群馬県  笠丸山   1,189m 

     行 程
山行日 平成18年4月22日(土)
天 気    
 ⇒高速道   → 一般道   …歩き
 AM6:20自宅発→駒寄PA⇒下仁田IC8:10→塩之沢峠→林道→新高橋登山口7:50 
 駐車場発8:10…地蔵峠9:10 9:15…山頂直下 岩峰基部…鞍部10:00…北峰山頂
 10:13(軽い食事)10:50…笠丸山南峰10:55…アセビ群落11:23…二基の石灯籠
 登山口12:00…(のんびりと車道歩き)…新高橋登山口12:15
                        
             
 駐車場発12:30→万場→道の駅上野(木工館)→道の駅万葉の里(蕎麦)13:20  14:20
 →富岡IC⇒駒寄PA→自宅16:00


新高橋登山口
「アカヤシオ」が見たい。そろそろ西上州で咲き出している様子が聞こえてきた。さて、何処の山にしようかネット・月刊誌・本で探す。笠丸山にしよう、だが少々早いかもなあ〜。駐車場は狭く、3台で後は路上駐車のようである。自宅を少し早め出発した。南牧村桧沢橋から左に折れ、下仁田・上野線に入る。細いくねくね道路を進み、塩之沢峠に来ると杣人のご夫婦がいたので新高橋登山口への道は通れるか聞く。大丈夫と教えていただき向かう。林道を走った事により予定より早く着いた。新高橋登山口に3台目として到着したが、不覚にも車酔いをしてしまった。ムカムカする気持ちが治まるまで、散歩する。
…さあ…出発!
しんたか橋

橋の手前に3台、橋の向こうに3台止められる。この橋を渡って入山
ハシリドコロ 猫の目草 猫の目草 スミレ
車が通れるほどの林道を200m位進むと枯葉の敷き詰められた登山道となる。木々はまだ芽吹かず枝が空に向かって伸びているのが良く分る。沢を3回ほど渡りかえしながら進むとかなり高度が上がってきた。
写真を撮りながら進むので歩くのが遅い。それでもガイドブックのとおりに、楢の木の根元におじぞうさんが鎮座する地蔵峠についた。ここまでは私達だけであったが、もう一組のご夫婦に会う。実際は追いつかれた。
キブシ
<歩く花の図鑑さんに教えてもらった。いつもありがとう>
AM9:10 
地蔵峠のおじぞうさん
今日の無事と家族全員の健康を祈る。   地蔵峠から山頂までのピーク3ケ所。急登を終えたあたりでアカヤシオを発見
笠丸山山頂直下の岩峰基部についた。足元がぬかるんでいる。木の根につかまり足を踏ん張って登る。上から高齢者の団体が降りて来た。
皆、健脚でこの場所をドンドン、スタスタ降りていく。
私は先程から気持がしぼんで、おたおたしていた。
どこの山でもそうであるが、足元から切れ落ちるような場所は苦手である。今日は何箇所かそのようなところを登ってきている。そして、またこの登りなのでいささかついていかない。
下る事より登りが好きな私でも駄目である。
そんなところに岩にとりつてロープを頼りに登る場所になった。この短いあ・ん・よをどうやって運ぶの?

後から来た女性2人組の方が『右に足をおいて、そこの窪みに左足をおいて』
小心者の私にとってドキドキ、ハラハラ、オタオタだ。へっぴり腰で…。
いつもの睦月さんのから元気は何処へやら…。
たよりになるご主人様と一緒で本当に良かった…。登りきり、鞍部左手でひと休をする。そして…やっと、笠丸山北峰に到着。先程のご婦人達はもうお弁当を食べていた。『この先に行くとヒカゲツツジが咲いているから見てきて(^^)』といわれる。細長い山頂はあまりゆとりがない。落ちたら終わり。
山頂の一番先の場所にて軽い食事をとる。先ほど追い越していったご夫婦が食事中であった。
ヒカゲツツジ
笠丸山北峰山頂
そうだ、アカヤシオは?
笠のように山全体がツツジに覆われるというが、赤いピンクは…。まだまだ蕾が多い。山頂では7〜8ケが咲いていた。



←笠丸山南峰のアカヤシオ
木の根元に溜まった雨水 PM12:00
二基の灯篭のある登山口
車道沿いの民家の畑に咲くアカヤシオ
登山道入口にある民家

家の周りには沢山の水仙が咲いていた。
手前の川沿いには桜が咲き、レンギョウの黄色と春の色が沢山溢れている。
段々畑の趣がとてもゆったりしていてよい。


今日の登山も無事に終わった。山よありがとう♪
そして自分達の健康に感謝です(^^)
                 

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