新潟県津南町〜長野県栄村 秋 山 郷  

  平成19年11月10日 天気  (群馬 
 
 秋山郷入口の津南町見玉不動尊では、秋の大祭が行われるようで、ちょっと賑やかであった。以前来た時は、境内の茶店で栃餅を買って食べただけで素通りをした。今回は立寄ってみる事にする。滝から落ちる延命水を口に含み、お清めをしてお参りをする。そこは急な階段を登り不動堂があり、不動明王が安置されている。平家ゆかりの池、津南の歴史を感じられる名所。
 私達にとってはなんていうこと無い階段だが、登っていく人達は皆お年寄りばかりで大変そうである。
 ごく普通に「大願成就」「健康でありますように」とお願いをした。
「早くお嫁さんがきますように」…これは秘密のお願いですので、内緒にしておこう。
仁王門には阿形と吽行が威厳のある風貌
 苗場山の登り口、赤沢にある「蛇淵の滝」の見学はしないで、山源木工「栃の木」の作品を見学する。お値段は目が飛び出る程の高額商品がズラーリとある。栃の木製品をポーンと一つ置いて生活出来たらいいなあ〜。 まぁ 無理な事は願わない事にします(^^)
 展示品の脇に山葡萄のつるで編んだバックがあった。この柄は見たこと無い。ウーンちょっと高いけど、いいなあ〜。25,000円この位は普通の値段だし。。。だがよ〜く見ると、0を1つ落としてしまっていた。な・なんと250,000円でした。パス! 買えません(^^)
胎内観音
 紅葉を見ながらドンドン走ってしまうのも勿体無い。車を止めて見学
晴れてはいるものの風が強い。
写真もあまり撮る気が無く、無造作にシャッターを切っているが、ロケーションが良くて
後からカメラを覗くと結構綺麗に写っている。


 この場所は秋山郷のほぼ中間地点である。中津川に沿って走る405号線の脇には温泉が沢山ある。津南町から逆巻温泉、結束温泉、萌の木の里、小赤沢温泉、上野原温泉、栃川温泉そして切明温泉。中津川を渡って反対側を津南に向うと和山温泉、屋敷温泉がある。出かける前には温泉セットを用意して家を出たのであるが、何か気持ちがそぐわなくて、温泉には入らずにドライブだけを楽しんでしまった。

中津川をどんどん上り、切明温泉まで到着。
志賀高原に抜けようと思ったら11月6日に道路閉鎖でした。
ふら〜っと出かけるとこの様になってしまうんですよね。


 空は青いし、紅葉は遅いもの、そこそこ綺麗だし、行けども行けどもこのような景色が続く。
突然 『おおー!猿だ!』という主人の声に驚いた。猿の群れに遭遇、車の前を横切ったのにはビックリ!した。10匹前後だったかな 赤ちゃんもいた。車の中から群れの最後を進む猿を良く見ると、意外とのんびりと車にも驚くことなく渡っていった。カメラに納めたが写っていなかった…^^;

 国道117号に出る。「道の駅信越さかえ」にて昼食。露天にて「おやき」を売っていた。
「おやき」には思い出がある。義母は長野県の出身です。よ〜く作ってくれました。義母の作るおやきは絶品だった。なすとピーパンをサラダ油で炒めて砂糖・味噌で甘辛くしたものをおやきの餡にした。

おやきの皮が独特で肉まんのような皮でなくて、もっとべっとりしているんですよ(グルテンが高いというのが正しい。) それがまた美味しんだ(^^)。。。おいしかったなあ

そのおやきと同じものを売っていた。
熱々のおやきを買って、道の駅の蕎麦処で”あっつ!あっつ!”と食べた。
おやきも手打蕎麦も美味しかった。

関越トンネルをくぐると…やはり、群馬は雨でした。 
             

        

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