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「イワウチワの群生が見たいんです。山での群生を見た事が無いんです。」と話と、皆さんが、『嘘でしょう〜?!』と、おっしゃいます。イワウチワは恋人のよう。千秋の思いでありました。昨年 坂戸山で終盤の一輪を見ただけでした。
群生したイワウチワ! 清楚に咲いたイワウチワ♪ 合いたい! 見たい! その季節がやって来たのです。
皆さんのHPから情報を得れられるだけいっぱい得ました。プリントアウトして持って出かけたのです。そこは、谷川岳一ノ倉沢出合トレッキングコースです。
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ところが。。。肝心要め出発前の下調べが抜けていました。この日、この時ばかりは、ネット情報を検索しなかったのです。
ベースプラザ駐車場で料金を払う時にちょっとお聞きしましたら『一ノ倉沢へは通行禁止で進入できません。』
ええ==! 一瞬青ざめましたよ。
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ベースプラザ駐車場 |
谷川岳登山指導センター、山岳資料館 |
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『100m先までなら行けます。』
あ・じゃ・じゃ・じゃ。。。
ロープウエイの総合カウンターでも同じことを言われた。重ねて『山の重装備をした方だけが入山出来ます。他の方は自己責任で行ってください。』とも言われた。
谷川岳登山指導センターにてもう一度お聞きした。同じく『自己責任で行ってください。』でした。 |
進入禁止のバリケード |
早々 帰る方 |
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イワウチワが咲いている所まで行きたのですが、大丈夫でしょうか?どの辺ですか?
『マチガ沢の手前ですね。雪はしっかり欠いてあるので、不自由なく歩けますが、時たま雪崩が起きてます。気をつけてください。』
行ける所までで、様子を見ながらと、歩を進めた。 |
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あっ! 雪崩の後 |
特に危険地区 |
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今日出会えた花 |
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あった あえた 愛しのイワウチワ群生 |
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一ノ倉沢と対峙する白毛門 |
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マチガ沢 |
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心配しながらも結局、一ノ倉沢出合まで到着しました。ここまでに、私達と同じようなカップルや親子、若者の単独の方と何組も会う。皆さん同じような考えで、ここに入山されたのでしょう。ちょっと 嬉しくなってしまいました。
恋人のイワウチワにも沢山あえて、春の目覚めの深山を眺め、木々の若芽の黄緑を眺め、湯檜曽川を流れる融雪の激流を見下す。谷間には、桜の優しいピンクが雪の白さと相まって素晴らしかったです。
行って来れて良かった。感謝です(^^) |
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