群馬県赤城山 銚子の伽藍・長七郎山 1,579m
行 程
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赤城小沼入り口 |
今日のメンバーは、歩く花の図鑑さんとが初々しい気象予報士の名付けて「予報士さん」です。そして私、睦月です。睦夫さんは他の用事で参加しませんでした。 昨年からの約束でツツジの時期に登ろうと計画されていた。 梅雨入りしたので天気が本当に心配でしたが、予報士さんがいてくれるので安心です。「10日はだよ。風は少々吹くけれど大丈夫」 そして今日を迎えた。 今年はどうやらツツジはハズレ年、どこの山でも種類は何であれ駄目のようだ。それでも何か咲いているだろうと出かけてみた。 予報士さんとは赤城小沼の駐車場で待ち合わせをする。「っそうだ!」私は山でお会いするのは初めてなのだ。いやあ緊張します。【いいかお】をしなくっちゃあ〜笑顔を笑顔…。まって、そんなことをしてもすぐに化けの皮は剥がれてしまう。地で行こう。そう…素直な心でいいね♪ 図鑑姉さんを頼りにねっ! |
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銚子の伽藍までのコースはいくつかあるが、小沼尻より直線のコースを選択する。体力に余裕があったらオトギの森を通って駐車場にもどることにする。出発!! | |||||
シロヤシオ ヤマツツジ | 沢に向かっての下り | オトギ沢と思える? | 銚子の伽藍 | ||
小沼の右岸を巻きながら行く、シロヤシオの老木が沢山ある。花は…少ないねえ…。寂しいねえ、それでも1本大きな木を見つけた。シャッターチャンス! 沼尻からオトギの森への道を下りすぐに「銚子の伽藍」標識がある。帰りにここを登るのはつらいなあ心でつぶやく、谷を右に見て堰堤や崖際の細道、笹道をたどる。林の中に入ると踏み後が乱れていて迷わされる。ヤマツツジが所々に咲いている。ツツジの木は沢山あるがどれも花をつけていない。まもなくすると広場にでる。ここまでは緩やかな下りの道であった。この広場はおとぎの森である。右方を見るとV字型に切れた尾根が見えた。あれが銚子の伽藍なんだあ〜と見とれる。★ |
★ さてこれからの登山道は?持ち寄った地図を確認して、尾根の下りへと進む。テープや紐を拾って少尾根を下るが前日の雨で道が荒れている。いや前日だけではないだろう。最近、整備されたような形跡は無い。慎重に沢に向かって下る。(上写真真中) この道でいいのか、ためらうほどに荒れている。沢に出た(上写真右から2枚目) 沢に出ても道は無く、テープも見えず、堰堤の上からしばらく眺める。どうやら銚子の伽藍左岸がすぐそこにある。ビニールテープが確認できる。斜面を4分程登ると銚子の伽藍に続く尾根、左岸上部にたどり着いた。■ |
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銚子の伽藍がみえる尾根 左岸より | |||||
■ シロヤシオが出迎えてくれた(^^) 「良かったねえ」 さっきは、引き返そうかと言った自分だが喜んでいる。 「さねすり岩・つつじが峰通り」「銚子の伽藍」の標識のある分岐(下写真左から2枚目)まで、誰にも会わずに来た。誰かに会えば様子が聞けるのだが、誰にも会わなかった。この分岐で粕川町からさねすり岩に登ってきた人にあう。軽井沢峠からオトギ沢・粕川に降りてこの分岐に到着した人に会った。コースの様子を聞く、軽井沢峠から銚子の伽藍右岸に出て、沢に降りて、左岸に登り、このつつじが峰通りに着たそうだ。▲ |
▲ 私達は沢から右岸を眺めたが、テープや目印が見当たらなかった事を話すと、コースの案内は分らないと言っていた。 軽井沢峠からの話は充分納得できた。 この次にはそうしよう。←(ええっ! 又来るのここに?まったく疲れの知らないおばちゃま達?というか睦月さん) それならば帰りに軽井沢峠からの入口を見学しよう。駐車場の様子なども見ておかなくては…。と、図鑑さんと話(しっかり帰路、車に乗ってから行く)● ← 沢に降りる急斜面に咲いていたノビネチドリソウ(図鑑さんに教えてもらいました) |
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バイケイソウの群落 | 桐生方面と思う | ヤマツツジ | マイズルソウ | ||
● 茶の木畑峠1466mの地点少し手前で、ヤマツツジの鑑賞。叔母ちゃま2人は、はしゃいでしまいました。 沢に下りる時、真剣に足を運んだが足場の悪さに驚いたり、銚子の伽藍のV字谷をさてどちらに行こうが迷った時には、「引き返そう」と弱音をはいた自分だが、このつつじが峰通り(横引き尾根)には心が弾む。ヒメシャガ・バイケイソウの群落・ミツバツツジの落ち花・マイズルソウの群落は山の良さを堪能できた。 |
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ミツバツツジ | |||||
予報士さんは、写真が上手です。何度も○○新聞写真展に入選している。趣味が高じてアマを超え、プロの域です。 ちょっと、おもしろい構図のヤマツツジを発見!逆光である。 ご教授願ってマニアルで撮影した。オートフォーカスばかりの自分ではこのような写真は撮れなかったであろう。 ありがとうございました。 |
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ヤマツツジ | |||||
茶の木畑峠 | おとぎの森への道 | 白樺越しに長七郎山 | おとぎの森 林道終点から長七郎山への標識 | 長七郎山への途中ガレ場から地蔵岳 | |
長七郎山への途中ガレ場から荒山。ミツバツツジはもう終わりかけていた。それでもまだ残り火的な花々。 天気はここまで来ると曇空になった。 長七郎山に近くなると沢山の人に会う。手軽に登れる人気の山なのだ。先ほどの標識から20分で山頂だ。小沼から直接登っても35分位であろう。 |
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長七郎山山頂 | 山頂から小沼に向かう尾根 | ?スミレ 2.5cm大 | 大沼が見える位置にある標識 | ||
大沼 中州に赤城神社→ | |||||
同行していただいた気象予報士さんこと、yamanochikabeさんのHP記録も合わせてご覧下さい。 | 今日の登山も終盤である。 小沼が見えるようになるとツツジ見物の観光客が沢山いる。ツツジもそこそこ咲いている。 昼食・休憩を入れて5時間の歩きであった。よ〜く頑張った足である。おとぎの森から銚子の伽藍を見て、また引き返す予定であったが、茶の木畑峠(つつじが峰とおり)を経由し、長七郎山に登り、小沼に降りて来た。 登山も無事に終わった。山よ友よ ありがとう♪ そして自分達の健康に感謝です(^^) |
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ミツバツツジ ヤマツツジ ズミ |