青森県    岩木山 1,625m 

2日目 
7/16(日)  岩木山登山
・津軽班ねぷた村
   
   ⇒高速道  → 一般道   …歩き
 7月16日 AM7:59アソベの森いわき荘発→岩木スカイライン入口8:08→八合目8:27
       →リフト8:54→九合目9:02
       
       九合目出発9:03…大倉石@9:21…鳳鳴ヒュッテA9:22…右のぼりB9:34岩が
       ゴロゴロ…平地C9:45…2度目岩ごろごろD9:55…山頂E10:02 10:52…鳳鳴分岐
       F11:13…種蒔苗代11:15 11:55…九合目12:06 12:12                       
             
       リフト→八合目駐車場発12:40→岩木スカイライン出口12:57→嶽温泉入浴
       縄文人の宿13:00 14:16→津軽藩ねぶた村15:40 16:00→大鰐弘前IC⇒
       古川IC→ホテルセントラルパーク19:00 
 
 アソベの森いわき荘にて目覚める。窓を開けると晴れていた\(^o^)/
 夕べまで雨が降っていた。『晴れ男なんだなあ〜』のいつもの言葉を聞く。食事が済んで屋上に出て岩木山と記念写真(^^) 同じようなご夫婦が一組いた。
午前8:08 岩木スカイライン入口到着、進入禁止の標識が出ている。マウンテンバイクの競技会が開かれるようだ。昨日の下見の時点では、どこにもそんな標識は無かった。しかし、テントが張ってあったのは見た。係員『岩木山には、入れません。このコースを使って競技会が開かれます。8時15分から11時半まで進入禁止です。』
なぬうー! 群馬からはるばる来たのに進入禁止とは…。『まだ時間があります。どうぞ』 なんなのだ、間一発の事であった。家を出る前には、念には念を入れて道路情報は確認しないといけない事を認識する。8合目到着午前8:27リフトは9時からでないと動かないがもう動いていた。
AM8:54 岩木山入門コースはリフトだそうだ。二人はリフトに乗る。霧が巻いてきた。周りの景色は見えない。雨が落ちなければいい。リフト係員に聞く「ミチノクコザクラは咲いていますか?」『種蒔苗代へ行けば咲いていますよ』「…良かった」
 リフト終点の係員にも聞いた。『もう 咲いていないと思いますよ。雪解けと同時に咲くので、無いと思います。』「ええぇ=!!」ちょっと落差があり過ぎです。とにかく登ろう。
ここからは、鳥の海噴火口を見上げる景色が見えるのだが霧で見えない。AM9:21大倉石@の下にでる。AM9:22鳳鳴ヒュッテに着く。
@  大倉石 A   鳳鳴ヒュッテ B  第一御坂
C  平地 D  第二御坂 E  山頂 鐘 岩木山神社 山頂の様子 F  鳥ノ海分岐
 高校生3人が遭難し、若い命が奪われた。そのようなことがおきないことを願って建てられた赤い屋根の非難小屋が、眼下に見える。わずか3分しか登っていないのに高度を随分稼ぐものである。右登りの標識を進む、岩がごろごろした歩きにくい山道である。降りてくる人に聞く「ミチノクコザクラは見ましたか?」『いいえ 見ていません。そのような花が咲くのですか?』 すると、単独の登山者が声を掛けてくれた『岩木山神社から登り大沢の雪渓の所では花畑だったよ〜。そっちへ下ればいいよ』 「まあ! そうでしたか(^^) でも、私達は、8合目に車がありましてね。」 『じゃあ 鳥ノ海(実は種蒔苗代と後から気付く)で少し見られるよ。』 「ありがとうございます。」 うれしかった! 咲いている!咲いているよ!
 平地Cに出た。さっきの登りは嘘だったかのような平らな道である。第二の御坂が始まった。相変わらず霧が巻いている。雨が落ちるような霧ではない。40名位の団体さんのサブリーダーでしょうか?元気な女性がいる。霧の中からその人の声がひときわ大きく聞こえる。登る事17分で山頂に着いた。山頂AM10:02
E
 岩木山神社にお参りをする。神社の前は切れ落ちていこれより前にいけない。軽いおやつを食べていると雨がポッツ!ポッツ! おやおや怪しいぞ、合羽を着る。
ミチノクコザクラをゆっくり見たいので山頂はそうそうに引き上げる。
AM11:13鳳鳴ヒュッテ岩木山神社分岐Fにつく。戻ってきた人がいたので聞くことにする。「鳥ノ海(実は種蒔苗代と後から気付く)まで何分ぐらいですか?ミチノクコザクラは咲いていましたか?」『2分で咲いている所に出ますよ。』 今日はミチノクコザクラを、求め執念の山である。

安寿姫のかんざし ミチノクコザクラ
この山には山椒太夫の「「安寿と厨子王」にまつわる伝説がある。
種蒔苗代の池
 ミチノクコザクラは、ハクサンコザクラの変種といわれハクサンコザクラよりひとまわり大きい。ハクサンコザクラは飯豊連峰以南に咲く。ミチノクコザクラは、固有種で岩木山だけに咲くため東北地方の名花・珍花のひとつである。別名イワキコザクラともいう。

登山の途中に出会った花
チドリソウ ヤマハハコ ミヤマキンバイ?

 咲いていた(^^) 会えた(^^)…うれしかった。元気をもらい急斜面をふただび下ると9合目のリフトである。振り向くと岩木山は、またしても霧の中で見えなかった。一人の観光客が見えた!と声をあげる。もう一度振り向くとその姿を私達に見せてくれた。「また、いらっしゃい」そのように言われたようにおもえる。
 雨も本降りかなと言う感じの模様である。8合目、リフト係員さんに咲いていた場所と喜びを伝え車に向かう。PM12:30マウテンバイク競技会終点のテントや、応援の人は既にいなかった。仕度を終え、車に乗るとザー!!と、大降りである。あたり一面は雷雨のような状態である。静岡県ナンバーのバスから団体さんが合羽を着てリフトに向かっていく。これから登るのかなあ。きっと、予想外の岩木スカイライン進入禁止に11時半を過ぎて通行してきたのかな?と勝手な想像をした。
   津軽藩ねぷた村PM15:40
 ねぷた祭りの様子、作成の過程等を展示してある。ここで三味線実演を聞く
十二湖 山行記録帰路 松島

                 
inserted by FC2 system