新潟市 角 田 山(かくだやま) 481.7m
|
|
最近カタクリの花を見ていない。それなら そう!角田山に登ってみようと思った。私は野路野路クラブ(H16.4.10)の皆さんと一緒に登っていますが、のろのろ風風では初めてです。 天気予報は快晴 前日より準備が出来る環境はとても有り難いです。 朝食も昼食も弁当が持参できました。そこで、落とし穴!車にガソリンが入っていませんでした。あわてて赤城SAにて満タンにしました。どこか抜けている私です^_^; それでも…(言い逃れ)、駐車場の記憶は確かでした。桜尾根入り口①はしっかり覚えていましたよ。 地元のご婦人2名が場所を探しているので少々詰めてあげてスペースをつくってあげました。15~18台で、 |
||
車中より角田山全景AM8:08 | ||
①桜尾根入口AM8:45 | 登山道のカタクリ⑨ |
|
||||||
ここはもう満車です。後は角田浜の駐車場になります。 『これからの時間、ここは銀座通りになりますよ』と地元ご婦人達の話です。 登山口の案内板も標識もありません。 |
||||||
②越前浜方面AM9:31 | ③山道 | |||||
登り口から斜面は砂地です。登り出して15分もすると雪割草が確認出来ました。倒木の脇にチョコンと顔を見せ、良い咲き具合の花を見つけてカメラに納めた。「うん!よし!」 | ||||||
|
||||||
林の中で作業をしている方がいました。お疲れ様の意味を含めて、お声をお掛けしたのですが、邪魔であったようで私達始め後続の方達もきついお言葉を頂きました。この人も雪割草を大切に思っているんでしょうね。 ここは私有地との注意書きがあります。『入らせていただきます。』と注意書きに向かって心で呟きました。 前回に登った時、写真を撮る為にしゃがみこんだり立ったりと繰り返す内に、第一回目の疲れが押し寄せた事を思い出しました。今日は気をつけて登りましょう。 しかし、雪割草・すみれ・イカリソウ・カタクリが次々に顔を出してくれるんですものしゃがむ・立つの連続運動はしかたがありません。 |
||||||
④きつい斜面AM9:49 | ||||||
|
||||||
最初の尾根②③に到着、標高200m位でしょう。ここからは、結構きつい登り④が続きます。それを癒してくれるのが、カタクリの群生、他では見られない群生です。私達は追い越されるばっかりです。花を撮り、眺め、前後の方と話をしたりで【のろのろ】を地で行きます。いずれも小さい尾根3度目で再び海の景色が見えた。このような枯れた大木⑤もありました。 復路に歩くる灯台コースの尾根も見える。 |
||||||
⑤枯れた大木(中)AM10:22 | ||||||
|
||||||
ふうふう言いながら登ると、ひょいと分岐の標識がある。桜尾根と灯台コースの三叉路に到着。ここからは木道を進みます。それにしてもカタクリの絨毯、カタクリの園であった。 |
||||||
山頂への木道 | ||||||
|
||||||
⑥角田山山頂AM10:45 | ⑥山頂広場 | ⑥山頂広場 | ||||
山頂へ向かうコースは7つ、海抜0mの灯台コース、標高150mの五ヶ峠コース他5コースある。年間、登山にと14万人の登山者で賑わう(新潟市西蒲区HPより)そうだ。 広場はそれぞれのコースから集った方達で混み合いをみせ始めていた。アブラチャンの木があり黄色の花が咲いている。 |
||||||
|
||||||
山頂で食事をせず、平野が見渡せる観音堂前まで行く。前回もここで昼食をした。汗を沢山かいて登り、日陰にシートをしいて食事をするが時間の経過と共に少し日向に出たくなる。斜面の芝生はズルズルと体が動き、落ち着かなかった。別の場所に移動をする。 | ||||||
⑦観音堂AM10:54 | ||||||
|
||||||
下山は、灯台コースを行きます。今登ってきた桜尾根は花のコースで人気が高い。この灯台コースはおもに下山に利用する人が多いとの事。 このコースも花は多く、何処までも続くカタクリ⑧、夢の道⑨というに等しい。 |
||||||
|
||||||
野路野路の皆さんと登った時、この場所⑧で感動のあまり”一歩も、あゆまず”だったと記憶している。 今日も沢山の登山者がいる。混み合う登山道で人が写真に入らないよう撮るのは難しい。 いよいよ下りが始まった。 両側にカタクリの山道⑨は、なお続いている。標高296m⑩の小山山頂からは岩場の下り道である。爽快な景色そのもの、右手には桜尾根側の岩場でロッククライミングをしている。前方は晴れ渡った海、海岸線、道路も見える。やはりここまで来ると疲れが一気に出る。大休止をすることにした。皆それぞれが休んでいる。追い越し追い越されてたどり着いた所は同じであった。 |
||||||
⑧思い出の場所 | ||||||
|
||||||
⑫ここを下り、海に向かった小山2つ⑫右上を越えて灯台である。今下った所を振り返ると、⑩のような山容だ。一歩一歩 歩くというのは素晴らしい。自分の足で歩いたからこの場所に立てるのであって感動が押し寄せる。 小山は難なくクリアする。両側に鎖があり不安は無いものの、自分的には得意とする場所でない。 |
||||||
⑫岩場の下りPM1:25 | ⑩下って振り返るPM1:33 <睦夫写真> |
|||||
山 桜 | ⑬両側は椿PM1:45 | |||||
↑<睦夫写真>↓ | ||||||
|
||||||
全山カタクリの山も終着に近づいている。 『家の車が見える!』という。「どこどこ? あ~あ、見えた!」 と同時に現実に戻される感じだ。 ここまで歩いてこられた事、今日の山も無事に登れた事に感謝致します。 |
||||||
⑬灯台 | ||||||
|
|