H19年 5月2日 午後 出発
    5月 3日 徳島市見学
四国88ヶ所巡り 
   5月 4日 剣山登山
祖谷渓谷見学
   5月 5日 金刀比羅宮参拝
第5番寺参拝
   5月 6日 帰路
四 国 の 旅  

徳島県 ・ 香川県
還暦旅行は数年前からスイスのトレッキングと夢見ていた。いざ、主人の「還暦旅行」になると仕事を休む事、家を10日間もあける事は出来ない状態になっていた。
四国、九州にはまだ一度も行った事がない。日本の良い所をじっくり見てみようと地道にこの計画が出来上がった。
主人の還暦旅行は四国に行き、私の還暦旅行は九州のミヤマキリシマを見に行く。またまた果てしない願望がつづく…。
スイスはその後です。

第1日目 5月2日 自宅発PM13:40→松井田IC14:40⇒佐久IC15:00→ 岡谷IC16:19 長野自動車道⇒小牧IC18:05 中央自動車道⇒多賀SA19:41(夕食)20:20 名神高速道⇒瀬田東IC 京慈バイパス⇒大山崎JC 中国自動車道⇒神戸JC⇒三木JC22:06 神戸淡路鳴門自動車道⇒淡路SA22:25 淡路ハイウエイオアシス(泊)  

第2日目 5月3日

 徳島市観光
淡路ハイウエイオアシスAM6:44⇒淡路南PA 7:20(朝食)8:00⇒鳴門北IC 8:05→渦の道8:12 9:35→神戸淡路自動車道鳴門北IC 9:38⇒鳴門IC 9:45→阿波十郎兵衛屋敷 阿波木偶人形館10:07 10:46→阿波おどり会館11:00 12:30→石川中華そば(徳島ラーメン昼食)12:55 

四国88ヶ所めぐり 
第1番 霊山寺(りょうぜんじ)13:30 14:15→第2番 極楽寺14:20 15:03→第3番 金泉寺15:11 15:25→第4番 大日時15:36 15:58→第5番 地蔵寺16:01 16:20→徳島道 土成IC⇒美馬IC 17:00→ローソン17:07→438号→ラ・フォーレつるぎ山PM18:20泊

最初から車で行くという主人と、新幹線でレンタカーという私は意見の食違いがあった。どちらにしても、車に乗れば隣でうとうとしている私です。
  @ マイカーなら荷物はパカパカ詰め込めるし便利である。
  A お土産をあちらで一つ、こちらで一つが沢山になる事間違いなし
  B 4日に登る剣山は、近くまで車で行く方が便利である。
 よって、私も車で行く事に賛成をした。

第1日目の5月2日は、午後有休をもらい出発の日とした。
予定通り出発をする。道路は混むことなく着々と距離を稼ぎ、淡路島に着いた。今晩のお宿は淡路SAです。準備をして場所を確保した時は、広いSAに車は1/3程度であった。
3日朝、早い時間から人の声で目覚めると、車はびっしりとうまり空きはなくなっていた。
明石海峡大橋と観覧車が朝陽にけむった景色はとても綺麗だった。

徳島県立渦の道
鳴門大橋の橋桁内に設けられた全長450mの回遊式遊歩道、眺望ガラス床から眺める渦潮は迫力満点である。
が満潮・干潮の関係で渦が発生する時間ではなく穏やかな海を見学した。
歩道の両側は網構造で風が吹きぬけるようになっている。「渦潮のぞき」では、海面が見えるガラス床の上に足を置くことにしたが出来なかった、渦の上45mの迫力は、下半身が吸い込まれてしまいそうであった。

