|
花 見 山 |
|
先月「花見山・三春の滝桜見学」読売ツアーに4月18日予定で申し込んだ。その後11日に変更するものの天候不順と色々でキャンセルをした。又々花見山は遠のいた。16日夕刻から深夜にかけて雪、それも春の「どか雪」でマイカーで行くのもあきらめた。ネットの情報を見ていると18日が花見山は最高とある。おしかったなぁ~。 |
|
7:15 |
”思ったが吉日”17日晩、やっぱり行こうよう~!で決行。
18日未明に起きて3時40分に出発をする。花見山へのシャトルバス始発が午前7:00である。乗車出来る様に逆算して出かけた。途中、安達太良SAで朝定を食べる。20分のロスであったが、まぁ焦らずに一日の始まりなのでしっかりご飯を食べようと思った。
|
|
|
|
あぶくま親水公園駐車場 |
7:40 |
予定通り、花見山シャトルバス駐車場の親水公園に到着、駐車場は既に1/3程止まっている。
バスを待つ行列は無く、7時25分バスに乗車をする。28分発車、10分で花見山駐車場に着いた。 |
|
|
|
あぶくまシャトルバス乗降場 |
7:40
|
登り口へは舗装された畑道を歩いて800m
道すがら花・花のお出迎え、桜・もも・レンギョウ・ぼけ・雪柳・日向水木・菜の花、その色のコントラストは目を見張るばかりです。そこへ持って来て良い具合に朝もやです。
本当に。。。本当に綺麗です。 これが桃源郷といわれる所以なのですね。 |
|
|
|
のどかな畑道 |
|
カメラを抱えた人が沢山、その数は半端ではありません。
私もその人達の間をぬって参加。あまりの美しい景色、どのように例えたら伝わるのでしょうか?、何処をカットしてカメラに収めて良いのか分からない。全てを撮って持って帰りたい程の美しさです。太陽が出てきました。青空です。
花見山に入って行くと、雪が溶け出してぐちゃぐちゃ道、長靴の人がいましたがこれは良いでしたね。
|
|
|
|
|
|
|
私達は登山靴です。足元を気にせず登れてこれも大正解でした。 |
|
|
|
福島市 七森山方面 |
|
山座同定が出来ず、お隣の人に聞く事にする。『私達は九州から来たので…。』ではカメラマンに聞こう。『??』
花見山には、ボランティアのガイドさんがいるとの事であったが、時間が早い為にまだ到着していないようでした。
昨年、目前にして濃霧と雨で断念した一切経山が真っ白な姿を見せている。東吾妻山は何処から見ても富士の姿に見えるのですね。 |
|
|
|
↑東吾妻山 ↑一切経山 |
|
花を見ては、ため息、雪山を見てはため息、ガスっていた時は寒くて沢山着込んでいた服を徐々に脱ぎ出す。足運びは先週の筑波山行で順調。お花見が主の山行日和り、こんな幸せな花見は他に無い、格別ですね。 |
|
|
|
|
山頂
8:55
(15分)
9:10
|
山頂には東屋があります。沢山の人が集っているのですが、展望を得る為に外側に円を描くように立っています。
内側の平らな所には人がいません。
始まりがあれば必ず終わりが来る。幸せな花見が長く続くと良いのですが、あっという間に下ってしまいました。 |
|
|
|
山頂 |
|
登り口についた途端、人の多さにびっくりです。早い時間を予定して良かったと思いました。これでは動きが取れません。
シャトルバスは10分間の乗車ですが、帰りは30分乗っていました。道路は狭く、大型バスは多く、国道も大渋滞、交通指導員や警察官が手際よく通行できるように整理をしてくれているのですが渋滞。 |
|
|
|
登り口案内所 |
バス
10:05
10:40
|
シャトルバスの駐車場である親水公園に到着するとバスに乗る人の長蛇の列、これほどの人数では、いつバスに乗れるのか…わかりません。
日光小田代ケ原のクリンソウの開花時期にエコバス乗車と同じですね。
18日だけでも何万人の人出では無いでしょうか。驚きました。 |
|
|
|
花見山バス乗降場 |
【福島民友社新聞 より】
“桃源郷”に4万人 花見山、1日の人出過去最高
福島市の花の名所花見山は18日、県内外から大勢の観光客が訪れ、終日にぎわいを見せた。市によると、入場者は4万人を超え、1日の人出としては過去最高とみられる。 前日の雪景色から一変し、青空が広がった花見山ではソメイヨシノやハナモモ、ハクモクレンが満開を迎え、まさに“桃源郷”。この日の同市の最高気温は14.7度で例年より若干低かったが、観光客は美しい景色を堪能し、春の風情を楽しんでいた。
人出の多かった要因について、市は「花が一番の見ごろを迎えたのに加え、前日の雪で来られなかった観光客が繰り出したためでは」としている。マイカー臨時駐車場の周辺には、駐車待ちをする長い車の列ができた。
(2010年4月19日 福島民友ニュース) |