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野反湖は、俗称【花の野反湖】と言われる。なんと高揚感のある響きなんでしょう。花好きにはたまらない。最近、その野反湖でノゾリキスゲ(ニッコウキスゲ)が咲き出したという情報を聞いた。そのキスゲを見るのが目的ではなく他の花散策【のろのろ花見隊】パートWにて出発をした。今日は【歩く花の図鑑さん】と一緒の花見隊である。花同定には強力な見方がご一緒なので力の入った見物です。
梅雨の真っ最中にも関わらず<花見隊>の気持ちが分かってくれたかのような ”美しい野反湖” の迎えを受けた。 |
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湖面を吹き上げる名物の風も、さほど強く無く、歩く準備をする。
一歩 踏み出すと、フウロソウが咲いているのに気が付く。イワカガミ・モミジカラマツ・ミヤマヤナギ・レンゲツツジ・ウラジロヨウラクと周りを見るのが忙しい。 |
富士見峠 |
弁天山に向かって |
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富士見峠駐車場から野反湖全景 |
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レンゲツツジと、写真右上 野反湖東岸のツツジ群落 |
どのようなコースで散策するか決めて、とりあえず西方にある弁天山へ向かう。ノゾリキスゲ(ニッコウキスゲ)を見つけた。まだ咲き始めで6ケ確認出来た。湖面の方には、蕾が膨らんだキスゲが沢山ある。 |
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後ろ八間山 ↑もう少しで咲くキスゲ |
弁天山頂とエビ山の分岐 |
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レンゲツツジが咲き、それに劣らない程のウラジロヨウラクの群落、うつむき加減に咲く花姿はひた向きで大好きである。(自分と反対の性格程憧れると言いますね^^;)花色は、白色から淡紅色・濃紅色と様々のようだ。
ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)】
ツツジ科ヨウラクツツジ属の落葉低木。高さは1〜2m 葉の裏が緑白色をしている。花期は5〜7月 花は白っぽい淡紅色で壷型をしており下垂してつき、長さ11〜14mm
先端が浅く5裂し外側へ反っている。和名の由来は、花の様子が仏像が身につけている装身具(瓔珞・ようらく)に似ていること、葉の裏が白いことから付けられた。<Wikipedia・参考図書より>
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花同定 本日の講師「歩く花の図鑑さん」 |
弁天山からの道と合流 |
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見晴 エビ山遠望 |
エビ山との分岐 |
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ご・た・い・め・ん〜!
咲いていた森の妖精
(花名は伏せます)
期待していなかっただけに、
めぐり遇えて嬉しかった。
見つけたのは隊長であった。
見たい花がもう二種類有るんだわ♪ さてさて どうなるかな? |
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ウラジロヨウラク |
野反湖 |
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↑富士見峠 |
↑弁天山 |
↑エビ山との尾根 |
富士見峠からスタートしてグルッとこのように歩いてきたのかしら?(↑)と思える。次の花、その次の花と、進んでいるうちにこの距離を歩いた。
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下山してきた場所 手前アザミ |
お弁当 |
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湖畔西岸コースに出た所のベンチで早めの昼食にする。野反湖を眼下に見ながら釣り人やレンゲツツジの斜面を遠望してコンビニ弁当が豪華な食事♪になった。 |
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釣り人 |
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野反湖休憩舎 |
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移動して下車、花散策中に雨がポツポツ降ってきて、あっとう間に本降りになった。隊長が先に戻り車を近くに寄せてくれた。
富士見峠駐車場を出る頃は、この野反湖に似合う深い霧に包まれた。 |
霧と雨にむせぶ野反峠休憩舎 |
あっという間に雨になった |
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霧に包まれ、雨に濡れ、私達の足跡を消し、静かに眠り、明日には違うお顔で花達は咲くのでしょう。これからも ずっと ずっと こうして咲いてほしいです。多くの花が咲く大自然を大切にしたいです。(blogでも使用した二行 m(__)m)今日は、花の先生に同行していただいたので散策は楽しかった。普段の山歩きより数十倍も充実していました。
唐突に! 今日の健康に感謝 |
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