【木の根の道】 |
平成24年 11月 24日(土) | サムネイル表示:画像をクリックしてください。拡大します。 |
アートリッツホテルAM7:35→栗東IC7:47⇒(名神高速)⇒京都東IC→ (渋滞、清水寺過ぎに解除)→鞍馬駅近 個人 9:05 |
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駐車場9:25発…鞍馬駅前広場…鞍馬寺山門9:35…入山料支払9:39 …由岐神社9:54 10:04…九十九折道10:07…鞍馬寺本殿10:2410:47 …鞍馬山博物館霊宝殿10:51…息つぎの水10:53…背比べ石11:03 …不動堂、義経堂11:10 11:13…木の根の道11:14…奥ノ院魔王殿11:20 11:25…西門11:55…茶屋前通り…貴船神社11:59 12:17 …12:1912:41…貴船川見学…バス停12:55 |
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貴船バス停12:55→貴船口13:08 貴船口駅13:10(叡山電鉄鞍馬線)鞍馬駅13:14…土産物店 13:27…駐車場13:35 個人駐13:45→貴船口駅前13:50 13:55→曼殊院14:2715:22 →詩仙堂15:4516:20 詩仙堂16:23→(大渋滞)→京都東IC⇒大津SA6:00 6:28⇒大垣IC→ → ホテルルートイン大垣インター着20:40 |
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表示: ⇒高速 → 一般道 …歩き | マップ |
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連休3日間はどこに行こうか? で決まったのが、湖南三山です。ここは、琵琶湖の南、湖南市にある善水寺・長寿寺・常楽寺です。湖東三山は、H21年に一度行っているが、やはりあの紅葉も、もう一度見たいということになり、西明寺・金剛輪寺・百済寺も回る。 一日は、「山」を歩く(登る)コースを入れようと、大河ドラマで最近登場している源義経が幼少の頃を過ごした鞍馬山に決まった。”京都は混むし、俗化した中に風情を楽しむは出来ないよ。” と、言いながら京の街に入ることに決定をした。 鞍馬寺山門から鞍馬寺本殿に登り、貴船神社に下りて貴船口駅まで車道を歩き、叡山電鉄鞍馬線に乗って鞍馬山門駅に戻る計画にした。 |
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9:25 |
栗東市内のホテルを出て名神高速道を走る。京都東IC→三条通り→九城山信号までの間で渋滞、土曜日であるが、どうやら通勤時間帯と観光客の車が動き出していた為のようだ。104号線に入るまでゆっくりの走りであった。30分前後のロスをした。この通りの両側には、清水寺・南禅寺・平安神宮・銀閣寺と有名な所がある。 さて、駐車場があるかな。。。? 鞍馬駅前では茶店の呼び込みが始まっている。聞くと3時間駐車で一定料金、その後、1時間ごとに加算するそうだ。 |
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駐車場 |
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9:32 |
通過して来た所にあった駐車場へ戻って止める。一日500円、ここが良い。温厚そうなおじいちゃまの管理人さんであった。予定コースを話すと、『きつい山だよ~』なんて仰った。 鞍馬駅前にある表示板で再確認をする。 |
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表示板 |
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9:39 |
紅葉シーズンとあって鞍馬寺山門前は既に人出が多い。 昨日の湖東三山と湖南三山で紅葉をしっかり楽しんだがここでも紅葉ねらいである。 入山料1人¥300を支払う。拝観料では無いですね。入山料です。 |
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鞍馬寺山門直下 | ||||
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入山料支払 | 鞍馬寺山門 | ||
9:54 ~ 10:04 |
ロープウエイ駅を右に見て、由岐神社へ向かう。結構な登りである。観光の人が多い。今回はロープウエイを使いません。由岐神社を通過してしまうのである。黄葉が道路に敷き詰まっている。ちょっと遅かったのか? 【由岐神社】 940年鞍馬寺が御所から鎮守社として勧請(かんじょう) 10月の「鞍馬の火祭」の舞台として有名(パンフレットより) 樹齢800年の杉が山門にデーンと見えるのは壮観である。 |
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由紀神社への参道 | ||||
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樹齢800年の大杉 | 山門 | ||
10:07 ~ 10:22 |
九十九折参道は長閑な登りである。 清少納言が「枕草子」の”近うて遠きもの”の中に「くらまの九十九折といふ道」と記した道 (パンフレットより) |
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九十九折 | |||
10:24 ~ 10:47 |
中門を抜けると石畳の道、石段が始まり、けっこう ふーふーいいながら登る。ほとんどが石段なので、歩幅が決まっているのが歩きづらい。神殿を左に、転法輪堂を右に見て石段を登ると本殿金堂に到着をした。厚着をしていたので、薄着になって休憩をする。 休みながら参拝者の行列を見ていると、他とちょっと違う方法である。汗が引いた所で、参拝の列に並び、見よう見真似で行う。 本殿の中にて、参拝方法を聞いてみた。なるほど。。。 |
