長野県・新潟県 妙高高原山歩(さんぽ) 1300m前後

令和 4年10月10日 菅平高原・小布施・笹ヶ峰
 10月10日(月)13℃
 自宅発AM7:30→菅平高原駐車場9:4510:21→小布施10:55 11:55→飯縄町
 そば処よこ亭12:2513:20→妙高高原笹ヶ峰高原14:00→レストラングリーンハウス
 14:10→笹ヶ峰乙見湖休憩舎14:25ダム・乙見湖14:42→休暇村妙高15:35
 10月11日(火)濃霧
 休暇村妙高発8:30→赤倉高原スカイケーブル駐車場8:45 山麓駅山頂駅散策10:20
 駐車場→いもり池・ビジターセンタ10:25 池一周11:15…駐車場
 →関川の関所見学11:35 食事処せきがわ12:52→須坂市→菅平高原
 嬬恋キャベツ購入→八ッ場ダム通過→自宅着16:45
  2日間走行距離364km
表示:  → 一般道   …歩き   二日間の歩数20,411歩  ※サムネイル表示

 山を望む高原歩きをしてみようと思いました。9月竜王マウンテンパークの高原歩きを計画したならば台風の影響で80%の雨、断念しまた。新調した登山シューズを眺めながら日々が経過していった。自称【晴れ男】であったがすっかり消えたようです。
 場所も変更して今回の日程になった。しかし運はどこへやら雨予報が続く、駄目もとで行こうと決断した。妙高山・火打山近辺には一度も行ってない。二つの山の分岐点である高谷地や天狗の庭辺りまでは登って見たかった。
と、過去形になった年齢です。

一路長野へ   
     
     妙高への通過点でどうしても見たい花があった。10月10日出発は曇天、菅平高原に着く頃にはさらに天候が悪化12℃、雨が降り出した。
 愛おしい花を見る為に駐車場に着く、何と!何と!雨は上がり薄明かりの空模様になった。歓迎してもらったのでしょうか? 自己中心的な考えです
💦
準絶滅危惧種に指定されているこの愛おしい花は、非常に気になる花です。今年はどうかな?
あらっまぁ!株も増えて小さい花が大地からニョッキリ!一輪咲きが沢山確認出来ました。良かった・良かった。。。来年も逢いに来るね。

 小布施へ 

小布施の街   和紙の中條 ウインドウの人形
  小布施堂のモンブランを頂こうと9月から予約サイトを見ていましたが、とうとう出発の日になっても空はありませんでした。小布施の街は、コロナも少々落ち着き始めたので沢山の人出です。と言いながら自分達もその一組でした。

美味しい新蕎麦をもとめて   
     
Web検索というありがたい情報で、この蕎麦屋さんがヒットしました。昼時12時30分は行列です。待つこと30分、待つのが嫌いな人を、待たせるだけの味の蕎麦に遭遇しました。
飯綱町大展望 ロケ地看板 とっても美味しかった蕎麦 そば処よこ亭

  今日の目的地 笹ヶ峰高原 
 主要地方道39号のくねくね道を曲がりながら進む。濃霧と雨で、すでに歩くことは諦めていた。それでも目的地までは行ってみようと車を走らせる。「笹ヶ峰」の石碑まで来ると雨は止んだ。期待通りの高原の様子が広がっていた。標示板をじっくり見学をする。標高1300mに位置し、自然林や湿地、池が広がる高原は今まで体験したことが無いような雄大さであった。
     
定期バス  根の曲がった白樺   
   
霧が晴れて青空  牧場入口   ※画像をクリック拡大 

笹ヶ峰ダム・乙見湖

  
笹ヶ峰乙見湖休憩舎  ↑笹ヶ峰ダムに向かう「神道の門」、階段を下りると ダムでは工事中 
 駐車場には私達ともう一台のみ、管理人さんがお出でになって話し込む。昨日は満車で少し離れた駐車場に止めてもらったという。そんなこんなの時間を過ごすとキノコ狩りの3人にお会いしました。  
 キノコの名前を教えて頂いたのですが忘れました(汗💦

 令和 4年10月11日(火) 妙高高原

 
休暇村妙高のガラス窓越し、瞬時に妙高山の姿を確認
(AM6:26 山頂部を遠望出来たのはこの時だけ)
 

妙高高原 ブナ林散策  
     赤倉温泉に位置する妙高高原スカイケーブルに乗車して、妙高山登山口にあるブナ林散策コースを歩くつもりであった。お天気次第で展望コースも予定であった。山頂駅にあるカフェ「エートル」は改修工事の為休業中、そのテラスからは雲海も見られるという。今日は、残念💦 
妙高高原スカイケーブル  山頂駅 
 雨は落ちていないが、昨晩どしゃ降りで未明から雨が上った。
 草は濡れ霧は絶えず立ち込めていた。とても林の中に入っていく気持ちはなくなっていた。とにかく広い高原では、ロープウエイの動く音のみと私達だけであった。
 

休憩所  お茶 
 
※画像をクリック拡大 
 霧の中で出会えた花    
 
 
   
霧が晴れて見えた妙高高原  わあぁあぁ!! ペーターじいちゃん ハイジおばあちゃん
 山麓駅から11分で山頂駅に到着する。
 霧が晴れた瞬間に見てとれた下界の景色は、膨大なスキー場であった。一部青空も出たね。お天気も回復傾向かもしれない。
 
  「木陰の広場」手作りブランコを独占!人っ子一人いません!勢い良く漕げそうですがお尻が痛い。座るところがロープのみである。板でもあるともっと乗りやすいと思った。贅沢ですね~。このブランコのおかげでとっても楽しめました。
   妙高山登山口 奥がブナ林コース

 いもり池
   
いもり池 妙高山山頂は雲の中   池の前 ビジターセンター休憩椅子
一周590m 入口右回り フジバカマ咲く木道
 いもり池には、100種類を超える野鳥やトンボ・蝶、モリアオガエル等が生息するという。又、水芭蕉の群生地として知られている。その数約10万株という。今日もその名残りが見られた。
 妙高山が水面に映る逆さ妙高がとても綺麗と言う。しっかり見られました。
池の向こうにビジターセンター
   今 水面を覆うのは外来種睡蓮。睡蓮の繁殖は早いスピードのようで元々あるヒツジクサなどが姿を見せなくなったそうだ。池底に網を敷く作業をしたりして防御しているそうです。

【妙高高原ビジターセンター】
山岳信仰息づく 一目五山の風景へ
 この風景が妙高戸隠連山国立公園の自慢風景という。大きなパネルが出迎えてくれた。
一周を終える 

 関川の関所
   北国街道の要であった関川の関所が復元されいて門やお番所が分かりやすく見学ができた。道の歴史館ではシアターやクイズ形式の順路を巡れて頭の体操になった。
 関所の多い県は群馬だそうですよ。
 
 太鼓橋手前の門    お番所の役人

 高原歩きが天候不順により、ほぼ観光に近かった。それでも足を踏み入れたことの無い妙高高原を充分楽しめました。
 今年は猛暑が続いたり、歳を重ねたことの体調不良等、思ったっとおりに出かけられていない。そのような中 紅葉の始まった高原や自然の懐に入れて満足です。気が付けばもう10月、カレンダーは後3枚です。
 行って来れて良かった。感謝です(^^)
これからの秋は、どこへ行けるのでしょうか?

上のぺージへ
inserted by FC2 system