栃木県 八方ケ原 ミツモチ山 1,248m

 ●ミツモチ山
  矢板市下伊佐野 ミツモチ山は、高原山の南東斜面にある一ピークで、最高峰である釈迦ヶ岳や鶏頂山など本格的な登山とは別に、ルートを
  選べばファミリーや初心者にもお奨めの山である。 ルートも散策路として整備され、コース途中には、休憩所や植物の説明板なども設置
  してある。 【栃木県の山紀行より
 ●八方ケ原
  八方ケ原は、高原山の中腹に広がる標高1,000m〜1,200mの大地。5月下旬から6月にかけて約20万株のレンゲツツジの群生が朱色にあたりを
  染めます。 大間々の展望台からは那須連山はもちろん、関東平野が一望見渡せます。【パンフレットより】
                                                                
 タイトル写真:ミツモチ山よりミツモチ展望台 
平成23年 5月14日(土)    
               のろのろ風風




赤線=往路 やしおコース2.5km

青線=復路 見晴コース2.9km
 自宅発AM6:15→駒寄SP⇒(関越・北関東道)⇒岩舟Jct7:00
 (東北道)⇒上河内SA朝食7:26 7:55⇒矢板IC8:02→大間々
 駐車場8:42
  駐車場@8:57 9:10…やしおコース・青空見晴コース分岐A…大丸
 展望
B…大丸標識C10:20…大丸D10:23 10:49…ミツモチ展望台E
 11:20
昼食11:40…ミツモチ山頂F

 青空コース…釈迦ケ岳展望休憩場G12:04 12:18…八海山分岐H12:48
 …駐車場12:58
                         歩行数 11,667歩 
 山の駅たかはら13:40  15:35→大間々駐車15:45 
 16:10→矢板市城の湯17:0017:50→矢板IC18:00⇒(東北道・
 北関東道・関越道)⇒駒寄SP19:15→自宅19:20
 
                           一日の走行距離  309.6km              
表示: ⇒高速道  → 一般道   …歩き マップ

 アカヤシオを見たいなと思ってました。もう今年はダメかな?と思いつつネットで検索をしているとありました。
 栃木県矢板市八方ヶ原「ミツモチ山」のアカヤシオがヒットしました。【5月8日に登ったらまだだったので、今日あたりなら最高】と紹介がありました。
 高速道路が関越道と北関東道、そして東北道とつながってまだ走っていない。その辺も興味深々。H21.3.28実施された軽自動車、普通自動車でETCが整備されている走行をすると¥1,000で走れる。この制度もこの5月で終了、¥1,000の恩恵を受けるのも今月限りです。行こう!で決まって登ってきました。
 アカヤシオのシャワーです。こんな経験は始めてでした。とにかく綺麗で夢のようでした。


8:57

9:14
 矢板市から八方ケ原に向かう道路では車をあまり見ない。誰も行かないのかな?なんて思って、駐車場に到着。 おお〜かなり止まっている。それでもまだ駐車スペースがある。駐車場で営業中の甘太郎焼をおやつに買う。
 ミツモチ山に向かって歩き出す。今日は、登るのでは無く下るコースです。帰りが登りで、尾瀬ケ原と同じかな?など
と思い、出発した。
大間々駐車場@ やしお・青空コース分岐A
 
 9:30
   下って  大丸のアカヤシオB

9:33



10:15
登るA また登る  
 
10:20
   
  左手に大丸Bの小山が見えて赤く染まっている。後続のご夫婦が先週登って、まだだったので今日また来たと話す。
 「初めて来て満開の私達は運がいいんですね。」なんてウキウキで話す。ずっと、下りだったのが登り始めた頃、他のご夫婦の奥様がネットで知って今日来た話をされた。私達も同じにネットで探した話をする
(笑) 山道脇にアカヤシオが見え出し心が躍る。
足元の根っこにカタクリ 大丸標識C
    駐車場で出発が一緒だった方や沢山の方達が、大丸標識Cの前で話していた。私達を見ると『大丸に行ってらっしゃい!!綺麗ですよ〜。こんなに綺麗なのは無い位です。』 促されて、笹の中にづんづんと入る。そこは夢の園・別天地、頬をつねりたくなるような景色が広がっていました。
   大丸(おおまる)Dのアカヤシオ群落 ご覧ください。
10:23
 
 
   
 
     
 
    
下の写真が ↑上の写真の右へ続く
 
   

 10:49
  去りがたい心境に 後ろ髪を引かれながら ミツモチ山へ向う。 
 
11:20

11:40
ミツモチ展望台E 展望台下休憩場   休憩場から70mで山頂F

11:47

12:04
 
 ちょっと汗ばむ丁度良い天気、アカヤシオの満開に来られて良かった。言葉はいらない、ため息ともつか無い声が絶え間なく出ていました。帰路の林道にもアカヤシオは沢山あった。
見晴コースを行く
釈迦ケ岳展望G休憩場 八海山分岐H 
11:23  帰路は、青空コースを歩く。軽自動車なら一台走れそうな林道でとっても歩きやすい。往路の【やしおコース】も驚くほどの山道はでは無かった。復路【見晴コース】林道をだらだら歩いていると、先ほど感激の頂点だった大丸が見える。赤く染まった小さな山にあれ程のアカヤシオの群落があって魅了してくれているのかとつくづく眺める。
 朝、出発前の駐車場で八海山(大間々駐車場から1時間)に登って、下山時にミツモチ方面が赤かったらミツモチ山へ下山するといっておられたご夫婦と、大丸とミツモチの分岐で合った。足を止めてこのミツモチ山の話を聞く。シロヤシオもとても綺麗と言っていた。那須の峰桜の話も聞く、昨年奈良に行ってきた等とも聞いた。良い出会いをさせて頂きました。 
 駐車場満杯 路肩にも停車
 
   今まで、アカヤシオの満開を経験したことが無く、今日は満足です。
 経験と言えば、もう一つ大変な経験をしてしまいました。
 車社会です。数十年、車を利用していますが始めての経験を【のろのろ隊】は、してしまいました。解決するにあたって沢山の方の親切をいただきありがとうございました。人との触れ合いがこのように素晴らしいという事を大変うれしく感謝しています。
 私のモットー: 自然・花に感動する心、人の心に感動、1日が楽しかったと思える心をいつも持っていたい。
と過ごせる一日でした。
ありがとうございました。

上のぺージへ
inserted by FC2 system