長野県  軽井沢町植物園(午後の散策)

平成30年 10月 8日(月)    

 今年 二度目の軽井沢町植物園に到着
  ”腹が減っては。。。” だと何もできません。持参したおにぎり弁当を休憩所で食べることにする。入場料を払った時に質問をしたが担当者はまだ園内の様子が分かっていないとのことでした。正午になって園内で作業していた職員さんが引き上げて来た。「ムラサキセンブリが見たくて来ました。」と話す。
 入口 管理棟  
『ご案内しますよ。』と、言ってくれた。昼食に帰って来たのにいいのかな?食事の済んだ隊長だけ先にその場所に案内してもらった。植物や花が好き、大地に根を下ろす木々や自然が好きというのが体から滲み出ている職員さんです。
だいぶ秋色濃し

キレンゲショウマの実
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あのエンビセンノウの湿原  大きなウエルカムボードに現在の花と実 

見上げると木々に いろいろな実

小径
アサギマダラを発見
蜜を吸う姿はフジバカマとばっかり思っていた
何とサラシナショウマで食事中です。
近づいても逃げないし、シャッター音でも逃げない

嬉しくって作業に向かう職員さんを呼び止めた私(*_*;
<アサギマダラの事を検索してみた> 
 アサギマダラの幼虫はガガイモ科の植物であるサクラランなどを餌としており、幼虫やさなぎは色が鮮やかで警告色なのではないかと考えられています。その理由として、ガガイモ科は毒性が強く、アルカロイドを多く含んでおり、それらを幼虫が取り込むことで鳥などの捕食者から身を守っているのでしょう。成虫もフジバカマやスナビキソウなどに集まり、蜜に含まらるピロリジジンアルカロイドを摂取することで捕食者から攻撃されないようにしています。この一匹だけを確認した。

 見た花 朝晩涼しくなったのに まだまだ花が咲いてました

←ムラサキセンブリ 
この花が見たくて数日前に、園に問い合せをした。最後のこの二輪がやっと咲いていた。「来年会いましょうね。」とセンブリにささやき約束をしてきた

 驚いたのはこの花レンゲショウマが咲いていたことです。二番手・三番手の咲き方のように思う。見た感じとても小ぶりです。最盛期のような群生ではありませんでしたが、7〜8本は花を付けていた。
      

 

 親指の第一関節位の花が、密集して咲いていた。
どこにでも咲いていそうな花である。1m位の高さで頭花が咲くと白孔雀が羽を広げたようだという。清楚な感じで素敵だった。

  シロクジャク

  白駒池を一周して山の紅葉ハイキングのつもりが、濃霧と駐車スペースの確保が出来ず断念した日。軽井沢町植物園のムラサキセンブリを下見のつもりで行ったがすでに遅かった。我が【花見隊】としては、燃焼し切れない一日となったが、それはそれで良い一日でした。
 先ずは ありがとう 感謝

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