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通称「富岡アルプス」という神成山を、ある時知った。それは私の所属する野路野路クラブのリーダーが娘さんと登った話を聞いたからである。その記録を【野路野路クラブ】HPの山行記録(H24.01.02)に作成するにあたり益々高揚した気持ちにかられた。そして5年経過した今日登ることができた。 |
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神成山 西方2/3の景観 |
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宮崎公園内にある標示板 |
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冬の雪山歩きをしない我隊は、春にすぐ歩けるよう毎日ウォーキングを心がけている。暴飲暴食のお正月から1日/5kmは歩けるようになったので、山歩きを計画し暖かな日を選ぶ、今日は気温16℃になる予報である。 |
宮崎公園駐車場 |
富岡西中裏 |
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会社勤め人を送り出してから自宅をのんびり出発した。宮崎公園駐車場に着くと5台目であった。
厚手のジャンバーはいらなそうだが着て出発する。西中裏辺りでもう熱い。中学生が窓から「こんにちは〜♪」と挨拶をしてくれた。嬉しくなって手を振ってしまった。
登山口のお地蔵様は、赤い帽子を編んでもらったようで被っている。 |
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神成山登山口入口 |
普寛様 |
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風も無く良い天気、段々と体が熱くなってきた。見晴台に着くとすぐに上着を脱ぎ、長袖ポロシャツ1枚で大丈夫であった。
神成山は、9つの峰を総称して言うそうだ。 JA甘楽富岡HP によると【この里山で道跡を発見したのが平成12年。草をかき分け、 |
奥に不動様 |
春になるとミツバツツジのロード |
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たどって行くと石宮や石像、城跡などがあり、素晴らしい眺めに、整備すれば良いハイキングコースになると確信。翌年、地元住民やボランティアの協力で。。。】とある。良く整備されていて春夏秋冬楽しめるそうだ。 |
見晴台 |
見晴台から稲含山遠望 |
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城址跡 標識 |
城址後 2峰目龍王ピークが木立越しに見える |
ローマ字で9連峰の位置を案内する標識 |
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宇芸神社分岐 |
下丹生への分岐 |
龍王ピーク9−2峰 |
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富岡市内眺望 大展望に感動、ここに至るまで我隊だけで独占していた。 |
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九連峰ということは、登ったり下ったりの繰り返し、 なかなか 里山なれど侮れない。ピークまでの登りはこの辺りから急になった。という事は下りもかなりである。登山道は綺麗に整備がされている。 |
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第3ピークへの登りで振り返る |
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日本一きれいなハイキングコース
西上州神成山九連峰
と書かれた標識がいつも案内してくれる。第3ピークは小さい。小さいピークは、気が付くと脇道を行ってしまいそうだ。折角だから全部ピークを踏みますよ♪ |
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第3ピーク 脇道がある |
緊急避難道分岐 ここからの下りは激下りのよう |
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第4ピークに到着。広くて休憩に良い。先程駐車場で出会ったご夫婦が先に到着し休んでいた。しばし歓談する。ミツバツツジをイワツツジと聞く。アカヤシオの話や稲含山の話をした。随分前に登ったなあ〜(H4.10.17)思い出に浸った。 |
宇芸神社跡 第4ピーク |
小さな博物館 |
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素晴らしい眺めである。 |
すでに12時近くなった。でも空が怪しい。雲が長野方面から押し寄せている。と!パラパラと雨が降る。
やや。。。! どうしよう。
ご夫婦は、ここから引き返し宮崎公園へ帰るそうだ。私達は第9ピークに向かう。 |
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正面に懐かしの稲含山、土地改良の田 |
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第5ピーク打越の祠・灯籠 |
第5ピーク打越から第7を臨む |
第6ピーク 板碑 打越の御嶽さん |
下って登って第5ピークに到着した。お腹の虫が鳴いている。空も大丈夫そうなので、短時間昼食タイムにした。いつものことながら有りあわせのおかずにおにぎりだ。美味しいです。
雲は、厚い間々なので先を急ぐことにした。
第7ピーク到着、やはり脇道がある。誰〜だ!そっちを歩いた人!? |
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第7ピーク 巻道より |
9-7峰 |
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次は、第8ピーク、そこでも『先に行って待っているからさ!』と、ピークを踏まない人は??
下の方で『標識はあったかあ〜。』
ピークの人:ないよォ〜!←あったんだけど(^^) |
第8峰を下ってきた地点 巻道と頂上への道 |
9-8峰 |
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更に進むと眼下が開けた場所に到着した。そこはオキナ草の園である。南斜面にあるので非常に暖かい。トラロープで保護されていた。しかし、ここで保護活動の作業をするのは危険ですよ。頭が下がります。 |
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オキナ草園地 |
5cm位になったオキナ草 我家のはまだ1cm程 |
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新堀神社と第9峰への標識 |
第9峰 吾妻山 |
昼食中の登山者 |
ついに第9ピークの吾妻山に到着、オキナ草園からの登りがキツかった。昼食をとっている方達とあう。何度も登っている地元の方のようでした。
ここからも素晴らしい眺めである。上信電鉄の車両が30分おき位に通る。通過している電車は2両編成で可愛い。この辺りは、大サボテンの家の真後ろで真上かな? |
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新堀神社へ急下降 |
滑りそうな土の下りを右に |
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保存活動の方が整備してくれているのだろう駐車場を確認する。広いスペースだ。ここに停めて9峰から登るのもいいねと思ったが、駐車場に入ってくる急坂の道では、隊員は運転できない。やはり宮崎公園駐車場がいいかも。 |
登山口の新堀神社 |
第9峰登山口 駐車場 |
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さあ〜!これからはアスファルト歩きですよ |
車道をポコポコ歩く |
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古代はす園 |
白梅が満開 |
宇芸神社 樹齢300年のムクロジ |
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民家のボンタン |
宮崎公園 登りがキツイ |
駐車場 |
車道歩きは、山道よりず〜うっとキツイ、足の裏側に豆が出来たか?と思うほど熱くなってきた。南国の様な暑さの車道なので汗が噴き出た。その頃に宮崎公園が見えた。公園入口から駐車場へ登り上げるのだが、情けない事に途中2回も立ち止まった。山の中と大違いである。
車の中で着替える。2月にこのように汗をかくとは驚きであった。「神成山」は、良い山でした。 |
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自宅への道とは反対方向に車を走らせる隊長??。何処へ行くの? 地方新聞で紹介があった下仁田町の虻田福寿草園に行くと言う。……o○ とうちゃこ♪ |
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開花は、まだまだかな〜。紅梅もやっと咲き出したところである。あと一週間したら満開になるかな。神成みたいに南斜面だったら咲きが早いのでしょうね。 |
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斜面に咲く福寿草 |
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虻田の家並みが眼下に |
山を歩き、(登るとは言い難いので、あえて【歩く】と言う。)最後には、春の花を愛で一日が終わった。次は、何処の山に行こうかしらね。年末年始を過ごした暴飲暴食の体から元に戻ったことを確信した。毎日、日曜日と言いながら結構用事がある。登れるときには山に行きましょう。今日の健康に感謝(^^) |
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