群馬県   谷川岳 一ノ倉沢出合 885m         


                                【一ノ倉沢】                           
平成24年11月 3日(土)     
 
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 自宅AM7:10→渋川伊香保IC⇒赤城SA7:307:50⇒水上IC
 →谷川岳ベースプラザ駐車場8:25
 谷川岳ベースプラザ8:55…西黒尾根登り口9:13…厳剛新道登り口・
 マチガ沢出合9:43 9:48…一ノ倉沢出合10:09  10:27
                        
 距離約 3.4km
 一ノ倉沢出合10:30→谷川岳ベースプラザ10:47
 土合口駅 11:07~~ 天神平駅11:20 11:35…ビューテラスてんじん
 レストラン11:3712:03…天神平駅12:04~~土合口駅12:23
  谷川ベースプラザ12:33→谷川温泉湯テルメ谷川13:0714:00
 →水上IC14:07⇒赤城IC14:30→赤城農産物直売場14:33他1件→自宅
表示: ⇒高速  → 一般道  ~~ロープウエイ   …歩き マップ

  群馬のこの地に住み、ゴージャスな山にすぐ行ける好条件は有難いです。 ニュースで流れる紅葉前線が谷川岳を伝えていた。今週はちょっと遅いかもね。と、谷川岳のHPを見ると一日の晩に雪が降り天神平は雪景色とある。
 「お母さん(睦月)へのご褒美で行く 」と言ってくれた隊長(主人)です。 すぐに返事をして Go となりました。この期に及んで、恥ずかしいのですが沢巡りは、お初つでした。   

8:25
  自宅を出発する時は、太陽が出ていた。水上が近づくとポツン・ポツンと。 谷川岳ロープウエイ駅、ベースプラザに着いたなら雨と風と寒さが襲う。
谷川岳ベースプラザ駐車場入口
谷川岳ベースプラザ 玄関口 ロープウエイ 
8:55
 身支度をしっかりして歩き出す。
 すると、もう帰って来た人が、『一ノ倉沢が綺麗だよ!雪と紅葉だよ!』という。
 ワクワクする気持ちで歩を進める。

 
 林道は枯葉が絨毯のようだ。雨でしっとり濡れて一面に敷きつまっている。右手遠方の斜面は、白毛門へと続くのでしょうが靄っていて見えない。
谷川岳登山指導センター 
一般車進入禁止
9:13
 

 西黒尾根登山口 林  道
9:43
 風がとにかく強い。そして雨も降っているので、頬にあたり冷たい。傘をさしてみるもののキノコになりそうでたたむ。風の弱くなった頃に、又さす。風よけになって温かい。
 雨で濡れた回りの紅葉は、色鮮やかだ。山頂の雪景色と素晴らしいコラボである。

 マチガ沢出合に着いた。
  


厳剛新道登り口  マ  チ  ガ  沢
9:52
 北アルプスの情報誌を見ると、涸沢の雪と紅葉の写真をよく見る。一度は見てみたいと思っていた。
 まさに、このマチガ沢と一ノ倉沢の紅葉は涸沢に匹敵するのであろうと思える。一ノ倉沢はどんなだろう?期待で胸が膨らむ。

写真右上
岩かげの道を進むと、いきなり強い風で、顔をそむけて横ばいで進む。
と、途端にずっこけるように風が吹いていない。通り道というか風の谷であった。



紅 葉
10:09







10:30
   
 到着!しました。
 

 う・う・うわぁ=!
 

 絶句!!

 美しい・美しい、私の眼で見ても良いのでしょうか。。。


 一ノ倉沢の眺望は圧巻!
 う・つ・く・し・い。
 
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一ノ倉沢<写真:隊長> サムネイル表示:画像をクリックしてください。拡大します。 
 この沢を登る人がいる【そこに山があるから、そこに岩があるから】 凄い事です。
 標識の前では見学者が思い思いに話している。
 時折、一ノ倉沢から強風が下りる。


母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?
ええ、夏、碓氷から霧積へゆくみちで、 谷底へ落としたあの麦わら帽子ですよ。【西条八十】
  さっき、到着と同時に、一ノ倉沢からの強風で隊長の
  
    

 
 
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  帽子は見事に沢の中に消えていった。 吹き飛ぶ帽子を見ながら瞬間に、この一節が思い出された。新しい帽子を買いましょう。もう随分と使いましたものね。

 ちょっと悪天候なので、今日は一ノ倉沢出合までとした。丁度、実証実験乗合タクシーが発車するというので乗る。大人1人/500円にて楽ちん帰路。
4日までが交通規制である。
まだまだ、沢山の人が一ノ倉沢出合に向かって来る。 
  
 
10:40
 
 
 白毛門方面へ続く紅葉
11:20
 早く到着してしまったので、ロープウエイで天神平へ行ってみようという事になった。風が強いので、今日の運転は時速をゆるめ、15分間で山頂到着の案内があった。今朝7時の温度は1℃小雪と案内されていた。


 見事な銀世界でした。 
  
 
 
 
天神平から見下ろす 
 12:03
 山に来てレストランとは、何時に無い事ですが、雪景色が心をゆるがし食事をする。スキーシーズンには沢山の人で賑わうのでしょう。
 山の恰好している私達、子供、赤ちゃん、お年寄り、どう見ても薄着の若者。多くの人達で かなり広いレストラン内は、混雑をしていた。
 
 
  ゲレンデの眺め シモツケソウ雪化粧  
 

13:07
 
 冷えた体を温泉で温めましょう。そこは谷川温泉湯テルメ谷川、到着した時は、谷川方面は見えていたが、帰るときには全く見えない、霧が巻いていた。大きな天候の崩れで大陸からくる低気圧が日本を通り過ぎていた。
 記録を書き終えて、K2CoupleさんのHPへお邪魔すると、すでにUPしてあった。翌日の4日に行かれた谷川岳は青空と銀嶺と紅葉! なんと、すんばらしい。通い慣れたお二方だからこそ知り得る秘密の場所にて休憩をなさったご様子もいいなあ~。
この次にはマークの【のろのろ隊】は、参考にさせていただきますね(^^) 
  湯テルメ谷川
 

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