千葉県 とみやま水仙・鋸山(のこぎりやま) 330m
行 程
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最近の山歩きに共通して言えることは、計画を立てると必ず何らかの形で中止になってしまう。夫婦共働きで仕事が忙しい事もある。また年齢的に家族のしがらみが多いのか、確かでない。 今年一番の歩きは、正月に水仙ロードを歩こうと昨年から決めていた。 いざ、その時が来た時に沢山の事情が重なって、水仙はあきらめた。 その事情も解決した訳ではないが、「ぽっと」穴が開いたように一段落し、出かけられる事になった。主人の「行こう!」との強い誘いがなければ優柔不断の私では決められないでいた。 リュックは所定の場所に用意されているので出してくれば良い。決まると早い。 |
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レインボーブリッジの朝日 千葉は群馬から意外と遠い。外環を三郷に向かい千葉に入る道順と、首都高速を走って湾岸を習志野方面に向かう通い慣れた道を走るか、東京湾アクアラインを走って千葉に入るか3行程である。 東京湾アクアラインを走る事にした。海ほたるを通ってみたいという私の希望をかなえてくれて、このコースになった。 今日のお出かけは「誕生日プレゼント」の名目がある。 首都高を走っている時に朝日が昇り出した。輪郭のはっきりした太陽から放つ光が軟らかい。あっと言う間に太陽を凝視出来なくなった。 |
@ 海ほたる |
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海ほたるに到着。朝食をとる。ひとっ子一人いないデッキは、賑やかな海ほたるとは別の感じである。と言いながら私は始めてだ(^^) | |||||
A | B | C | |||
道の駅富楽里とみやまに到着した。ブログつながりの友達である皆さんのブログを拝見させて頂き、この場所がすぐに分った。 道の駅で「とみやま水仙遊歩道を歩こう!」のパンフレットを頂く。大福2個を調達、昼ご飯は下山してから漁港直営の地元魚料理を食べようと思った。(第一候補は満員で駄目であった。) 1km弱 車道歩きが続く、その脇にも水仙が植えてある。 やっと、入口に到着わくわくして来た。少し登ると水仙の香りがする。★ |
★一旦登りきると、↑のような水仙が出迎えてくれた。ブログでお邪魔させて頂いている方達は、この道を歩いたのだ。感慨ひとしおである。 あらっ!すみれが咲いている。本当だあ〜。私も見つけたよ(^^) C標識までは登りである。寒いと思いしっかり着込んできた物を脱ぐ、それでも暑い。1月とも思えないポカポカ陽気で、最高の日である。 |
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水仙をご覧下さいね | |||||
<睦夫撮影> | |||||
D展望台から岩井港 左下三角形に見える所は道の駅富楽里とみやま |
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<睦夫撮影> | |||||
<睦夫撮影> |
江月水仙ロードに移動! 鋸山へ登りましよう。 |
江月水仙ロード 一昨年の時より水仙が沢山咲いていた。 車両進入禁止かと思ったが走れた。一昨年見ているので車窓から眺め所々で止めて写真を撮る。こんなにゆったりした景色があったかな〜?私の記憶も曖昧である。 |
段々畑の道をのんびり歩くのもいいだろう。また次の機会にねっ。いつだか分らないが歩いてみよう。 今日の感激からすると、やはり【とみやま水仙】を「歩く=登る」を優先して、江月は車で走る事になると思う。 とみやま水仙は満足度110%であった。 |
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E江月水仙ロード | |||
F瑠璃光展望台 | F地獄のぞき | 山頂展望台から金谷港、東京湾 | |
鋸山 かっての石切りの後が鋸の歯のように見える鋸山。ロープウェーを使わず有料道路から入って、最上部の駐車場、西口管理所に車を止める。 日本寺を見学する。山頂一帯に広がっている日本寺の境内は2639段の階段がある。むき出しになった岩肌、石きり跡の垂直に伸びる岩。岩の間を通り抜けると百尺観音がある。垂直に掘られた観音様は約30mと大きいこと。 その先に見える瑠璃光展望台から人の声がする。あんなに高い所から…ちょっと、こわそう。瑠璃光展望台への道は階段である。何だかさっきの水仙ロードの歩きとは異なって足にくる。えっちら よっちら登ると展望台だ。房総の山並み、東京湾、対岸の伊豆半島、三浦半島と360度である。それにしても石を切り出した展望台の先にある「地獄のぞき」、あんな先に良く行けたものである。はい!臆病者の私は行きませんでした。 |
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日本一の大仏さま 石像総高31m で〜か〜いよお! | |||
道の駅で、花を沢山買って家路に着いた。 |