東京都 高尾山 599m
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高尾通信(イラストはお借りしてきました) |
高尾山は今日で3回目である。家族と来たり、母二人を連れてお参りした思い出がある。 その高尾山を、違った所から見直して登ってみたくなっていた。実現した。 ホームページやいつも遊びに行かせて頂いているブログのお友達から「新鮮な高尾山」が、私の中でふつふつと音をたてていた。 早めに彼岸のお参りを済ませたので今日と言う日に歩いた。 9時30分の清滝駅広場(→)は、まだ閑散としていた。 |
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登りは
ケーブルカーを利用して、1号路を山頂に向い、山頂からはびわ滝コースで下山した。 「お参り」が目的であることと、「登る」事に目的を置くとでは、景色の眺め方が違う。おのずと木や花に目が行くのが不思議である。 (←)たこ杉 蛸に似た根っこを持つ、樹齢450年の杉の老木です。昔参道の道普請をしていたところ邪魔になるので切り倒そうとしたら一夜のうちに後ろに退いたという伝説。ここを通る人たちがみんな触っていくので、根の曲がった部分がつる つるになっていて、とても面白い。 |
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私達の歩きは、本当に「のろのろ」である。写真を撮ったり、案内板をみたり、土産物屋さんを覗いたり、時には茶店のお茶をいただき菓子をつまんでという具合である。ガイドブックにある予定の時間とはまったくといって違う。参考にならない。自分達のペースである。 やっと薬王院に到着した。ここでは手を合わせてお参りをする。地元で初詣をした時に「今年は健康でありますように…。」とお願いをした。するとすぐに家族で病人騒ぎが出る。その後も私がウィルスにやられたりした。 |
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詣でをする時は、最初に「いつもありがとう」と感謝をのべてから、多少のお願いをするのが良いと聞いた。 今日も最初にお願いをしてしまい、後ずさりしてから思い出したように、もう一度参拝「感謝の心」を、のべなおした(^_^;) のろのろ歩きであるが、あっと言う間に山頂に到着した。広々した山頂には賑わいがある。「都民に親しまれている森」が感じ取れる。 富士山は迎えてくれるかな? |
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富士山は雲の中でした。「また、この次にね!」きっと、このように言っているのでしょう。 稲荷山コース入口で、腰を下ろし休憩をした。登ってくる人達は汗をいっぱいかいている。私も結構厚着をしていた。Tシャツと1枚羽織るものがあれば今日は大丈夫だ。 |
山頂広場に戻ってから、下山の6号路に入る。 舗装道から下り出す。沢が見えてくる。自然の飛び石を利用して軽快に渡って下る。最近歩いていないので膝が少し変だ。そんな気持ちを吹き飛ばすかのようにさわやかなコースである。沢の流れとシャガのつややかな緑、 |
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時には”変なおじさん”に出会った。(↑)天狗の下駄、1本下駄を履いて登って行く、「写真を撮っていいですか?」 『はい(^^)どうぞ♪ あれ!顔はいいんですか?』 「はい(^^)結構です。」 苔の生えた石や倒れて腐った木々。特に夏は最高の沢歩きポイントとお勧めコースが感じられる。とっても良いコースです。気に入ってしまいました。好きになりそう♪ |
うぐいすかずら | ? | ?すみれ | ?すみれ |
ゆりわさび | はなねこのめ | よごれねこのめ | ?すみれ (花の大きさ2.5cm) |
早春の花の多さにびっくりした。 「はなねこのめ」(↑)の可愛いこと、もう とりこになりそうです。 猫の目草って沢山の種類があるのに驚く。黄色花のみしか知らなかった自分は知識不足です。 |
この(↑)すみれの前では、沢山の人が集まっていた。本を手に調べている人、写真を順番で撮る人、私も一枚。清楚なすみれです。それにしても花が大きかった。 | ||
二輪草 | 高尾すみれ(売店にて) |
神奈川県 城山かたくりの里
訪れたかった所である。 群馬のかたくり、栃木県三毳山のかたくり、山形のかたくり、東北のかたくりと見てまわったが 城山は初めてである。例年だと丁度良い時期との話だが、まだ2部咲きであった。 「白花のかたくり」見ました(^^) 「黄色のかたくり」残念! 時期が早過ぎました。 4月に入ってから咲くそうです。 黄色花かたくりに、高尾山の富士山と同じで「また 来てね♪」と言われました。 雪割草が咲いていました。 園内は花や木々に全て記名があり とても分りやすい 今日も贅沢な一日を、ありがとう(^^) |