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昨年(H26.4.25)、野路野路クラブの山行に六万騎山がありました。この時も私は同行出来ませんでした。
一年遅れて私達【のろのろ風風隊】で念願が叶う。カタクリと桜の丁度良い時に登ることが出来た。このようなチャンスは、そうそう訪れるものでは無い。自然の美しさ、春の美しさに固まった。兎に角! 綺麗! もう言葉はいりません。 |
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<関越トンネルを抜けると晴れであった。そこは雪国でした。>と、前回の山、国上山(H27.4.9)でそのように記録をしましたが、今回も県境を越えた新潟は快晴である。そして残雪景色が広がっていた。 約2週間経過した今日は雪解けが進み、桜が咲き始め夢の世界と変貌していた。 |
関越トンネル 群馬県側 曇り15℃ |
新潟県 快晴 岩原スキー場 |
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冬と春のコントラストを眺めながら六万騎山登山口駐車場に着く。5〜6台スペースがあるがすでに満車だ。近くにいらっしゃった地元の方に聞いて、庚申塔コース(水飲み場)登山口の方へ行くことにした。 |
地蔵尊 駐車場 止める場所無し |
地蔵尊 |
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六万騎山 全容 |
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駐車場は、先行の車一台と、同時に止めた埼玉県の方で3台であり、まだまだ空いている。復路は地蔵尊へ下山して車道を歩いて戻る予定とした。同時に止めた方は私達とは反対のコースをとるようであった。悠々と仕度をして歩き出す。 |
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登山口から いきなりカタクリが お出まし |
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庚申塔 |
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登山口に入ると、いきなり!カタクリが群生でお出迎えをしてくれた。
歩いている両側はカタクリで一杯! 下に眼を置き、見落とさない様に花々を見る。国上山の花のガイドさんに教えて頂いた事が復習できた。カタクリが発芽したばかりの一年目の葉、二年目になった葉、そして5〜6年目の葉を確認する。ふと気が付いたのは、ここに咲くカタクリは、葉に斑が入っていないのと、斑入りが半々である。 |
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自称 イワウチワの道 |
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「楢の木坂」 標示板 |
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この山まで見たかったもう一つの花は、イワウチワです。 |
残雪から芽を出すカタクリ |
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桜とイワウチワの道
隊長が『おっつ!咲いているぞ!』と、先に見つけてくれた。私の目に飛び込んだイワウチハ、頬ずりをしたくなるような可愛いさですね。そんな野蛮な事はしませんよ。花にも触りませんよ。夢中でカメラに納めるだけです。
歩けども行けども両側に咲くイワウチハ、ここは(→)桜の満開の下で咲いていました。 |
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ヤブツバキと雪景色の六日町 |
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休憩所にあった雪 |
スミレの道 |
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ナガハシスミレ
今度は、スミレが咲く道になりました。所々にスミレが咲いていたのですが
ここは登山道の片側にビッシリ咲いていた。 |
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ヤブツバキ |
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イカリソウの道
スミレの道が終りかけた頃には、イカリソウが目についた。林の斜面を見るとショウジョウバカマやオクチョウジサクラ、山桜が咲いていた。勿論! カタクリもです。 |
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大雪に耐えた木々 |
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トンビのようです。旋回をしていた。 |
山頂のカタクリ群生 |
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こんなに咲いていて いいの(^^)v |
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山頂に到着した。満開の桜が何本も、真盛りの桜とはこのような桜ですね。山頂へ行く前に、右側の稜線に数歩進む。息を呑む程のカタクリが肩を並べていた。これが、またまた満開です。気温が上昇したのでしょう。花弁が見事にそっています。気が付けば26℃です。汗をびっしょりかいて登っていたのだが、花に夢中で忘れていた。やっと、ここで一枚脱ぐ。すでに半袖です。 |
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下 山 |
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お昼を食べようか迷ったのだが、お腹も空いていないので、お茶休憩だけにした。花を満喫したのですが。。。まだまだ後ろ髪をひかれる中、下山をする。城郭があった様子が分かる下山道に、びっしり埋め尽くすカタクリです。 |
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古 楼
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オオヤマザクラ(ベニヤマザクラ) |
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コシノコバイモ |
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民家が見える場所の登山道、ここまでカタクリと一緒に歩くとは、驚きを通り越して、もうこの群生には、笑うしかない!♪ |
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地蔵尊が近くなった時には、沢山の入山者とすれ違う。そして花の情報交換も頻繁です。私が分からなかった花はミチノクエンゴサク(左上)でした。教えて頂けて良かった。
雪割草・カタクリ・コシノコバイモ・スミレの超大きい花、どうしてこんなに咲けるのでしょうね!この山は。 |
地蔵尊 |
満車の車、車道に路肩駐車の車が一杯 |
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新潟県南魚沼市六日町 銭淵公園 |
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六万騎山は、午前中の行動で下山した。もう1つ銭淵公園による。こちらも観桜会4月20日(月)〜4月30日(木)まで、ライトアップされているようなので見学をする。
持参した弁当を公園内で食べる。魚沼きのこ汁を買う。7種類のきのこが入っていると言うが良く分からない内に食べてしまった(^^)v |
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六日町のカタクリ群生地は4ヶ所ある。1.六万騎山 2.八海山 3.坂戸山 4.飯綱山古墳である。
昼食も済んだので、坂戸山カタクリ群生地に行く。登り口の駐車所脇のカタクリを見学するも、まだ雪に閉ざされて、やっと土が見えてきた所、融水が川となって林道を流れていた。
その次は、飯綱山古墳カタクリ群生地に行くが、全く雪に閉ざされて入口すら分からない。丘の山がそうなんだろうと言う位の確認だけでした。
まだ太陽は高いので、今度は塩沢駅近くの【牧之通り】(ぼくしとおり)を見学した。三国街道の宿場町として栄えた塩沢宿を再現した牧之通りは、当時、生活の知恵として生まれた雪国の冬の通路「雁木」と街並みを再現した所です。
山登り有り、花見学有り、観光有りの一日は満足の内に暮れました。 |
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