茨城県 袋田の滝・月居山(つきおれやま) 404m
行 程
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昨日(22日)は「いい夫婦の日」であった。 それなら23日は「いい夫婦」で山に行きましょう。登りましょう♪ 予定はしてみたもの二人とも22日は仕事で帰宅が遅く、山の用意は何もせずバタン! おやすみ。。。 翌朝、目が覚めても山に行く気になれずグズグズしていた。せっかく計画したのだから行こう!朝は少し出遅れ気味のスタート。車は所々で渋滞し、途中で昼になり新蕎麦の店に寄り昼食をとる。 袋田の滝駐車場に着いたのは午後になっていた。 |
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観瀑施設管理所 11月の袋田の滝は、観光客で駐車場は大渋滞との話、それが午後に到着したので上手い具合に滝見にほど良い距離の駐車場にすんなり入れた。駐車場から見上げる月居山の紅葉が錦である。早く登りたい気持ちにかりたてられて、手早く仕度をする。観瀑台に至るトンネルから滝へと進む事にした。料金所を通過。276mのトンネル内は往路復路の人達で混雑である。■ |
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A |
B | @ 生の瀬滝 |
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■パッと開けたトンネルから滝が目に飛び込んできた。迫力満点の「袋田の滝」である。落差120mの滝は岩盤が4段になっている。別名「4度の滝」A ”素晴らしい”のひと言 観瀑台からトンネルに戻り、中頃から外に出てつり橋を渡る。勾配の急な鉄製階段、B所々ゆるい螺旋状の鉄階段200段を登る。鉄製階段と石段で一気に標高を稼ぐのだからきついものがある。★ |
★登りきると、月居山と生の瀬滝を分岐する水平道を「生の瀬滝」へと進む、滝を眺望する展望台に出る。↑4段の滝、最上段の滝である。 群馬県の吹割りの滝を思わせるような滝であった。 |
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生瀬の滝から一旦広く流れて(↑)、袋田の滝となって落ちる。 ←観瀑台正面から見た滝は、おお〜きかった。 栃木県日光「華厳の滝」、和歌山県「那智の滝」、そして茨城県「袋田の滝」、日本三名瀑を全部見たことになる。 袋田の滝は別名「四度の滝」とも呼ばれ、その昔、西行法師が訪れた際、「四季に一度ずつ来てみなければ本当の良さはわからない」と絶賛したことからとも言われます。大子町の代名詞ともいえるメインスポットです。【大子町HP資料より抜粋】 ずっーと眺めていると、白く細い線を引く滝は、白髪の女性を思わせるようである。それでは寂しいような気がするがそのように思えた。 |
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さあ! 月居山へ登りましよう。 |
生の瀬滝眺望台から戻り、月居山への分岐からコンクリートの階段を登る。月居山まで続く。 所々に土の道はあるものの石段が双耳峰の前山まで988段あった。ふみ違いがあればプラスαである。 私達が登る脇を子供たちが進んでいく、お父さんと子供たちが階段を数えていたのでちょっと拝借しました。 |
生の瀬富士の紅葉を見ながら登る。 |
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きつい階段状の登り | ||||
月居山ハイキングコースポイント5 | ポイント5からの眺め | 袋田集落 | 前山山頂 | |
月居山への道に入ると人の数がぐっと少ない。先程までの喧騒はなんだったのだろう。 コンクリートの階段が続いた後に、枯葉のふかふか道を歩くと気持ちがよい。こんなに階段を造らなくてももいいのになあ〜。山道の風情が無くなってしまう。と思ったのは私だけかな? 前山に着いたのが午後3時、月居山ハイキングコースポイント5だ。少し先のコースポイント6に着いた。ここからは一旦下ってまた双耳峰の後山へ続く。遅いスタートであったこともあり、今日はここまでにした。知らない道でもあるし秋の夕暮れは早いので来た道を戻ることにした。14ポイントある内の約半分まで来た事になる。登り始めたところが1ポイント、下山して茶店前が12ポイントである。 |
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月居山ハイキングコースポイント6 | ||||
下山後のごほうび 芋こんにゃく・ゆず団子…(ピンボケ写真) | ||||
小生瀬集落 | ||||
登る時には気付かなかった集落、煙が立ちこめる。のどかな風景を一層かもしだしている。 袋田に来ることに躊躇したが、来てよかった。計画したら、まずその場所に行ってみる、来てみることだなと思う。 |