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今日の天気は曇りです。半日で登れる山は榛名山である「午前中に榛名山掃部ヶ岳に登ろうかね〜。」私は午後3時から予定が入っているし、隊長の定期検診を勘案すると「今日しか無いでしょ!!」と出掛ける。
前に登った時は、野路野路クラブの皆さんと一緒でしたから22年ぶりの入山で【のろのろ風風】としては、初の山です。
紅葉は終りといいながらも伊香保温泉辺りまでは、まずまずでした。榛名ユウスゲの道に入ると紅葉も後期高齢者を通り過ぎて米寿の域かな? いいや白寿の域かも。
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登山口さえ記憶から消えていましたが山友のHPやブログから良くわかった。この登山口周辺は、つい先日も通っている場所である。 |
登山口 |
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順当に登り始めて、硯岩の直前では記憶は全くなくて「こんなに登りだったけ?」
硯岩の上に立つと、はっきり覚えていました。曇りですが、美しい景色をしばし眺めました。
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掃部ケ岳と硯岩の分岐稜線 |
木の根が張り出している登山道 |
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榛名山と榛名湖 全景 |
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硯岩の上から榛名湖の花火撮影した写真を目にします。
知人もこの地点から花火や星の光跡写真を撮られた。拝見させて頂き感動しました。美しい写真からは、写真の真髄を見せて頂いたように思います。そして、和ませてもらいました。
この硯岩までカメラの機材を背負って、暗闇に登山する努力には頭が |
岩の上に立つ登山者 |
覗けば切れ落ちている |
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残りの紅葉と登山者 |
さがります。
分岐まで戻り、いよいよ掃部ケ岳への登山道を進む。嫌な丸太階段を登ることしばし、歩幅に合わないし、土は痩せてまるで丸太を跨ぐ階段です。結局 脇の笹を登りました。
野路野路クラブで登った時、この |
階段は無く、復路で登山道を尻セードした仲間がいました(^^)!
単に尻もちをついて、その後数メートルすべって行ったのでした。懐かしい思い出です。若かったなあ〜。 |
丸太階段が延々と |
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そして、丸太階段も終わりに近づいた時に、硯岩に女性二人を残して下山した男性が丸太階段を下りてきた。
体調のすぐれない女性二人を伴って山に入ったそうだ。男性だけが掃部ケ岳山頂を踏んできたそうである。
段々と雲が厚いなあ〜。 |
湖畔への道標 |
遊覧船桟橋と商店街 |
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山頂に到着 |
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山頂からの眺め まったく ありません |
狭い山頂に団体さんが沢山 |
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山頂は、大混雑です。皆さんが昼食のようですが、私達は行動食としておにぎり一個を食べて下山です。湖畔縁でゆっくり弁当を食べることにしました。
今日は、しっかりお弁当を持参、おにぎり・おかず、果物と豪華ですよ♪
往路をとるつもりで榛名湖畔への分岐まで来た時、硯岩方面(→)から丸太の階段を登って来た登山者が『こちらに下りますか?気を付けてください。 |
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硯岩からの丸太階段と笹道 |
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丸太階段の途中別荘の上あたりで熊を見ましたよ。』
ひゃ〜! 驚きました。
熊には遭いたくないので、即刻、急坂という榛名湖畔方面へ下山しました。後続の方も『熊には遭いたくないもんね〜。』と同じ方へ進路を取る。
ガサッ!ガサッ!と登って来た男性にハッ!とした。 |
笹の急坂途中で見た紅葉 |
枯葉の絨毯の下山道 |
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その方と、にこやかに情報交換の立ち話をする。『40分で登って来たので30分も有れば下山します。途中に大岩が有りますが通れますよ。』との話であった。(下山して思うに、この方は健脚でした。)
足下いっぱいに広がる笹の急坂を下る。大岩にはトラロープがあった。下っても下っても笹、そして落ち葉の絨毯になった頃に無事に下りきりました。 |
湖畔の宿公園 |
今日出会った花は、一本です |
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隊長は、定期検診大腸内視鏡が3日後にあります。という事は、すでに薬をを飲み始めている。検診してポリープが有った場合はとる。とった場合は一日入院、それから2週間は運動無しという指導の病院です。その前に山登りをしようと出かけた今日、半日あれば山登りが出来る立地条件に感謝せずにはいられません。山に行けた満足感、心も体もリフレッシュしているのに気が付きました。
追記: 11/10大腸内視鏡検査「異常なし」でした。隊員はホットしてます。記録をお読み頂く皆様には、ご心配をお掛けいたしましたm(__)m |
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硯岩と湖畔のホテル |
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