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そろそろ山を、歩きましょうかと両崖山が決まった。
北関東道は関越道から太田市まで開通している。東北道と合流するのは予定が早まって3月には開通である。そうなると栃木や茨城が近くなり、東北へのお出かけも身近になる。今回で2度目となる両崖山は、太田桐生ICまで高速を利用する。目的地まで1時間もあれば大丈夫なので、ゆったりと準備をして出かける。
織姫公園下駐車場に10台程止められるが、数秒違いで満車になったのが前回(H21.2.11)である。今日は2台空いていた。
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9:05 |
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緑色① 鉄の柵から舗装道路を進むと噴水のある展望台にでる。噴水を囲むように藤棚がある。足利市が眼下に見え、のどかな風景が目に入った。
天気予報では、昨日より気温が10度低く寒いとあり、強風の予報もあった。 |
登山口 一番近い駐車場① |
トイレが新しくなっていた |
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9:13
9:18 |
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しかし風は無い。2月といえども春です。アスファルトの道も広場②まで、ここからは山道となる。<両崖山1.3k>の標識がある。
歩くと暑くなり、眺望休憩所で防寒着を脱いだ。 |
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広場② |
広場からの登り口 |
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眺望休憩所③ |
9:22 |
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老若男女が楽しむ散策コースとして人気の高い事が伺える。今日は【老々男女】である。風風隊より先輩の方達に先を越されていいんでしょうか? 【のろのろ亀足隊】を地で行く私達。
眺望休憩所から下って、又登って2ヶ所目の小ピークに「関東ふれあいの道」標識④がある。 |
眺望休憩所から下って尾根 |
「関東ふれあいの道」標識④ |
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9:33 |
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←また下って二股の分岐、右なだらかを行く。再び登る。岩混じりの尾根には展望と同時に小ピークが続く。
西渓園という梅林がある。帰りに寄ろうかと思っていたがここで高見見物が出来て喜んだ。 |
二股分岐 すぐに合流 |
3つ目のピークへ |
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満作が咲いている事を教えてもらった。下りの途中にあったが教えてもらわなかったら通り過ぎていたかもしれない。
満作を教えてくださった地元の方とおぼしき人に西渓園を |
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教えてもらう。往路では通り過ぎてしまい、復路で確認できた。岩の上に座って眺める。この上まで香りが漂ってきていた。心までほん~わか~。 |
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両崖山で見た唯一の花 万作 |
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西渓園 |
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9:50 |
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←岩の間から、今越えてきた小ピークと登山道が確認できる。
かなり細身の人で無いと通れません。私達? 質問無し!です。 |
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天狗の腰掛岩⑥ 登り |
天狗の腰掛岩 下り |
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天狗の腰掛岩 回り道 |
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丸太の見晴台⑦ ↑と、その前にある大岩 |
9:59
10:07 |
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丸太の見晴台⑦に行く前にこの大岩を超えなければなりません。さて?迷うことなく回り道を行きます。右に行けば、石を超えない山道があります。
見晴台からの眺望は絶景である。↓ 長閑な春霞が、足利市を包み学校の校庭からスポーツをする声が聞こえてくる。屋根が銀色に輝き、渡良瀬川(利根川に合流)が斜めに横断して景観を美しくしている。幸せ~平和~と思わず呟いてしまう。 |
丸太の見晴台⑦ |
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足利市 |
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見晴台を後に山頂へ、すぐに石段があり、登りあげると鳥居に出る。また石段を登って山頂に着いた。ここは展望は無い、城址跡ということで説明の標識(topタイトル画像したオレンジの説明)や石碑が立っている。⑧御嶽神社にお参りをする。 |
10:10
10:22 |
丸太の見晴台 山頂側から |
足利城跡 鳥居 |
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天然記念物のタブノキ6本の大木がこんもりと、山頂に茂っている。タブノキはクスノキ科の常緑広葉樹で暖帯林のものであるという。
山頂にてこれから寝釈迦のある山へ行かれる男性としばし話をする。行道山へは行かず、往復してこの山頂に戻られるという。3週間前に登ったばかりであるが、今日はやけに疲れて自信が無いなどともいっておられた。私達からすれば、お元気です。
下山は往路を下った。 |
御嶽神社⑧ |
タブノキ 樹齢250年 |
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