阿波十郎兵衛屋敷
「傾城阿波鳴門」の主人公のモデルである坂東十郎兵衛の屋敷跡を利用。徳島県下の人形座が人形浄瑠璃を毎日上演している。
上演時間には少し間があるので、近くにある「阿波木偶人形会館」で木偶(でこ)の出来るまでを見学。→
人形の出来るまでを語り口を交えて話してくれた。聞き入ってしまい、すっかりその世界へ。
人形の動かし方は妙に引かれた。一体の木偶を、頭(かしら)と右手を動かす主(おも)遣い、左手を担当する左遣い、足を動かす足遣いの3人がかりで動かす。黒子の格好をして足には高下駄を履く。3人が呼吸を合わせて一体となって、体や手、指先、顔の表情を動かします。手の模型を触らせてくれて「いらっしゃい」をしてみる。「お上手ですねえ」とほめられた。
阿波踊り会館
徳島の夏の祭典阿波踊りを、一年中、とおして楽しめる。昼は専属蓮、夜は有名蓮の踊り見学が出来る。
阿波踊りを体験させてくれた。「手取り足取り」とはこの事である。体で表現するのが下手な私でも踊る事が出来た。さすがに舞台の上で踊る勇気はなかった←(恥ずかしい) 踊り終わると上手な人を選び表彰してくれた。表彰状をもらった3名は、良い観光土産が出来たようである。
阿波踊り会館5階には眉山へのロープウェイ発着駅がある。そこから眉山へと向う。
眉山は徳島市の中心に位置し、徳島市のシンボルです。標高290メートル、眉山山頂へは、阿波おどり会館5階(眉山ロープウェイ山麓駅)からロープウェイで約6分。どの方向から見ても「眉」の格好をしていることから眉の山「眉山」(びざん)とよばれる。登ってきました。登ったといってもロープウェイですのでラクチン登山でした。これは登ったといわないで「遊んできた」が正しいのでしょうか?
眉山】が、東宝系で5月12日からロードショー。
皇后美智子様が試写会にいかれたご様子もテレビの朝番組で報道していました。徳島で本格ロケ撮影した【眉山】は約1年の歳月を制作にあてた。原作はさだまさし、主演は松嶋菜々子、大沢たかお、宮本信子である。
絶対この映画だけは見逃さないようにしたかった。ぽっと時間の空いた平日、仕事帰りに主人と観てきました。最近出来た大型店の映画館です。[H19.5.22追記:【眉山】【50歳以上の夫婦割引】を使って2人で2,000円である。スクリーンの前に座った夫婦は3組 もったいないなあ〜。]

さてさて、四国旅行の目的「四国88ヶ所巡り」を午後からスタートです。
第1番寺からお参りすること、これは徳島県に入った一つの理由でもあります。
第1番寺霊山寺(りょうぜんじ)山門前の売店には、88ヶ所めぐりのグッズがあります。巡り方のお作法も教えてくれると言うので、最小限の品物を揃えることにした。旅行に出る前に「四国巡礼」という題名の本を買い読んでみる。今までの巡礼に対する知識が曖昧なものであったことがよ〜くわかった。
<本より>
発心の道場 阿波(徳島):発心(ほっしん)とは、四国88ヶ所の巡拝を決意すること 発願の霊山寺(りょうぜんじ)から、弘法大師の足跡をたどる 長い長い旅が始まる 大河を渡り、深山を分け入り 難所の続く阿波の道のりは、遍路の最初の試練である。
頭蛇袋(ずだぶくろ)と納経帳
 頭蛇袋:経本、納経帳、ローソク、線
 香などを入れる。さんや袋とも呼ば
 れる。2,500円(袋のみ) 納経帳
 1,500円
参拝を済ませた後、ここに御宝印を捺してもらう。結願すればお遍路自身が来世の旅路に持参するものとして扱われる。
夫婦でも1冊づつ持つ方が良いとのことでしたが、私達は1冊で済ませました。
 第一番 霊山寺
若葉にむせる山門に立った時は、心が洗われるようであった。余りの美しさに数秒立ち止まった。

第二番 極楽寺 第三番 金泉寺
第四番 大日寺山門 第四番 大日寺山門 第四番 大日寺
第5番寺地蔵寺で、今日の予定は終わりにした。
第15番寺国分寺までは比較的近い距離にある。私達は車で移動するのですぐに次のお寺に到着をするが、本来なら歩いて移動だ。昔を偲んでゆっくりあるき遍路をかみ締めながらお参りがしたいものである。
いずれのお寺も格式があり立派である。
第五番 地蔵寺大師堂 PM4:20今晩の宿、ラ・フォーレつるぎ山へ向う。
  Nex H19.5.4 剣山登山へ  H19.5.5金刀比羅宮へ
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