、そのものに赤い○印がついていて、足場はしっかりしている。私の傍らの方は、サッサとスイスイ登っていく。
 こんなとき位、「美智子様」や「雅子様」になりたいのになあー。
『そこ・そこに、足を置けば大丈夫』
…美智子様、雅子様、雅子様…
…そーなりたいのよおー!…
 ふと、見上げると年配のご婦人が、『私もね、何でここを登らなければいけないのか!って、ムカムカしたんだけど、展望が素晴らしいから頑張って!』

登る事、5分!
素晴らしい景色(*^^)v
岩の下に高見石小屋 美智子様、雅子様になりたい人
 高見石小屋を後に、白駒池に向かう。
通称、南歩道と呼ばれるところである。緩やかな下りとあるが、結構急なところもある。石の上に足を下ろしたり、木の根をまたいで、また木の根に足を下ろす。全体的に石が多い。膝に来る感じである。ここを登る計画にしなくて良かった。登り上げてから、高見石展望だったら私は二の足を踏んだかも知れない。それでも登ったかな?
この次、機会があったら計画してみてから考えよう……。
樹林が蜜になり急な下りとなると、白駒池が見えた。湖畔一周歩道と合流し、左手に白駒荘がある。湖に面した所にベンチ・テーブルがある。ボートもある30分700円。
さあさあ お弁当にしようね
おにぎり4ケと少々のおかず
定番の弁当♪
☆午後の部スタート
 白駒池を後に、整備された道を歩くこと14分。
駐車場についてしまった。歩きがたらないよ〜。
 
麦草ヒュッテのコーヒーを飲もうと車に乗って行ってみた。
蓼科山が綺麗だ。
ここに来て、花に合う。フウロソウ・トリカブト・ヤマハハコ・リンドウ・アキノミヤマキリンソウ
夏にはもっと沢山の花が咲いたのだろうな〜。
ヤナギランがすっかり実になっていた。

 
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