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旅の宿斉川を早めに出発する。それは高速道路の通勤割引50%を使って移動することであった。朝食も沢山の献立、多すぎる。夕食で満腹、朝食も目一杯いただいてさぞかし太っただろうなあ
”田舎館村の”田んぼアート”を見られなかったのは残念だった。すでに刈り取った後だった。道路脇のりんご畑を見ながら、前方には岩木山を望んで高速道路に入る。岩木山は”安寿姫のかんざし”ミチノクコザクラを見たくて、追いかけて登った山である。あれはH18.7.16であった。 |
道路脇のりんご① |
岩木山② |
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八幡平アスピーテラインにトロコ温泉から入る。御生掛温泉をみて大沼に到着した。寒い! そういえばH13年の時もかなり寒かった。あの時、ここの沼の紅葉を撮って、とある店舗の月例写真展に初めて入選したっけ こう聞くと”凄い”と思われがちであるが、参加者全員が入選です^^; 写真に興味を持ち出したのはこれがきっかけであった。
大沼を一周しようか八幡平に時間をかけようか迷ったが、後者を選びここは沼尻だけを見学した。
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大沼③ |
大沼④ |
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道路から「ふけの湯」の紅葉と湯煙を見る。少し走る。大深沢展望台まで来て驚いた。天気予報通り雪が降った光景をみる。霧氷と雪が八幡平山頂を覆っている。秋の紅葉どころでは無い。初冬の景色である。寒い!気温5℃位と思う。風が体感温度を下げている。 |
蒸の湯(ふけのゆ)⑤ |
大深沢展望台⑥ |
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霧氷と雪⑦ |
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人の顔 両眼に見える沼⑧ |
⑨ |
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衣服に包まれた腕時計の温度は28℃、外して車の外に下げてみた。みるみるうちに下がって13℃で止まった。でも~ この寒さは5℃前後です。とりあえず八幡平山頂まではいこう。源太森はそこから考えることにする。鏡沼あたりからアオモリトドマツの霧氷が風に吹かれザバッー!と落ちてくる。
私たち雪に弱いんです。雪=さむい~!=こたつ……猫 なんですよ。山頂展望台⑩の隅に誰かが作った”雪だるま”⑪可愛い。何か言いたそうに見える。 |
⑩ |
⑪ |
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八幡沼⑭の遠方に源太森が見える。その右手奥に茶臼岳方面が続く。「あそこまで登ったんだよね。」思い出話に興じても足は進まず。
八幡沼の一周もせず、撤退!決まるのが早すぎる。 |
ガマ沼⑬ |
八幡沼⑭ |
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見返峠からの眺めはすばらしい。寒いので熱いお茶が美味しい。「ミニアンパンを食べる?」と聞いたなら『あんなに朝ごはんを食べたのによ~く食べられるなあ(^_^)感心するよ』ですって (ーー;)
標識で山を確認する。この辺りになると、登山者と観光客と入り混じっている。軽装でブルブル震えている人が目立った。
岩手山は八幡平山頂からもその雄姿は望めた。この展望台でも岩手山はひときわ立派である。左から名高い山で岩手山、秋田駒ケ岳、月山、鳥海山(見えず)<写真にもありません>
ここから駐車場に向かって下る。9月29日に初雪が降ったとのこと。八幡平では紅葉はすでに終わって冬がそこまで来ていた。 |
見返峠からの岩手山 |
秋田駒ケ岳方面 |
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八幡平レストハウスにて土産物店をぶらぶら、今回はお土産は買わず質素に行こうなんて言っていたのに、あの人に、あっちの人にと買う。ああ…笑っちゃう夫婦です。
駐車場に入る車が列をなしている。午後12:10私達は出発して東北道に向かうため岩手県側に下った。走っても走っても対向車線は車の列である。これでは山頂まで2時間はかかりそう。後方に茶臼岳を眺めながら、前方には岩手山を見る。 |
茶臼岳⑮ |
岩手山 |
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御在所園地まで来ると紅葉は真っ盛りである。テントを張った店に、うどん・焼きそば・ジャガイモ・イカなどを売っている。覗いてみたが食べずに紅葉を見て再び車に乗る。すでに私達は観光ムード。次の目的地が決まっていたのでそちらに向かう。 |
御在所園地⑯ |
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八幡平レストハウス駐車場で、次の見学地は、ここ宮沢賢治記念館を見ることにした。
雨ニモマケズ 風ニモマケズ 雪ニモ夏ノアツサニモ負マケヌ
……サウイフ モノニ ワタシハナリタイ
子供のころからこの詩を聞いていたが、実際ここに立ってみてしみじみ思う。私もサウイフ モノニ ナリタイ。。。難しくって成り得ない。結論である。 |
⑰ |
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