福島県   裏磐梯 五色沼探勝路 800m         


                                                 【るり沼】
●五色沼
 正式には五色沼湖沼群とよばれ、毘沙門沼、赤沼、みどろ沼、弁天沼、瑠璃沼、青沼などのいくつかの沼で構成されています。
●五色沼の色の秘密
 五色沼は実にさまざまな青色を見せてくれます。その中の一つの沼はアシの根元に、酸化鉄の沈殿物が付着し赤みがかってるものもあり、
 赤沼と呼ばれます。 五色沼の水の色は、水中の微粒子の大きさによります。例えば、大きな微粒子ですと、光のスペクトルが含まれています。
 アロフェンは主としてアルミニウムや珪酸などからできています。アロフェンは強酸性の水では形成されません。磐梯山の噴火口から五色沼へ
 流れ出る酸性の水は温泉のアルカリ成分によって中和されます。
 青沼、瑠璃沼、弁天沼、竜沼、みどろ沼や毘沙門沼はアロフェンのために青白色しています。【裏磐梯観光協会より】
平成24年10月 7日(日)     
 
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10/06 酒田α1発AM8:45→酒田IC9:57⇒(山形道)⇒鶴岡IC9:12→
  庄内観光物産館9:14 9:50→鶴岡IC9:52⇒(山形道)⇒月山IC10:32
  ⇒寒河江SA10:55  11:14⇒山形上山IC11:32→南陽バイパス入り→
  米沢北IC12:02→米沢 三宝亭ラーメン12:24 13:00→白布温泉13:20
  →五色沼入口ビジターセンター14:02(渋滞)→(戻る)→裏磐梯高原駅
  裏磐梯物産館駐車場14:13
 裏磐梯物産館駐車場14:30…柳沼14:31…青沼14:33  14:38
   …るり沼14:50…弁天沼14:57…竜沼…みどろ沼15:04…赤沼15:21
  15:28…毘沙門沼15:42 16:14…ビジタセンター…五色沼入口停留所
  16:25
                         距離約 4km
   五色沼入口16:30→磐梯高原駅バス停16:37
   磐梯高原物産館駐車場→磐梯山ゴールドライン17:26→
   会津若松市内17:5018:47→ルートイン会津若松19:00

                  本日走行距離 246Km
表示: ⇒高速・有料道   → 一般道   …歩き マップ

 鳥海山麓、獅子ケ鼻湿原を第一日目に計画して、二日目は【鶴間池】を歩く予定であった。出発直前に電話で問い合わせをすると紅葉はまだである。鳥海山荘を予約してあったがキャンセルをして、帰路は毎回日本海側を走るのだが、福島経由で帰ろうと思いたつ。裏磐梯の五色沼へは何回となく行っているが探勝路は歩いたことが無い。このコースを歩いてみようと思った。
 山形道で南下して、山形・南陽・米沢・白布温泉・裏磐梯と入る。白布峠辺りは紅葉をしていた。  

13:28


14:30

  五色沼入口に到着するものの観光客で大渋滞である。戻って、裏磐梯高原駅物産館前に止めて歩くことにした。

物産館前駐車場 柳沼への降り口 
14:31
 なんだかこちらも混んでいる。クラッシックカーのパレードの真只中に入ってしまった。全車出発してしまうとすぐに駐車できた。

【柳沼】
 裏磐梯物産館近くの沼。紅葉の季節にはカエデやウルシで美しく染まる。

 【以下オレンジ色の字の記録は、裏磐梯観光課HPより】
 
 紅葉はまだだな~。仕方がない。さあ!歩きましょう。

柳   沼
14:33
【青沼】
 青沼は小さいながら五色沼湖沼群の中でも最も青白色に光っています。【以下オレンジ色の字の記録は、裏磐梯観光課HPより】
     
   五色沼入口から歩く人が多いのでしょうか? 逆コースとも思えるこの道は、静かです。 

青   沼
14:50
【るり沼】
五色沼湖沼群の中で最でも神秘的な瑠璃沼。見る場所により水の色が変わります。 
 
 るり沼の色は溜息が出るほどのブルーであった。ずっとたたずんでいたらどうなるのか? 変わるのかな? それ程に神秘的でした。

る  り  沼
14:57
【弁天沼】
 五色沼の中で2番目に大きい弁天沼は、遠く吾妻の山並みにも望め明るく広々としています。
  
   
 太陽が一瞬さした。沼越しに車道の喧騒が聞こえてきた。
 この探勝路はファミリーハイクが多い。老若男女と言う感じである。
 
 弁  天  沼
15:04 【みどろ沼】
 3つの色の水を持つ美しいみどろ(深泥)沼。この色の違いは微妙な水質や水深の違いや水草の繁茂の違いか生まれてくるものと言われています。
 
 
 
 進行方向、左手がみどろ沼である。右手には小さな湿地帯があった。

み  ど  ろ  沼
 15:21

【赤沼】
 沼の周囲の草木は赤い鉄錆色に染まり、赤沼という名前の由来もそこからきています。
 
 ここは赤沼。そこに黒色のワンちゃんが登場した。カメラを向けるとポーズとも思える仕草をした(^^) 
 
赤   沼
15:42

【毘沙門沼】
 青緑色に光る五色沼最大の毘沙門沼からは、磐梯山の荒々しい火口壁が目に飛んできます。毘沙門沼から望む磐梯山は裏磐梯を代表する景観の一つ。ボートに乗ることもでき、多くの観光客で賑わいます。
 
 赤沼から毘沙門沼の間が距離があった。若いカップルとすれ違う。すると『この先に沼はあるのですか? 』と聞かれた。お二人は、全てが薔薇色なんでしょうね(^^)幸せそうでした。
ボートに乗る人
   毘沙門沼の湖岸を歩くようになると、大勢の人が行きかう。探勝路を歩くというより、時間の許す限り、五色沼入口から入った観光客が往復する姿であった。
 
毘 沙 門 沼 
16:21

 

裏磐梯観光協会よりお借りしました。
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16:38





17:26

 ビジターセンター前でタクシーを探す。臨時営業所は夏の間だけ常駐のようでなかった。当初予定のバスで戻ろうと思いバス停に向かう。歩いて約4分で着く。
 先客が待っていた。
『良い時間に戻りましたね~。私達は30分待ちました。』 時刻表を見ると数分でバスが来ます。
「そうですね~良かった(^^)」と、お返事をさせてもらった。
   裏磐梯高原 物産館 ゴールドラインからの磐梯山 

  バスに揺られて約7分、裏磐梯高原駅バス停に到着。物産館前は静寂が戻り、閉店前の慌ただしが伝わった。
 日帰り温泉を探し聞くが皆知らない。一軒パンフレットに有るものの営業してないそうだ。観光客が教えてくださった。
リゾート地で日帰りを探す方が無理かな。下調べをした温泉3軒は、小野川湖の方へ戻らなくてはならないので、それは嫌であった。ホテルの岩盤浴にしようか~~となった(地味)。
 山頂に雲がかかった磐梯山を眺めて、夕焼けとまではいかない、空から差し込む夕陽を眺めたり、夕暮れの磐梯山エコーラインはとっても綺麗でした。
 明日は晴れるでしょう♪

   上のページへ  24.10. 6 獅子ケ鼻湿原・竜ケ原湿原 24.10.8大内宿
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