H21年 5月 1日 出発
    5月 2日 三方五湖・天橋立
   5月 3日 伊根の舟屋 
余部鉄橋
鳥取砂丘 
    5月 4日 伯耆大山登山
   5月 5日 日御崎 出雲大社
山陰の旅ふたたび
京都府・鳥取県・兵庫県・島根県
 ゴールデンウィークは5連休になる。どこかへ出かけようか?孫達と遊ぼうか?思案する。
 NEXCO東日本/中日本/西日本が管理する高速道路においてETC 休日特別割引(H21.3.28実施)が適用された。軽自動車、普通自動車でETCが整備されている入口インターチェンジをETC無線通信により走行すると¥1,000で走れる。これは、ドライブ好きの私達にとっては耳寄りな話、ちょっと遠出をしたくなる。
 NHK朝の連続ドラマ(H20)「だんだん」が、出雲市が舞台である。このドラマに触発されて新婚旅行で出かけたコースを辿ってみようと決まる。

第1日目 
  5月1日
 
自宅発PM7:24→関越高速道 渋川伊香保IC⇒新潟県 越後川口SA20:4021:05⇒北陸自動車道 長岡
JC⇒富山県 有礒海SA22:50(泊)  
                     走行距離 304.1km

  表示: ⇒高速・有料道  → 一般道 〜 高速道だが一般道扱

第2日目 
  5月2日


 
有礒海SA AM5:50⇒石川県 尼御前SA 6:53(朝食)7:21⇒福井県 鯖江IC通過7:50⇒南条SA7:58(休)8:05
⇒敦賀IC8:22【
¥1,000】→R27 敦賀市光洋石油 ガソリン8:30 8:35→三方五湖レインボーライン⇒三方五湖
(みかたごこ)9:07 10:13⇒R27 丹後街道→舞鶴自動車道 小浜西IC11:14⇒京都府 東舞鶴IC11:32→
赤レンガ倉庫群
 赤レンガ博物館11:50 12:30→割烹松きち12:35(食事)13:15

舞鶴引揚記念館13:24 14:07→赤レンガ倉庫群 まいづる知恵蔵14:20 14:40→R178 宮津市→15:30 
16:07→天橋立 天橋立ビューランド16:15 17:40→天橋立ホテル オーベルジュ天橋立17:50(泊)

                                              走行距離 364.6km

 結婚した頃、「10年たったらこの地に又旅行してみよう。」などと言っていた。がその頃は子育てで精一杯であり、旅行どころではなかった。この計画が勃発して皆生温泉のある宿に電話をしてみると、一回でOKが出た。”これは今回の計画には縁があるぞ”と、その気になりだして拍車がかかった。

三方五湖
マスメディは、GWの混雑を淡々と報道していた。出発予定日は5月2日、午前3時30分であった。1日の夕方には支度が整った。混雑は避けたいので”出かけてしまおう”と言うことになり1日の夜19時24分、出発する。道路は混むことなく着々と距離を稼ぎ、富山県有磯海SAまで着いた。今晩のお宿(?)は、ここです。
停車した時は、広いSAに車は2/3程度であった。朝、車はびっしりと停車し空きはなくなっていた。駐停車禁止の斜線ラインの所まで車が止まっている。朝食は少し走ってからにしようと出ることにした。
尼御前SAで朝食をとり予定より早いので、1ヶ所見学地を増やすことにする。

福井県に入った。鯖江市を通過する。この町には、お会いした事は無い知り合いが居る。走る車の窓から【懐かしい】という郷愁にかられて眺める。敦賀ICで降りる。料金所のバーが開く!¥1,000円 ”おおー!”と声を上げる【へんてこりん】夫婦です。満タンにして走ってきたガソリンもここまでです。スタンドにて給油する。三方五湖(みかたごこ)の様子などを聞くと親切に教えてもらってレインボーラインを走る。
到着、朝 清々しい空気の中まだ人もまばらである。リフトに乗って山頂公園へ。日本海若狭湾がおりなす景色が美しい。

彫刻 めだか村 誓いの鍵 恋人の聖地
 山頂には「誓いの鍵・友好の鐘・かわら投げ・めだか村・茶室・五木の園」と見所体験所がある。五木ひろしの出身地は福井県ですね。碑のレコードに触れると♪”ふるさと”の歌が流れました。(写真はありあません) 小皿ほどの瓦投げなどもしてしまいました(笑)


