長野県 白駒池・高見石 (しらこまいけ・たかみいし) 2263m
行 程
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週末ハイカーの計画は、やはり今回も金曜日にきまる。 昨年登った、双子山にしようか迷った。ここには、どうしても行ってみたい理由がある。理由は特に記載しないが、とにかく行きたい場所である。今回は近くの白駒池・高見石にする。 麦草ヒュッテから登って、丸山を経る前に高見石へ、白駒池で昼食をとる。このようなコースの計画が出来上がった。 麦草ヒュッテに車を止めたつもりが、白駒池駐車場に駐車していた。何度となく通っている道である為、最初に大きな間違いをした。楽観していた。 歩き出して2万5千の地図と、どうも標識が合わない。変だな変だなと思う。しっかり、案内標識は出ているので、目的場所には到着した。 |
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白駒池駐車場からすぐに樹林の中に入った。アオモリトドマツの林である。まもなく分岐、高見石へと進む、木漏れ日が美しい。 | |||||||||
次第に大地がコケに覆わる、同時にキノコが多い。花のかわりにキノコと仲良くしてパチッ! 食用になるか毒キノコか? 今度は「歩くキノコの図鑑さん」に同行してもらわないと…そのような知り合いは、いません。 |
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歩きながら「変だな変だな」と、いいながら高見石小屋に到着した。 日曜日とあって訪れる人も多く、なんの不安も無くこの小屋に到着した。 小屋の方に、営業時間などの話を聞いた。「通年営業」「今日は泊まりのお客様がいない。」など、おしゃべりをしてバンダナを1枚買った。おごじょの可愛らしい物である。私の傍にいる人が「またー。」という(^_^;)をしている。 いつもの事、今始まった事ではないでしょ。探しても展示してある色がない。そうこうしている間に、傍らの方も一緒になって探してくれていた。 小屋の方に「この色は無いんですか?」「その色は先日も出てしまって…。」 無いようだ、ちょっと違うが買うことにする。これで私は大満足。 さてさて、展望台にいきましょ あの岩 「ううーん!! 覚悟」 |
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積み重なった岩を乗越えていく。そのような感じである。小さい子も、私よりも年齢を重ねた方が、どんどん行くではないか…。 岩、そのものに赤い○印がついていて、足場はしっかりしている。私の傍らの方は、サッサとスイスイ登っていく。 こんなとき位、「美智子様」や「雅子様」になりたいのになあー。 『そこ・そこに、足を置けば大丈夫』 …美智子様、雅子様、雅子様… …そーなりたいのよおー!… ふと、見上げると年配のご婦人が、『私もね、何でここを登らなければいけないのか!って、ムカムカしたんだけど、展望が素晴らしいから頑張って!』 登る事、5分! 素晴らしい景色(*^^)v |
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岩の下に高見石小屋 | 美智子様、雅子様になりたい人 | ||||||||
高見石小屋を後に、白駒池に向かう。 通称、南歩道と呼ばれるところである。緩やかな下りとあるが、結構急なところもある。石の上に足を下ろしたり、木の根をまたいで、また木の根に足を下ろす。全体的に石が多い。膝に来る感じである。ここを登る計画にしなくて良かった。登り上げてから、高見石展望だったら私は二の足を踏んだかも知れない。それでも登ったかな? この次、機会があったら計画してみてから考えよう……。 樹林が蜜になり急な下りとなると、白駒池が見えた。湖畔一周歩道と合流し、左手に白駒荘がある。湖に面した所にベンチ・テーブルがある。ボートもある30分700円。 さあさあ お弁当にしようね おにぎり4ケと少々のおかず 定番の弁当♪ |
☆午後の部スタート 白駒池を後に、整備された道を歩くこと14分。 駐車場についてしまった。歩きがたらないよ〜。 麦草ヒュッテのコーヒーを飲もうと車に乗って行ってみた。 蓼科山が綺麗だ。 ここに来て、花に合う。フウロソウ・トリカブト・ヤマハハコ・リンドウ・アキノミヤマキリンソウ 夏にはもっと沢山の花が咲いたのだろうな〜。 ヤナギランがすっかり実になっていた。 |