青森県西津軽郡十二湖 秋田県男鹿半島
●十二湖 十二湖は世界自然遺産白神山地に隣接する観光地です。1704年の大地震によって川がせきとめられ形成されたという「十二湖」は、大崩山山頂から 眺めると十二の湖が見えることから名づけられました。実際には33の湖沼が広大なブナの森に点在します。中でも「青池」は青インクを流し込んだような 美しさで、水中には枯れたブナが横たわり陽光と見る角度によって、千変万化する幻想の世界が広がります。ブナ自然林をはじめ、大崩、日本キャニ オンなどの地すべり地形が見られ、白神山地の窓とも言える場所です。 また、青森県の名水にも指定されている「沸壺の池」、崩壊侵食による白い断崖が新緑に映える「日本キャニオン」など、多くの見どころが訪れる人の 目を楽しませてくれます。 【深浦町役場ホームページより 抜粋】 タイトル写真:青池③ ●参考 深浦町役場 アオーネ白神 |
平成22年 9月25日(土) のろのろ風風 |
赤線=十二湖おすすめコース往路・復路 青線=車にて移動、見学 |
黄金崎不老ふ死温泉発8:25→十二湖 森の物産館キョロロ駐車場 8:50 |
|
森の物産館キョロロ①9:00…(十二湖おすすめコース)…鶏頭場の池 ②9:12…青池③9:18 9:31…ブナの自然林④9:33…沸壷の池⑤9:39 9:51…沸壷からの滝⑥茶屋9:54 10:00…落口の池⑦10:03…森の 物産館キョロロ①10:15 10:44…駐車場 |
|
森の物産館キョロロ駐車場10:55→王池東湖・西湖⑧10:57 11:00 →日本キャニオン⑨11:04 11:07→五能線大間越駅~岩館駅 中の澗跨線橋⑩11:22 11:32→道の駅みねはま12:01 12:37→能代南IC13:00⇒八竜IC13:04→男鹿真山伝承館⑪13:40 15:05→寒風山⑫15:26 15:40→昭和男鹿半島IC⇒大平山PA16:24 16:30⇒(日本海沿岸東北道)⇒岩城IC料金所¥200⇒(高速延長 羽州浜街道)大内Jct⇒仁賀保町 金浦バイパス 両善寺出口17:15 井戸尻R7合流¥0→芹田岬(夕日見学)17:25 17:35→酒田みなとIC⇒ 鶴岡IC18:49¥0→市内→ルートイン鶴岡インター19:55(泊) 本日の走行距離 308.km |
|
表示: ⇒有料道 → 一般道 …歩き | マップ |
|
|||||
シルバーウィークは何処へ行こうか?考え始めた。いつも、お出掛けの宿を予約するのは、早くて出発一週間前が通常となっている私達です。今年は猛暑で紅葉は10日程遅れている見通し、早いと分かりつつも東北が良いと決まる。 山は必ず登る事、岩木山がいいなあ~と隊長の案で決まる。私は夕焼けを日本海側で見たいと希望して一泊は不老ふ死温泉に予約を入れる…が満員でした。キャンセル待ちとなり、待つこと約1週間でキャンセルが出て泊まれることになった。そこから具体的な計画となった。五能線の電車も見たい、やはり十二湖の青池も見たい、ミニ白神も歩こう! このコースはH18.7.14~17に見学したので再訪となる。【ミニ白神・岩木山の記録と重複】 |
|||||
|
|||||
8:50 9:00 |
一度目はH18.7.15、天気小雨であった。 今日は、雨は無いものの曇り、風が強い。ウインドブレーカを羽織って歩き出す。駐車場料金を払うと同時に頂いたパンフレットのモデルコース【十二湖おすすめコース】を選んで歩き出した。 先に行く人を見ると覚えのあるご夫婦です。あっ! ミニ白神を歩いたご夫婦でした。 |
||||
|
森の物産館キョロロ① | ミニ白神でお会いしたご夫婦 | |||
9:12 |
夕べの宿でもお見受けしたが、話すチャンスは無かった。今日もガイドさんを頼んであるとおっしゃっていた。その通りのようです。 車道とも思えるが進入禁止、鶏頭場の池(けとばのいけ)を左に見ながら進む、ここの湖水は緑色です。紅葉を期待していたのですが今年の猛暑が影響していて全く紅や黄色は無い。10分程歩くと青池の分岐に来た。 |
||||
沸壷の池⑤ | 沸壷の池⑤ |
|
|||
9:18 9:31 |
青池は名前の通り水が群青色に透き通り、一条の陽光がさしこむと鮮やかさを一段と増し、周りの木々の緑が立体的に水底まで写って、まるでホログラフィーを見ているような美しさである。【深沢町HPより】 が、前回も太陽はささず、勿論今日も太陽光は望めない。その上に紅葉の葉一枚も無い。それでもとカメラに納めるが、思うように納まってくれない。いろいろ設定を試して、最後にはOFでパチリ!納得いかない。贅沢ですね。 |
||||
|
青池分岐 |
青池③ サムネイル表示 |
|||
9:33 |
青池から階段を登る。アオモリヒバのチップを敷きつめた木の階段を進むと広場である。東屋には沢山の表示板がある。ブナの自然林へと入る。ミニ白神でブナの生涯を聞いていたので眺めるのが楽しい。ここの木は素性良く上に伸びて幹が太い。 | ||||
