群馬県吾妻郡   八 間 山  1,934.5m         

     

平成 21年6月7日 (日)
天 気   
メンバー のろのろ風風
  → 一般道    …歩き
  自宅発AM6:35→長野原→野反湖富士見峠駐車場8:15
  駐車場発AM8:45…コマクサ園・シラネアオイ園分岐8:54…ナエバキスミレ発見9:09…
  イカ岩の頭10:06…山頂 10:4911:15 
 
  ※山行図書他パンフレットによると登り1時間30分とありますが、咲き出した高山植物に見
    とれ、景色に見とれ「のろのろ歩行」なのでタイムは参考になりません

  山頂11:16…イカ岩の頭11:44…山頂より3回目のがれ場11:5612:07…コマクサ園・
  シラネアオイ園分岐(単独)12:33…シラネアオイ園12:34(写真撮影)13:16…駐車場13:20
                                     
                                         歩行数10,379歩
  駐車場発13:28→道の駅六合村13:53 14:00→暮坂峠→山菜そば処ふもと
  →あづま温泉桔梗館→自宅16:00


 週末になると雨で、梅雨に入ったような天気です。もう4週間もそのような天候が続いています。【この日は】と計画してもなかなか空がお付き合いしてくれません。
 八間山に初めて登ったのはH4年6月7日でした。あれからもう17年も過ぎたのですね。野路野路クラブの皆さんと私を含めて6人でした。月日の経つのは早いです。今日と同じ6月7日、あの日は霧と雨で視界が無く
駐車場から
八間山方面を望む
↑八間山   山頂~イカ岩の頭の手前より八間山尾根
リーダーの説明で、「こちらには、こんな山が見えて」と教えていただきました。17年も経った今、やっとその景色を眺めることができました。 夫婦で登ったのは今回が初めてです。今までにも何回かニッコウキスゲの見物等に来ましたが山へ登ることはしていませんでした。
 ここ1ケ月程、私の体がぐずぐずとしてさえません。痛いながらも日常を過ごしています。いざ診断が下ると「病」になってしまいますね。【病は気から】と言う言葉はその通りです。ありがたい事に足は大丈夫ですので、
気を紛らすには自然の中にどっぷりつかり、花見と写真を撮る事にしましょう。シラネアオイがまだ咲いているかな?と、八間山へ出かける気持ちになった。 
 駐車場に到着! 青い空、湖畔を渡ってくる風は強く肌寒いが、くっきり見える山並み。ここで、既に360度のパノラマです。山は招いている! 登りましょう(^_^)

                     エビ山 高砂山 三壁山             キャンプ場 野反ダム      コマクサ園からの野反湖
 駐車場から見える標柱に沿って道がついている。登り出して約10分位でコマクサ園とシラネアオイ園の分岐になるが、もうここでタイムは有って、無いものです。何故?って 足元に可愛いイワカガミが両脇にお出迎えです。ツバメオモトかな?ネバリノギラン?かな?なんて思って覗いていると沢山の花が咲いています。写真を撮っては眺め、足は進みません。

ツバメオモト ウスノキ? ウラジロヨウラク イワカガミ レンゲツツジ

 景色はさえぎるものが無く、登りながら360度を楽しんでいます。

野路野路クラブでH5.6.6に来た時は、三壁山→高砂山→エビ山から弁天山に向かって下って湖畔へ降りて、そして、駐車してあるキャンプ場に戻ったの。八間山に登った翌年だよ。」私のお喋りは主人を相手に続きます。
ナエバキスミレ スミレ(薄紫) スミレ(白)

覚えたばかりのパノラマ写真用の撮影をしなくてはと水平と垂直を気にし、カメラの高さに気をつけて連続写真を撮る。
 草津白根山もはっきり見える。『あの雲が湧いてくると天気が崩れるなあ~。』 と心配する主人。富士見峠から弁天山に登る道がはっきりと線を描いている。
ズミ サラサドウダン後ろ草津温泉 コヨウラクツツジ

                      草津白根山    志賀方面の山々       手前 弁天山
 登りながら足元の高山植物の他にレンゲツツジやズミ、サラサドウダン、ツツジ(←左写真)が気になりだした。どうしても名前が思い出せない。ミツバツツジではない、トウゴクミツバツツジでもない、ましてアカヤシオでも無い。
 花びらは丸くてアカヤシオのようである。色はミツバツツジを思わせる。以前、野反湖売店で買った本を持って出るのを忘れた。あ~あ! あの本を持って来れば良かったのに~。いつもこのような事ばかりで、ほんに!情けない!
 
