長野県小諸市 　 高　峰　山　2,091.6ｍ　　　　　　　　　

●高峰高原 　浅間山が約３万年前に爆発したときの第一外輪山の最高峰が黒斑山だ。その東側は急峻な火口壁だが、西側はなだらかに車坂峠へと延びている。その車坂を中心にして、黒斑山、高峰山、水ノ塔山にかこまれている標高2000ｍ付近を高峰高原と呼んでいる。車坂峠は、群馬県側と長野県側から車道が通じ、古い温泉宿の高峰温泉もある。春から秋はハイキング基地、冬はスキー場として親しまれている。　【山と渓谷社「さわやか高原ハイキング」より抜粋】 ●高峰山 　車坂峠で高峰神社の鳥居をくぐり、登山道に入る。出だしこそ少々急だが、すぐに稜線に出てゆるやかな道となる。ここは「高山植物周遊路」と呼ばれるほど花が多く、足はついつい止まりがち。6月はシャクナゲ、ハクサンイチゲ、マイヅルソウなどが見られるだろう。 　出合った分岐を左に進めば、巨大な岩が折り重なる山頂だ。岩の上には高峰神社の祠が建っている。眺めがよく、佐久平の向こうに八ヶ岳などが望まれる。　往路を分岐まで戻り、樹林のなかを左に下ってゆくと、ほどなく林道に出合う。まっすぐ下るとゲレンデ内の歩道で、右に進めば出発点の車坂峠に帰り着く。【高峰高原ビジターセンターＨＰより抜粋】

平成22年 8月28日（土） 　　　 のろのろ風風	赤線＝往路　青線＝復路
自宅発7：20→駒寄PA⇒（関越道・上信越道）⇒甘楽PA7：488：06⇒ 　　　　小諸IC8：45→菱野温泉→（チェリーパークライン）⇒高峰高原ビジターセンター 　　　　駐車場9：17
駐車場9：47…展望休憩場①10：22…展望休憩場②10：30　10：35…粒ケ平 　　　10：52…高峰山頂11:1111:50 　　　山頂…粒ケ平分岐12：18…高峰温泉登山口12：32…林道歩き…車坂峠　 　　　高峰高原ビジターセンター駐車場12:55
高峰高原ビジターセンター駐車場13：00→休暇村鹿沢高原13：3414：45→ 　　　長野原→自宅着16：30　　　　　　　　　　　　走行距離　220.8ｋｍ
表示：　⇒高速・有料道　　　→　一般道　　　…歩き	マップ

28日は、少し前から予定が入っていて山には行けないと思っていた。８月はどこの山にも行けなかったと、思っていると前の晩２３時に予定がすっかり無くなった。急遽　高峰山へ行く事にする。山の用意はそれから慌ててするものの資料も揃わず本箱から古い本を取り出して持つ事にした。
ＡＭ 9：50 9：55	毎日猛暑が続く平地だが高峰高原（標高2,000ｍ）一帯は爽やかで涼しく快適です。お天気も上々、ただ山頂はガスっていた。　一日数本しか通らないというバスが到着して観光客や登山者が降りてきた。バス停は、登り口の鳥居です。
			高峰高原ホテル裏　登山口	【高峰国有林】標識
10：00	１ヶ月ぶりの山なので足が少々心配、準備体操をして歩き出す。花はどうかな？　　山のHPやブログ情報では、花は豊富のようだ。【小諸市観光協会 高峰高原花情報】小さな不安を払いのけてくれるようにお目見えしたのが、マツムシソウとアキノキリンソウの小路。わあ！♪と喜んでしまった。
			マツムシソウと アキノキリンソウの小路	笹の両脇はシャクナゲが沢山ある
10：22 ～ 10：25			涼しいのですが歩きだすと汗が吹き出てくる。 　針葉樹林の中にシャクナゲの木々を見て、足元の笹道を進む。先頭を行く隊長に露を払ってもらいながら後続を行きますが、どうしても遅れる私。 　秋への端境期、それなのに花の多さに夢心地です。
	展望休憩場①	高峰山頂方面
10：30 ～ 10：35	花が。。。花が。。。花が目に入って進めません。 あっちこちを見てはパチリ！パチリ！　　隊長も『1ヶ月振りの歩きだから体を慣らすに丁度良い。』と言ってくれます。 　私達のコースタイムは、全くあてになりませんのでご覧くださった皆様、参考にはしないでくださいm(__)m
			展望休憩場②	小諸方面　霧で見えず

車坂峠から山頂までに出合った花
下山路で見た花

10：46	足や心臓も山歩きを思いだしたようで快調に進む。
		ヤマハハコの小路	シラタマノキの小路	キオン・シラネニンジンの小路
10：52 11：09	私達より少し前を歩くご夫婦はガイドさん付きです。合間合間に花の名前を図々しく聞く私、すみません。 程なく粒ケ平分岐、そこはスルーして先へ進みます。
			粒ケ平分岐	登山道
11:11
	サムネイル表示　山頂の大岩	大岩の左側	高峰山山頂	山頂にある高峰神社
11：50	山頂は大岩が”デーン！”と構えています。大岩の裏手には高峰神社が鎮座している。いつものようにお祈り、昨日までの健康にお礼を申し上げ、今日の登山をありがとう。そして明日も元気でいられますよう家族の無事を願った。いつもの事で沢山お願いをしました。ちょっと、病んでみると健康って本当に有難いです。
			山頂の霧	サムネイル表示晴れた山頂
12:18			霧が深く立ちこめて３６０度の展望はかないませんでしたが、一瞬快晴となった。。。綺麗な空 　バスでこられた単独男性は、埼玉県からお越しの方で４度目という。昼食の間、暫く話をした。復路も殆ど一緒で山名の説明をしてくださった。
	道中ご一緒の方と歩く	篭ノ塔方面も霧
12:25   12:32	体も快調になった頃には、もう下山路も半分を過ぎた。あっという間の山登りです。 　標準コースタイムは、登り高峰高原ビジターセンター（20分）粒ケ平（20分）高峰山である。下り高峰山（15分）粒ケ平（15分）高峰温泉→林道（25分）→高峰高原ビジターセンター
			高峰温泉	高峰温泉登山口
12:34   12：53
	サムネイル表示 林道の左斜面　スキー場	林道	サムネイル表示 林道の右斜面　スキー場	ヤナギラン
12：55	スキー場の斜面には、ヤナギランがまだ沢山咲いていた。 ピンク・黄色・白と、色とりどりの花の饗宴は、心を充分満たしてくれた。 　汗を一杯かいて、爽快です。さあ～これから温泉につかってのんびりしましょう♪
			高峰高原ビジターセンター駐車場	高峰高原ビジターセンター
13：34 16：30	高峰温泉駐車場は満タンです。次は、お蕎麦が食べられて日本秘湯の会源泉賭け流し湯へ行く、お蕎麦が売り切れで次の温泉へと、たどり着いた所は休暇村鹿沢高原 でした。広くてゆったりしていて１4時と言う時間は空いている。お花を満喫した後に温泉とは、これ以上の贅沢は無い。 　温泉から出てふっと携帯を見ると着信があった。孫達家族と食事会の約束が出来て早々に帰宅をする。 　　　　　　　　　片道１時弱で登れる高峰山！！　なんと素敵な山なんでしょう。”お気に入り”の山に決めました。 　　　　　　「天空の遊歩場」高峰高原、山を歩き花を見て自然とたわむれ、温泉につかり、帰宅後は孫達と過ごす。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日の一日を。。。。ありがとう。。。