ビーナスラインを走る頃には道路の両脇にマツムシソウが見え出す。嬉しさのあまり目はパッチリとなった。
H16年9月20日に登った時は車山高原からリフトに乗って車山の山頂に楽々立った。そこから蝶々深山を経て、七島八島湿原まで歩きバスに乗って駐車場に戻った。★ |
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★今日は、車山肩に車を止めて歩く事にした。ゆるやかな坂道の両脇には花が沢山咲いている。夏と違いニッコウキスゲは次への世代へと大きな種となった姿を見せていた。季節の移りを、花で感じる幸せをタップリ楽しむ。
秋が始まっていた。 |
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アキノミヤマキリンソウとビーナスライン |
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出発①
ゆるやかな登り、この景色どこかで見たような?? そうだ、伊吹山に登り出した景色に似ている。
「似ているでしょう?」と聞くと、『全く違う』と即答。
左側斜面が花の丘で…右斜面からは下方の景色が見れて…。
やっぱり似ているよ。
人面石②
私の身長位ある石に誰かが目をつけて、鼻や口の形をした石を乗せて枯葉で髪の毛にしたオブジェである。いろいろな方のHPには、【顔があった】【顔がなかった】などとある |
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山頂③
山頂からは眼下に広がる霧ヶ峰の全容が見える。サンダルを履いた若いカップル、親子、おじいちゃんと老若男女が山頂を楽しんでいる。
八ヶ岳・南アルプス・北アルプス・富士山が眺望出来るようであるが、今日はそこまでは無理であった。
喧騒を後に、リフト脇④をとおり急斜面の階段を降り、分岐を左に進み車山乗越へ向う。
車山乗越⑤に着いた。
蝶々深山へ⑥
H16年に来た時はこの木道はあったかな?
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青空とたわむれるマツムシソウ |
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手前を湿原へ⑦
車山肩のへの標識を通り越して湿原へ向う。【沢渡方面】の標識を左に進み湿原へ シモツケソウが終わりを告げて赤くなっていた。まるでこれから咲き出すシモツケソウの色に良く似ていた。これも私達が見た伊吹山のシモツケソウと同じである。今年はシモツケソウの咲き始と、終わりを見ることが出来た。 |
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車山を見ながらお昼⑧
湿原の道に大きな石があった。ここでお昼にする。この先、沢渡への道は足元の草も刈り取られていず両側からせまってきていた。食事の後は今来た道を、車山肩の分岐まで戻り、右に進む。 |
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ヒヨドリソウ ここにも こっちにも あの斜面にもという程に咲いていた |
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戻って車山を見ながら車山肩へ⑨
車山の山頂から右へグルッと90度程目線を移すと丘の上に、コロボックルヒュッテがみえる。あそこまで行けばいいのだ。童話の世界のような景色に心が安らぐ。山道の両脇の花を見て歩く。右手には蝶々深山へ続くなだらかな斜面がある。先程行った車山湿原までは、斜面にヒヨドリソウが一面に咲いている。 |
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出発① |
人面石② |
車山山頂③ |
気象台 |
山頂リフト④ |
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車山乗越 標識⑤ |
蝶々深山へ⑥ |
手前を湿原へ⑦ |
車山を見ながらお昼⑧ |
戻って車山を見ながら
車山肩へ⑨ |
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ヒュッテおすすめの牛乳カルピスとアイスコーヒーを、高原が一望できるオープンテラスで飲む。美味しい♪
まったりと良い時を過ごす。 |
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コロボックルヒュッテ |
ヒュッテ |
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駐車場から車に乗って踊場湿原を一周する予定で行ってみる。
が、歩く道は見えないくらいに草や植物におおわれている。
あ~あ。これなら、蝶々深山に登ればよかった
湿原を一望できる駐車場から写真を1枚撮って帰路に着く。 |
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踊場湿原 |
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雨の合間をぬってのハイキングはことの他、爽やかでした。
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