福島県   花 見 山 186m 三春の滝桜        

花見山は、福島市渡利地区の花木生産農家が「きれいな花を皆さんに楽しんでもらいたい」と昭和34年から私有地を開放している花木畑です。畑の山の頂に立ち、辺りを見まわすと、遠方には残雪の吾妻連峰の美しい景色が見られ、周辺の花木農家が栽培している色とりどりの花々のコントラストによる、まさに桃源郷と呼ぶにふさわしい美しい風景が広がっています。見る人に感動を呼ぶ花の里山であり、地域の方々の協力でこの美しい景観が守られています。【福島県花見山公園ガイドより 】
福島市観光物産協会URL   http://www.f-kankou.jp/hanamiyama.htm
花見山公園ガイドURL     http://iitabiweb.com/hanamiyama/access.html

 平成22年 4月18日 (日)   
 自宅発3:45→駒寄PA3:50⇒(関越道・北関東道)⇒太田IC⇒(東北道)⇒安達太良SA
 6:20 6:43⇒福島西IC6:55→あぶくま親水公園P 7:15シャトルバス7:28→(10)→
 花見山乗降停留場7:40
 停留場出発7:40…花見山散策(133分)…停留場9:53           歩行数6,670歩
 シャトルバス停留場10:05→あぶくま親水公園P10:35駐車場発10:38→福島西IC11:00⇒
 (東北道、磐越道)⇒郡山東IC11:28→三春町運動公園駐車場11:35→シャトルバス11:40→
 三春滝桜停留場11:50
  11:50…滝桜花見の丘…滝桜…三春滝桜停留場13:10 
 シャトルバス停留場13:15→三春町運動公園駐車場13:25駐車場発13:30→郡山東IC⇒
 (磐越道、東北道)⇒黒磯PA14:0514:40⇒宇都宮JC3:44⇒(日光宇都宮道)⇒清滝IC→
 足尾→梨木温泉→富士見町アカヤシオ見学 (15)→自宅18:20
 → 一般道   ⇒高速道  …歩き   Googleマップ 三春滝桜  花見山

花 見 山

 先月「花見山・三春の滝桜見学」読売ツアーに4月18日予定で申し込んだ。その後11日に変更するものの天候不順と色々でキャンセルをした。又々花見山は遠のいた。16日夕刻から深夜にかけて雪、それも春の「どか雪」でマイカーで行くのもあきらめた。ネットの情報を見ていると18日が花見山は最高とある。おしかったなぁ~。 

7:15  ”思ったが吉日”17日晩、やっぱり行こうよう~!で決行。
 18日未明に起きて3時40分に出発をする。花見山へのシャトルバス始発が午前7:00である。乗車出来る様に逆算して出かけた。途中、安達太良SAで朝定を食べる。20分のロスであったが、まぁ焦らずに一日の始まりなのでしっかりご飯を食べようと思った。
 
 

あぶくま親水公園駐車場

7:40
 予定通り、花見山シャトルバス駐車場の親水公園に到着、駐車場は既に1/3程止まっている。  
 バスを待つ行列は無く、7時25分バスに乗車をする。28分発車、10分で花見山駐車場に着いた。
 

あぶくまシャトルバス乗降場

7:40




 登り口へは舗装された畑道を歩いて800m
 道すがら花・花のお出迎え、桜・もも・レンギョウ・ぼけ・雪柳・日向水木・菜の花、その色のコントラストは目を見張るばかりです。そこへ持って来て良い具合に朝もやです。
本当に。。。本当に綺麗です。 これが桃源郷といわれる所以なのですね。

のどかな畑道
 カメラを抱えた人が沢山、その数は半端ではありません。
 私もその人達の間をぬって参加。あまりの美しい景色、どのように例えたら伝わるのでしょうか?、何処をカットしてカメラに収めて良いのか分からない。全てを撮って持って帰りたい程の美しさです。太陽が出てきました。青空です。
 
 花見山に入って行くと、雪が溶け出してぐちゃぐちゃ道、長靴の人がいましたがこれは良いでしたね。
 

私達は登山靴です。足元を気にせず登れてこれも大正解でした。

福島市 七森山方面
 山座同定が出来ず、お隣の人に聞く事にする。『私達は九州から来たので…。』ではカメラマンに聞こう。『??』
花見山には、ボランティアのガイドさんがいるとの事であったが、時間が早い為にまだ到着していないようでした。
 昨年、目前にして濃霧と雨で断念した一切経山が真っ白な姿を見せている。東吾妻山は何処から見ても富士の姿に見えるのですね。
 