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本殿金堂 | |||
10:51 |
本殿左から奥ノ院に向けて歩を進める。霊宝殿を過ぎるころからは、山中の景色に替わる。人も幾分少なくなったようだ。 というかハイキングを楽しむ人達にかわったようである。 小雨が降ってきた。でも、気にならない雨である。今年のお出かけは、雨がついて回っている。もう【気にしない】になっていた。 |
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鞍馬山博物館霊宝殿 | 霊宝殿前の紅葉 | ||
10:53 |
いよいよ、見たかった鞍馬山の真髄に入ってきた。 【息つぎの水】 牛若丸が東光坊から奥ノ院へ 兵法の修行に通う途中、この清水でのどの乾きをうるおしたと伝えられる。 【背比べ石】 奥州に下る牛若丸が名残惜しんで背丈を比べた。 (パンフレットより) 鞍馬山塊に入っての最高所、標高485m |
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息つぎの水 | ||||
11:03 |
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背比べ石 | |||
11:10 |
下り始めると義経堂が右にあり、不動堂がある。 うう~ん!? ここまで来る途中に、鞍馬山への登山道が有ったはずだが見落としてしまった。この山道から800m程で着くようなので、余裕が有ったら登ってみようと思ったのだが標識が分からなかった。 木の根の道に差しかかった。ここは是非見たい場所の一つである。岩盤が固く地下に根を張れない杉の根が見事なアラベスク模様を描く。牛若丸が兵法の稽古をした所といわれる。(パンフレットより) |
木 | ||
義経堂 | ||||
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僧正ケ谷不動堂 | 木の根の道 | ||
11:20 |
義経 背比べ石~貴船神社までの登山道は雨がひとしきり強く降ったようでかなり濡れていた。 奥ノ院魔王殿に到着した。 休憩をする。 ここは山中、登山道です。そこを貴船神社から登ってくる人の中には、ヒールのブーツをはいた人やサンダルの人を数人見かけた。老婆心ながら心配 (いつも言っているね。) 魔王殿から西門までの標高差150mは、かなりの傾斜である。 |
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西門 | 奥ノ院魔王殿 | ||
12:17 |
貴船神社通りに出ると観光客で溢れている。神社への登り石段も、ラッシュ時の駅のようだ。参拝をして裏口へと降りる。 |
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貴船川の流れを見ながらそぞろ歩き。夏になると、この川に架かる川床は天然のクーラーといわれる。その風情ある川床で懐石料理等をいただけるようだ。 茶店で昼食をとる。関西風のお出汁のきいた山菜うどんとお稲荷さんは美味しかった。 |
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貴船川 | 貴船神社 | ||
12:55 13:10 |
お昼も食べたし、ここから車道を鞍馬駅まで2Kmを歩きます! の予定でしたが、鞍馬バス停を過ぎる時にバスが入って来た。列が、どどっと乗り込んで超満員です。バス会社の方が『4台のバスが、随時発車をしています。』と案内をしている。バスがもう来ていた。 。。。ぁ・は・はぁ! 何はともあれ 飛び乗ったのであります。 |
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路線バス | 叡山電鉄鞍馬線 |
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歩いている人を車窓から見ながらバスにゆられると、貴船口駅に到着をした。 降りて、駅にて時刻表を見ていると、『列車が入ります。』またまた案内である。ここでは、行き届いた電鉄会社の案内が随所にある。観光客をスムーズに目的地に送る配慮がなされているように思った。 あっという間に、振り出しの鞍馬駅に到着をした。 |
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鞍馬駅前 | 駅前の天狗 | ||
交通機関を利用したので、思ったより鞍馬山の寺社参拝と散策が早く終わった。これからどこに行こうか? と、決まったのが、左京区にある曼殊院と詩仙堂である。ナビをセットし直しをして京の街へと向かう。 | ||||
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曼殊院 | 詩仙堂 | |||
14:27 ~ 15:22 15:45 ~ 16:20 |
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曼殊院と詩仙堂を拝観、あまりの美しい紅葉に第一声は、「身も心も全てがとけてしまいそう。」 この言葉がピッタリです。 京都の紅葉は他と違う。【燃える様な紅葉】という例えが山とすると、ここ曼殊院と詩仙堂は、【しっとり、ひそやかな紅葉】であったと思う。 また、訪れたい秋の京都と再認識をしました。それにしても混んでいた。 道路も大渋滞、暗くなった道を歩道いっぱいに歩く人達の行列が途絶えない。どんどん車を追い越していく。 大津インターチェンジにやっとたどり着いたものの車の大海であった。 |
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