ムラサキヤシオ
 途中でお会いした登山中の方にお聞きました。
分かりました!♪ ムラサキヤシオです。
 家に有った本は、ほおずき書籍【花の野反湖】でした。しっかり載っていた。
 イカ岩の頭に来ました。ほぼ3分の2程登ってきたところです。標高1,828m
ムラサキヤシオ

                          ↑一番奥 榛名山                                          イカ岩の頭

イカ岩の頭 ムシカリ 松肌の大木 アズマシャクナゲ タカネザクラ

 八間山へのアプローチは程良いアップダウンと笹の道で歩きやすい。標柱の向こうに斜面を登って行く人達の中に、背負子で登る父親と背負われた女の子、その後ろを行く母親が見えた。
 松肌の大木が現れた辺りから道はぬかるんでいる。昨日まで降った雨の影響かと思う。17年前確かこの辺りでシャクナゲを見た、そして桜も見た。
 今日もありました。アズマシャクナゲももう終わりタカネザクラもこの2輪のみです。見ることが出来た♪とてもうれしい♪
ミツバオーレン コメツガの大木

 山頂に到着、先ほどの女の子は「あおいちゃん」1歳11ヶ月です。そこそこに賑わっている人の中にちょこちょこと動き回り、3人組のおばちゃん達に、ママが作った昼食のサンドイッチを「ハイ!」と言ってあげている。ママも『どうぞ』なんていって和やかである。そうこうする内に私達のところに来ておにぎりが珍しかったようで、今度はママからおにぎりをもらって来た。私の持っていたおにぎりと”おんなじ!”と喜んだ。
 蕗の煮付けと切り干し大根煮を食べるという。ママに「食べれるかしら?  
山頂小屋 17年前から同じ山頂小屋
いいですか?」と聞くと『ハイだいじょうぶです。』と。『おいちいんねぇ~♪』」と言って食べてくれた。あおいちゃんに舟形きゅうりを配ってもらった(^_^) 見ず知らずの皆が微笑み山頂は和んでいた。主人とツーショットで写真におさまり『じぃ~じ!』なんていっている。とにかく可愛い子であった。

下山を始めて3度目のがれ場   野反湖
 下山は早い、ガイド通りである。やはり朝より雲が多くなった。がれ場(危険箇所では無い)で小休止をする。湖面から上がってくる風で少々涼しい。
 駐車場が見える所、コマクサ園とシラネアオイ園の分岐で写真を撮りたい私、主人とは別れて行動をする。コマクサ園では今年初めてのコマクサがたった1つ咲いていた。保護ロープが有って近くには行けません。写真は望遠レンズを持たないので撮れなかった。岩を背にイワカガミが綺麗である。 
分岐 コマクサ園のイワカガミ

   シラネアオイが見学できるベンチに、あおいちゃん家族が先に下山し、くつろいでいた。やっぱり平のところでは、ちょこちょことはしゃぎ回っている。ママはゆったりと見ている。パパが追いかけて。。。楽しそう。
 きっと、あおいちゃんは大きくなる頃には、北・南アルプスに連れて行ってもらうのだろうな~。
山女一人誕生ですね♪
シラネアオイ園

 17年前に登った山に再び、今度は主人と登れました。
 記憶も鮮明で花の位置や小屋等、お昼を何処で食べた。こんな会話をした。リーダーはこう言っていた等が沢山よみがえった。リーダに教えていただいた山歩きは、私達【のろのろ風風=夫婦】の中にも定着している。どの山に登ってもいつも思い出す、良いリーダーに出会えたことに感謝いたします。


【余分な後書】
 今日の八間山に持って行った1/25,000の地図は、息子が高校生の時に使用したものです。本来古い地図は、道路やその他に変更が有るので新しいのがベストである。ここ、八間山は何度と無く訪れているいる所なので、あえて持参した。
 息子は高校の部活動は山岳部に席を置きました。この八間山は入部して間もない時の山行であったと思う。読図、机上登山、ミーティングを経て班編成がなされ、食料調達。持参するものの分担、直前の調理下ごしらえ、出発前のパッキング。その作業は大変緻密であったように思う。傍らで見ている私も非常に勉強になった。
 この1/25,000地図には4cm間隔に磁北線が引かれコンパスのさす北緯を示す線が記入されている。地図は紙なので、蝋燭を塗って雨にも耐える工夫が施されている。

 このように山に対する「いろは」を教え込まれている息子なのに、私が「一緒に登ろうよ。」と行っても登らない。返って来る言葉は『山は嫌い!』である。……どうなっちゃているんだろう?
 推察するに、記録・タイム=高校総体と言うような山行ばかりで、山を楽しんでいないのではないかな???と、私 母は思う。
 あっ!ちょっと待ってください。幕営した時は必ず女子高と交流会があったと、息子の友達から聞いた。(息子は男子高)
 楽しい事だってあったのに。。。不思議です。





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