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②池の平湿原全景 ↑グリーン広場 コースは、木道を左に進みました。 |
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湯の丸山登山口の地蔵峠は、沢山の人と車、バスで喧騒としていました。そこをスルーして池の平駐車場へ到着。駐車料金500円也。このような徴収の無い時に来ていたんですね。しばらく来ていないという事になります。
雲ひとつ無い晴天、梅雨とは思えない天気。それだけでも歩きが楽しくなります。木道の脇にアヤメがお出迎えしてくれました。放開口③の辺りには浅間石がゴロゴロとあります。進入禁止の立て札と共に、その中にはコケモモ・ミネズオウ・イワカガミが咲いています。花から目をそらすと左側に高峰山が威風堂々と、山に気を向け360度見渡す。東・西篭の登山から左に雲上の丘、これから登る三方ケ峰と素晴らしい眺めです。 |
放開口③ |
鏡池④ |
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コケモモ |
サラサドウダン |
レンゲツツジ |
ハクサンチドリ |
ゴゼンタチバナ |
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鏡池④手前に小さくこんもりしたところに、ヒメシャクナゲが咲いていると隣の人がいっていましたが、肉眼で確認はできず双眼鏡を出す。咲いていました。写真には撮れませんでした。
三方ケ峰に到着、コマクサ⑤が満開です。見物の登山者も大勢いいます。花はフェンスで保護されていて、近くからの撮影は出来ません。コンデジに精一杯頑張ってもらい撮れた写真は左です。記憶の中の駒草より数が少ないみたいです。白花は確認できませんでした。今年も咲くのだろうか? |
コマクサと烏帽子岳 |
三方コマクサ園⑤ |
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スズラン |
ミヤマハンショウヅル |
カラマツソウ |
グンナイフウロ |
イワカガミ |
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図鑑さんが悲鳴に近い声を上げました。大嫌いな長い物でも見たのかと思いましたが違いました。珍しい花を発見しました。ちょっぴり上擦った声で『イチヨウランだと思う!…でも、はっきりしないから管理事務所の人に聞いてみるね!』 私もしきりにカメラに収めたのですが、どうも上手くいきません。図鑑さんの説明によると 『葉が一枚でしょう。そこから名前が来ているの』という。他に咲いているか、目を皿のようにして歩くことしきり…。ありませんでした。
程なく雲上の丘⑥に到着 |
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イチヨウラン(一葉蘭) |
イチヨウラン(一葉蘭) |
⑥ |
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↑高峰山 雲上の丘⑥より池の平湿原俯瞰 この景色を眺めながらのお弁当です。美味しい♪ |
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雲上の丘⑥にて昼食、のんびりと時間が流れ最高の一時。図鑑さんが持参した新梅が美味しくて3ヶも食べた私です。お土産にも頂いちゃいました。梅漬けを教えていただいて、これから漬けてみようなんて思う。
梅は漬けた物を親からもらうのが慣わしであった。今年からちょっと気を入れ直して、始めて見ようと思う。「”梅漬けは、始めると毎年漬けなくてはいけない” このような言い伝えは?」なんて質問もしました。今日は山歩きの日なのに、漬物の仕方、生活習慣や慣習を教わり、まるで図鑑さんは母(?)のようです。すみません、いつもは姉でした。 |
雷の丘⑦ |
村界の丘⑧ |
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花見物の一日も終わりに近づいた頃です。『ツバメオモトガ⑨見たいの。。。』という図鑑さん。その希望が最後に来てかないました。マイズルソウの群落の中に2輪咲いていました。良かった!
しかし、悲しい現状を見てしまいました。ツバメオモトを撮ろうとした為にマイズルソウが踏まれていました。ロープがあり入れないのを潜って寝転び撮ったようです。復元するのに時間がかかるのに…マナーは守ってもらいたい。
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マイズルソウの群に
ツバメオモト⑨ |
ハクサンイチゲ |
管理事務所にて、蘭の確認をしました。『イチヨウランです。よ~く見つけましたね。』驚かれてしまいました。
歩く花の図鑑さんと一緒だったらこそ見られてた花です。
お天気も良く、花も沢山見ることが出来た一日、温泉につかって帰路を辿り、ほぼ家も近くなった市内で、図鑑さんのお友達の喫茶店にてお茶をしました。山や花が大好きな店主の庭は、整然と手入れがされて四季の花が咲く。ここでも、のんびりと至福の時を過ごした。 |
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