 ↑東吾妻山   ↑一切経山
 花を見ては、ため息、雪山を見てはため息、ガスっていた時は寒くて沢山着込んでいた服を徐々に脱ぎ出す。足運びは先週の筑波山行で順調。お花見が主の山行日和り、こんな幸せな花見は他に無い、格別ですね。  

山頂
8:55

(15分)


9:10


 山頂には東屋があります。沢山の人が集っているのですが、展望を得る為に外側に円を描くように立っています。
内側の平らな所には人がいません。
 
 始まりがあれば必ず終わりが来る。幸せな花見が長く続くと良いのですが、あっという間に下ってしまいました。
 

山頂 
 登り口についた途端、人の多さにびっくりです。早い時間を予定して良かったと思いました。これでは動きが取れません。

 シャトルバスは10分間の乗車ですが、帰りは30分乗っていました。道路は狭く、大型バスは多く、国道も大渋滞、交通指導員や警察官が手際よく通行できるように整理をしてくれているのですが渋滞。

登り口案内所
バス
10:05
 






10:40

 シャトルバスの駐車場である親水公園に到着するとバスに乗る人の長蛇の列、これほどの人数では、いつバスに乗れるのか…わかりません。
 日光小田代ケ原のクリンソウの開花時期にエコバス乗車と同じですね。
 18日だけでも何万人の人出では無いでしょうか。驚きました。 

花見山バス乗降場
 【福島民友社新聞 より】
“桃源郷”に4万人 花見山、1日の人出過去最高
 福島市の花の名所花見山は18日、県内外から大勢の観光客が訪れ、終日にぎわいを見せた。市によると、入場者は4万人を超え、1日の人出としては過去最高とみられる。 前日の雪景色から一変し、青空が広がった花見山ではソメイヨシノやハナモモ、ハクモクレンが満開を迎え、まさに“桃源郷”。この日の同市の最高気温は14.7度で例年より若干低かったが、観光客は美しい景色を堪能し、春の風情を楽しんでいた。
 人出の多かった要因について、市は「花が一番の見ごろを迎えたのに加え、前日の雪で来られなかった観光客が繰り出したためでは」としている。マイカー臨時駐車場の周辺には、駐車待ちをする長い車の列ができた。
(2010年4月19日 福島民友ニュース)

三春の滝桜


AM11:50

 車にて移動、磐越自動車道 船引三春ICこちらも道路情報では出口1km渋滞している様子なので一つ手前の那須東ICで降りる。
三春町運動公園よりシャトルバスを利用する。
花見山と同じく1人往復300円、バス代というより桜に伴う管理料とのこと

花見の丘
PM12:30
 
 順路を滝桜の背後の丘「花見の丘」の上から見学す方を選んで進む。傾斜地のアスファルトをフゥーハァーと進む、風が強し冷たい。花見の丘の桜は大きな蕾でも、まだ咲いていない。

 花見の丘より下った所からの滝桜
 滝桜は、昨年4月14日には満開だったようであるが、今年の開花は遅くて今日で3分咲き
 
 H22.4.22現在 21日が満開と記録されています。

 三春の滝桜を見た人の感動はそれぞれである。威風堂々と立つ様子は歴史の重さを感じた。

滝桜正面
  聞きしに勝る人混みです。帰路を売店の方に降りて行きました。
三角揚げの店は行列です。数日前にテレビで紹介していたその店は人垣の行列でした。私達はその店ではありませんが買い、立ち食いをして休憩…。お味は? こんなものかな(笑)
 シャトルバスに乗って三春運動場公園に着いた。わあ! こちらも滝桜に向かう行列が長~いです。


 ここも【先手必勝】でしたね。

滝桜根元
PM 1:10
 


シャトルバス
1:15
(乗車10’)
1:25
  
 
 
三春湖 三春湖となり シャトルバス亭 運動公園駐車場 滝桜ヘ向かう行列


写真:花見山、三春の滝桜全て【睦夫】(三春湖・行列を除く)


帰りの道すがら 夕焼けに染まるアカヤシオを見学する。
<群馬県 前橋市富士見運動場脇>
                             
サムネイル表示  サムネイル表示   写真:睦月
今日一日。。。贅沢すぎる。。。全てに感謝します ありがとう。 

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