東屋の中にある案内板 | ブナの自然林④ |
|
|||
9:47 |
|||||
両面シダ(ミニ白神のガイドさんに 教えていただいたばかりです。) |
サラシナショウマ |
ミゾソバ (歩く花の図鑑さんに 教えていただきました。) |
メナモミ (歩く花の図鑑さんに 教えていただきました。) |
||
9:51 |
ブナ林が約500mつづき沸壷の池(わきつぼのいけ)分岐へきた。ここは草が身長ほどあるような中へすすむが、直ぐに林の中である。青森県の名水にも指定されている「沸壺の池」 ここも青池のような群青色、綺麗です。思わず ふぅ~!っと呼吸をしてしまった。この池から落口の池に流れる。 | ||||
|
沸壷の池⑤ | 沸壷の池⑤ サムネイル表示 | |||
9:54 10:00 10:03 |
流れた水は滝⑥となり飲める。茶屋では、お抹茶を立ててくれていた。水を一口飲む美味しい。落口の池⑦は人通りが多い割には野鳥が多く、カモ類やアオサギなどが羽を休める池。また、7月中旬から8月上旬の夜には、ホタルが見られるスポット。【アオーネ白神】 | ||||
沸壷の池から流れた飲水場⑥ | 沸壷の池からの滝⑥ サムネイル表示 | 落口の池⑦カモが泳いでいる | |||
。。。。 。。。。 | |||||
10:57 11:00 |
|||||
王池東湖・西湖 駐車場の標示版 | 王池・東湖⑧ | 王池・西湖⑧ | |||
。。。。 。。。。 | |||||
11:04 11:30 |
日本キャニオンは道路より見学、前回も同じである。 五能線では、電車の時刻表を用意してあったので時間が合えば見学しようという予定でした。ここまでの見学のズレが無くて電車の通過を見ることが出来た。これも喜びの一つです。 ←サムネイル表示 |
||||
日本キャニオン⑨ | 五能線大間越駅~岩館駅 中の澗跨線橋⑩(隊長撮影) |
|
|||
。。。。 。。。。 | |||||
見学したい場所であった男鹿真山伝承館 別コースは、男鹿半島を一周する。どちらかの選択であったがナマハゲに会いたいので、このコースとなる。 実演が始まりました。 | |||||
13:40 | ナマハゲを家に入れるにあったての問答を、かたりべさんが伝えてくれてから実演です。”ナマケモノの匂いがする!ナマケモノはいないか!”などと、荒荒しい奇声を上げ畳を強く踏みしめながら歩き回る。閻魔帳を持ち、過去にに聞き取った事が改善されているか確認をするナマハゲ(下右)、前列に座った私達隣の | ||||
|
男鹿真山伝承館⑪ | ナマハゲ展示 | |||
15:05 | 新婚さんカップルと思われる奥様は泣き出してしまった。小さい子が泣き出すのは当たり前です。このように大人が泣く。。。可愛い奥様♪ 新婚っていいなぁ。微笑ましいです。 | ||||
曲家にて実演 | 実演 ナマハゲの聞き取り | しこ踏みサムネイル表示 | |||
。。。。 。。。。 | |||||
15:26 |
男鹿半島の山「寒風山」に登山といいたい所ですが、山頂まで車です。駐車場から少し登りあげるだけだ。一等三角点に立つと360度の大展望です。ナマハゲに尋問されて泣き出した奥様のご夫婦が一緒です。 | ||||
寒風山⑫一等三角点 半島の西側遠望 |
眼下 今来た道路R55 |
|
|||
|
爽やかな展望に心があらわれるようだ。今回の旅、ハイキング・登山・湖や森の見学、今は、すっかり観光になってしまった。頂上に立つ回転式展望台でお茶をすればよいのでしょうが、表の空気が美味しいです。 | ||||
|
展望台直下の駐車場 | 駐車場から登りあげて 男鹿市遠望 | |||
15:40 |
|
||||
回転式展望台 | 東方面 | 八郎潟調整地 | 秋田市 | ||
平成22年 9月26日(日) | |||||
9:26 |
鶴岡市で目覚めて、今日は帰るだけです。日本海側をのんびりと南下。 道の駅温海、ここの”煮干だし汁ラーメン”が好きであるが、朝が早くて、いささかまだ食べられない。鰺ヶ沢港のイカを食べて日本海側をのんびりと南下しながら、またまた鼠ケ崎でイカを食べて土産に買う。 |
||||
道の駅温海 海岸べり北方面 |
|
鼠ケ崎灯台 9:30 | |||
子もちはたはた・たら・ほっけ、何れもここの海で取れた魚を日干しにして販売している。ここ鼠ケ崎は鳥海山や月山に行く途中に通るが、夜の事が多くて立ち寄れない。今日は充分時間を使いのんびりとした。店のおばちゃんにサービスをしていただいて、だいぶ土産品が多くなった。 |
|||||
|
鼠ケ崎港魚店 9:50 | ||||
旅も終盤を迎えた今日 計画をして実行に移すまでのわくわくした思いもこの辺で終了である。 もう少しで家に到着と言う頃になると 次回は何処の山に登ろうかと話す。 観光も含め。。。さてさて、どこへ 今回のお出かけ無事に終わり、全てにありがとう。 家族の健康、自分達の健康に感謝です。 |