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梅雨ではっきりしないお天気です。行きたい所は沢山ありますが、自分達の都合を重ね合わすとなかなか日程があいません。急遽、6月15日ならお天気が持ちそうと出かけた。
山行記録の作成途中で新聞(6/16付)を見ると昨日(6/15)県内 伊勢崎市・前橋市には突風が起こり大惨事があった。我隊は、帰路の温泉に入ろうとした玄関先で土砂降りにあったがそれだけで悪天候には遭遇しなかった。その後は、降ったり止んだりで無事に到着した。
千手ケ浜は、ネット仲間の情報からの追っかけ隊である。当初の計画は、九輪草見学だけではチョット物足らないので西ノ湖への歩きと復路は、中禅寺湖北岸を竜頭ノ滝に出て赤沼車庫へ戻ることにした。
参考:日光旅ナビ 日光自然博物館(千手ヶ浜クリンソウ情報) |
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心配なのは赤沼車庫からの低公害バスの混雑である。長時間待つようなら竜頭ノ滝駐車場から歩こうと決めた。
千手ケ浜までの市道は、H5年春から一般車の乗り入れを禁止し低公害バスが運行されている。赤沼車庫のある国道120号から出発をする。
月曜日とあってすんなりと乗れた。(帰路は散々の目に遭う)一台目に乗れたバスも立ち客がギュウギュウ詰めである。 |
赤沼車庫 バス停 |
西ノ湖入口で下車 森の中 |
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中程に座った我隊であるが下車出来るか心配であった。車内のブサーを押す方がいてホッとする。10人は下車をしたと思う。
森林浴をたっぷりしながら歩くと湖に到着をした。静かな湖です。のんびり佇んでいると風の音、木の葉の触れ合う音や野鳥の鳴き声も聞こえてきそうだ。 |
吊り橋「あざみ橋」を渡る |
西ノ湖 |
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西ノ湖 全景 |
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それから千手ヶ浜に向かう。【千手の森遊歩道】は傾斜も無く終始木漏れ日の中、緑につつまれた道を歩く。気温は低く気持ちが良い。
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吊り橋「あざみ橋」を渡りかえして |
千手の森 |
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眩いような緑の中を歩いたりしていると、前方左手は、ふか〜い緑で先は靄っている。かと思うと右手に目を向けるとキラキラとあざやかな緑が太陽と語っているかのよう。 |
山の神入口 |
山の神 祠 |
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そして、目的地の千手ヶ浜へ到着した。男体山を見ながらお昼を食べる。どうも雲の動きと色が怪しい。帰路を変更する。小田代ケ原で低公害バスを下車して戦場ケ原を歩く事にする。
雲が厚いなあ〜。 |
千手の森「ドロノキ」保安林 |
マルバダケブキと九輪草 |
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西ノ湖までに 見た花 |
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アヤメ |
シロバナヘビイチゴ |
コウゾリナ |
フタリシズガ |
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千 手 ケ 浜 |
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千手ヶ浜より中禅寺湖 後方 男体山 |
波を連想する九輪草 |
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九輪草 |
満開 |
小学生の団体 |
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川の両側に咲く九輪草 |
満開の九輪草ですが、前回より花が少ない。黄色の九輪草も見られなかった。
花群落が移動したみたいです。 |
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低公害バスにて移動 |
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低公害バス千手ケ浜バス停の行列!
いや・や・やっ…バスの待つ人にゲンナリ……。
バスの案内係りの人が来ました!私達の前10人位でバスには乗れません。次になります。えっ!
係員さん:昨日で無くて良かったですよぉ!こんなもんじゃありません。 |
小田代ケ原 |
石楠花橋バス停 |
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待つか?歩くか?すっかり意気消沈、次のバス、30分後まで待つことにした。10分遅れ(殆どが遅れ気味)のバスに乗り石楠花橋バス停で下車して、戦場ヶ原に入る。ここからなら降られたって大丈夫でしょう。 |
湯川 |
戦場ケ原への木道 ズミの大木 |
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戦場ケ原で 見た花 |
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マイズルソウ |
オオヤマフスマ |
ツマトリソウ |
オオバスノキ |
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ワタスゲ |
ウマノアシガタ |
フウロソウ |
レンゲツツジ |
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そんな我隊にも戦場ケ原のワタスゲのご褒美がありました。とても綺麗です。でも。。。咲くのがちょっと早くないですか?まっあ〜いいか!楽しみましょう。綺麗ですよお。
さやさや風に揺れレンゲツツジの蕾があちらこちらにあり対照的な色合い。男体山のデーンと構えた姿も凛々しい。楽しい時間でした。 |
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ワタスゲと男体山 レンゲツツジを入れて撮るのは立ち位置からは無理でした(ーー゛) |
戦場ヶ原 一望 |
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浅間山噴火警戒レベル2となり、そちら方面のレンゲツツジを見に行こうか迷っていた。今日(6/16)午前9時30分頃に小規模な噴火をした。近隣への被害も無いというニュースが流れたのにホッとする。我県は、草津白根山も入山禁止である。高山植物の女王が見頃の季節を迎えるのでどうなるのか?そうこう言っても仕方がないが静かで有って欲しい。
我隊に課される日光白根山は車で通過した。情報に寄るとシラネアオイが満開との様子であった。そこも登りたいですね。日光戦場ケ原をはじめ小田代ケ原や近隣の山は愛おし山、良い立地条件にある群馬を有難く思います。 |
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