新潟県 樋曾山登山口・五ケ峠登山口   

     行 程
山行日 平成18年4月8日(土)
天 気    
 ⇒高速道   → 一般道   …歩き
 AM6:55自宅発→渋川伊香保IC⇒大和PA7:56朝食⇒長岡IC8:32⇒
 巻潟東IC8:54→角田山 ほたるの里登山口9:11→五ケ峠登山口9:22
 駐車場発AM9:35…樋曾山登山口9:40…駐車場の周り小高い山一周…
 五ケ峠登山口駐車場10:40                        
             
 駐車場発11:00→夕日の見える食事処「庄屋」11:30 12:10→国営越後丘陵公園
 13:00 14:35→長岡IC⇒越後川口15:00 15:30⇒渋川伊香保IC16:32→
 自宅PM16:45

天気予報どおりの荒れた天気、気性が激しい一日でした。
雪割草に魅せられ、ヤマ○イJOY2006春号に載っていた樋曾山に出かけた。今年に入って、2回目の新潟県である。
角田山登山口、五ケ峠駐車場の管理人さんに花の様子を聞くと、雪割草は樋曾山方面より五ケ峠登山口の方が咲いているとのことであった。
五ケ峠登山口を入り一周して、神社の階段から駐車場に引返した。雨はさほでなかったが、登山道は朝からの雨でぬかるんでいた。風が強く何時天候が変わっても不思議でない空。
登る事はせず花だけを見て帰ることにした。
五ケ峠駐車場
30台可能
樋曾山は入口の標識も無い、山頂の標識も無いという。事前に巻町役場や板室町役場に聞いて知識を得たがどうも聞いたのと現地に立ったのとでは違った。実際はこの道が入口である。
樋曾山登山口
↑車の止まっている後、擁壁の上が角田山に続く登山道である。ここより入り左に右に進みながら登ると小高い丘の上にでる。擁壁の上あたりでカタクリにすぐに出会う。スミレが咲き、「山猫の目草」が咲き、お目当ての雪割草が咲いていた。
ここの雪割草は人の手によって植えられたものである。保護地区である。
雨はさほでないが風が強い。
小さな雪割草がカタカタと振るえ、まるで「寒いよう〜」と言っているかのよう。
一輪・二輪…皆、雨に打たれ首をたれ、枯葉の影にかくれるように咲いている。
カタクリの群生も花は下向きに咲き、首をたてれ、寂しくさいていた。
スミレ

図鑑を見ると「スミレサイシン」と断定できるが確信できない。

誰かさんの言葉をおかりして”みんなスミレじゃん”

そうなんですこの花は「スミレ」です。
名付けて「カタクリ若草物語」
エンレイソウ
歩く花の図鑑さん!この実は何の実?
教えてくださいね((^^)


アオキで大丈夫?
キクザキイチゲ
雪割草(ミスミソウ)
とにかく風がつよくて小刻みにゆれ止まる時がない。静止した時にシャッター!
やはり画像はボケている


ふるえる雪割草を見ていると長く厳しい越後の冬を耐え抜いた強さが、この小さな花にかいま見ることができる。

花言葉は「はにかみや」

「雪割草」は、キンポウゲ
科ミスミソウ属の園芸名で
北半球に9種類の分布が
知られています。
日本にはその中の1種類
から分かれたミスミソウ・
スハマソウ・オオミスミソ
ウ・ケスハマソウが自生し
ています。

これら雪割草の中で最も
注目される「オオミスミソ
ウ」。自生地は新潟県を中
心とする日本海側にありま
す。このオオミスミソウは、
雪割草の中でも最も変異
の幅が広く、さまざまな色
や形が楽しめ、しかも性質
が丈夫であるため交配に
熱中する愛好家も増えて
います。

 また、個体もさることながら色とりどりの群生の素晴らしさも言い尽くせません。早春、木立の中で愛らしい花々が咲き乱れ、互いを引き立てながら調和しあう美しさは、出会った人々にすばらしい思い出を与えてくれることでしょう。
<国営越後丘陵公園パンフレット及びHPより>
今日の一日は<逃げた樋曾山・角田山>でありました。”また、いらっしゃい”と言っている。そう思う事にした。
                  
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