新潟県  国上山   313m 

     行 程
山行日 平成18年3月25日(土)
天 気    
 ⇒高速道   → 一般道   …歩き
 AM7:00自宅発→渋川伊香保IC⇒三条燕IC8:10→道に迷う→ 分水町、国上寺
 駐車場AM10:45 
 駐車場発AM11:00(国上寺左から)…五合目11:28…山頂11:4512:30
 (稚児街道)→蛇崩→田の眺め13:15 13:20…国上寺登山口着14:05…
 朝日山展望14:10…駐車場14:15                         
             
 駐車場発14:30→寺泊港14:55 15:25→大崎雪割草の里16:00 16:35
 長岡IC17:03⇒渋川伊香保IC→自宅 PM18:38

ナビゲーション無しの車、スパシオが今日の相棒だ。三条燕ICを出たところで大きな間違いをした。、まったく反対の方向に走る事26Km。この原因は、いつもの車でないことと人間ナビの私である。地図の見方を忘れていた。方向感覚が鈍っていた。いつもナビに頼りっぱなしで…、改めてナビゲーションの素晴らしさに感謝する。1時間弱のロスをして、国上寺駐車場に着く。大型バス1台、普通車が満杯、それでも空きを見つけ駐車する。ビジターセンターに寄り登山道や花の状況を聞き出発。センター職員の勧めで日本海側を見ながら登る国上寺登山口(左)から登り、稚児道を下るコースにした。合計で2時間のコースである。
国上寺 左 鳥居が登山口
入口の鳥居をくぐり、木の階段を登るといきないり、カタクリが咲いていた。一輪・二輪…数え切れないほどの数になった。
角田山程のカタクリ群生ではないが咲いている。まだ少々早いようである。蕾が多い。

海がみえるポイントまで登ると汗が出てきた。暑い!セーターを脱ぐ。ポカポカ陽気で雲一つない、全くの晴天。
下ってくる人も手ぬぐいを持っている。長靴の人が多いなあ〜。
日本海側 ”月よみの 光をまちて かえりませ
 山路ぱくりの いがのおほきに
山頂11:45〜12:30
オウレン

五合目を過ぎ山頂までの間はオウレンの群生である。右手の斜面を覆いつくしていた。
「雪割草(ミスミソウ)がないねえ」と話しながら行く。ビジターセンターでも蛇崩れ辺りにならないと咲いていないような話であった。フッと左手の林の中を見ると、白花の雪割草があった。その先に紫色の雪割草もある。
「ご対面〜ん」
可愛いなあ。
雪割草(ミスミソウ)
国上山の頂上はサツマイモのような形の広さである。
ボールで言うとラグビーボールのような形だ。立木に邪魔される部分もあるが、展望は抜群だ。
日本海側を見て、海岸線を右に見ると弥彦山がすぐ近くに見え、そのまま海を背にすると、田の景色です。新潟平野を象徴するかのように永遠と広がる。そのまま目を上に上げると、粟ケ岳の壮観な眺め、右には守門ケ岳とすんばらしいよ〜。
国上山は低山ですが、いい山です。
雪割草(ミスミソウ)
雪割草(ミスミソウ)
山頂を少し下った所にあった雪 ショウジョウバカマ
キクザキイチゲ   田の見える休憩所
粟ヶ岳の遠望、右に守門ヶ岳
出遅れた山行であったが、時間も上手く使え素晴らしかった。優しく可愛らしいミスミソウに沢山あえた。枯れ葉を敷き詰めた山肌に、花をちりばめたようなミスミソウの群落を見て幸せをもらう。
花の生育域が決まっていたように思う。カタクリ→オウレン→ミスミソウ→ショウジョウバカマ→キクザキイチゲという順だった。カタクリは全域にあった。麓は咲いていて山頂に近くなればなるほど蕾であった。山頂付近は葉のみで蕾すらでていなかった。
春、歩き出しの一年に、、可愛い花の歓迎を受け笑みがいっぱいである。
                 

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