 舞鶴自動車道、舞鶴東ICで下り、赤レンガ資料館を見学した。
 舞鶴市には明治34年(1901)の旧海軍舞鶴鎮守府の開庁に伴い、海軍が建設したものを中心に多くの建造物が現存し、風雪を経た赤レンガはエキゾチックナな雰囲気をかもしだしている<パンフレットより>
れんがとは…
 人間の身近にある「土」を使って容易に作ることが出来るため世界各地でもっとも古くから使われてきた建築用材料です。天日で干して、かためた日干しれんがと、焼成れんがに分けられて中国ではタイル状のものを含めて”せん”と呼び、日本に仏教とともに伝えられた。
赤レンガ倉庫群 赤レンガ博物館

 第2次世界大戦後、10年以上にわたってシベリアや中国からの引揚港として重要な役割を果たした舞鶴、記念館の中では引揚げの歴史や収容所の様子など当時の資料を使って紹介している。抑留生活中に使用した食器類や衣料品が展示してある。
 その当時があり今がある。。。
 …歴史の重さを肌で感じる。
♪“母は来ました、今日も来た” 「岸壁の母」の歌 誰でも一度は聞いたことのある歌、端野いせさんの資料も展示してある。
 
 高台から展望できる。今日は晴れわたって暑い、静かな海でした。
舞鶴引揚記念館    引揚港 引揚桟橋↑
【大失敗】舞鶴引揚館の見学が終わって、次の見学地天橋立に行く予定でした。トイレに寄ってからと、とこ とこ と…
今回の旅行のためにニューモデルのコンパクトデジカメを購入しました。それを…水没させてしまいました。あわてて水気を取ることの作業にひとしきり、メディアを抜いたり、電池の入っているところを綿棒で拭いたりしましたが、…動きません。
 宮津市のカメラ店を探し、探して購入した所と同じチェーン店にたどり着いたものの修理がGW明けになるとの話。がっかり!!古いカメラを持っていったので、そちらのメディアを1枚買い足して、これかの旅行に使うことにしました。がっかり!!

 日本三景の一つ天橋立は、見る位置によって姿を変える。その姿から「飛龍観」「斜め一文字」「横一文字」と三大観と展望が楽しめます。ここは「飛龍観」です。 
 カメラの大失敗で一時 口を開かなかった私。
典型的な血液型?型は、この景色に心晴れやかです。 股のぞき老若男女が順番でやってます。2〜3才位の子供も、親子で記念写真を撮ったりしてます。 私達も人様なりに覗いてみました。ハイ! パッチ!
 でも、とてもお恥ずかしくってお見せできません。主人だけで勘弁の程。。。。(笑)

 30数年前、東京〜京都〜天橋立に到着して、こんなポーズで撮りました。随分当時と様変わりしていました。
 天橋立は当時と変わらず、海に一直線です。
天橋立 三大観「飛龍観」天橋立ビューランドより 股のぞき  
「三人よれば文殊の知恵」で有名な古刹
 大同3年(808)創建、古くから知恵が授かる文殊信仰の地として知られている。多宝塔は国指定重要文化財である。
 孫達が学業に優れる様、お守りを買おうかなと思った。『お守りばっかじゃ迷惑だよ。』と声がする。それでは学業成就・合格祈願の書き方鉛筆2Bがある。それを買おう。またしても声がした。『鉛筆は危ない、このように細いし、合格祈願だぞ』
すみません。私は鉛筆を買いました。
智恩寺  多宝塔 国指定重要文化財

 今日の宿は天橋立ホテル オーベルジュ天橋立です。阿蘇海に面しオーシャンビューのホテルには満館の為、宿泊は出きなかったが、姉妹館が隣にあってそこに宿泊をした。温泉・展望風呂は全て利用できる。朝食もホテルと一緒である。このような景色を見ながら朝食を頂いた。
 天橋立「横一文字」 天橋立ホテル 朝食の部屋からの眺め

    Nex  H21.5.3鳥取砂丘 H21.5.4 伯耆大山登山 H21.5.5出雲大社
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