　「雪割草が見たい」我隊のみならず知っている人は誰しもが思う季節。山を盛んに歩い頃のリーダーからおねだりがありがありました。それではまず下見です。リーダーが私達山ガール（今はお祖母ちゃん）を連れて行ってくれる時は必ず下見をしていましたね。
　雪割草は満開の時期を迎えたようだが、ここの所　冬に逆戻りして寒い。群馬は強風が吹き荒れ、新潟県境は（3/24）雪が降ったようである。出かけたい気持ちと裏腹に天候がついてこない。3月25日一日だけが良いようだ。昨晩まで躊躇していたが、まだ雪用タイヤを履いているし行こう！と決める。出発した。

朝の気温０℃　やはりこの時期にしては寒い。谷川岳は、冬と同じに真っ白である。昨晩降ったのが分かる。お天気は上々である。まだまだスキーを楽しんだり雪山も楽しめるだろうという景色が窓ごしに流れる。

谷川岳

岩原スキー場方面

　関越トンネルを抜けると、まさしく雪国であった。中里スキー場も新雪が積もっていた。
　塩沢石打SAでお聞きしたところ昨日は一日降っていたそうだ。

木々に雪

石地海岸

　雪割草自生地駐車場に着いた時は、雲が多くなり風も少し吹いていた。体感温度が低く感じて、薄手防寒着を多くしてスタートした。車の温度計は8.5℃である。今日は寒いのかな？？　
　歩き出すとすぐにキクザキイチゲやカタクリが現れ出した。すでに歩く両側に雪割草がびっしりと咲いている。　　どうしたの！？　この数！

可愛い～い

　カメラに収めようと、立ったり座ったり、スクワットを何回もする。もう体が熱くなってきた。一枚脱ぎ丸めてリュックに詰める。ちょっと厚着し過ぎた感じである。まもなくすると先手の登山者三人と逢う。雪割草に見とれ足は止まっていたようだ。ご挨拶かわりは、合言葉の【綺麗ですね！いっぱい咲いてますね！】　

雪割草は　な・な・なんと驚くばかりの数

↓　雪割草の写真全て：隊長

とても全種類の雪割草写真は撮り切れませんでした。

他に出会えた花達



見落とした花が有ります。そして接写しすぎて失敗の写真も有りでした＜隊員＞

海の見える丘までが目標です。約1時間位のコースというが、なんと2時間に近い時間がかかった。それだけ花見をしているということになります。丘から帰ってきたグループに遭う。合言葉は【綺麗ですね！いっぱい咲いてますね！】である(^^)

女性3人のグループ

遠くに弥彦山

お弁当は海を見ながら食べる。汗をかいたので潮風が気持ち良い。すでに13℃　そうそうさっき、もう一枚脱ぎました。
　復路は同じ道を進む。愛でた花をもう一度　見ながら歩く。ぼちぼちと出会う人が多いのは、明日からまたお天気が崩れるので皆同じ考えなのかな？それとも他も見学して、帰りに立ち寄ったのか？想像は膨らむ。

　駐車場に戻って、お寺さんで御朱印を頂く。屈託のないおしゃべりをさせて頂いた。その時に教えていただいたトキと自然の学習館「トキみ～て」に行く、月曜日で休館日でした。残念！

　　そして　ここから　珍道中

　その前に余分なおしゃべりです。昨年も同じ時期(H30.03.26)、ここの雪割草を見ている。その時に売店で買った雪割草は、私よりも大切に（笑）何よりも大事に隊長が育てていたのに成長不足です。そして半分以上枯れた

。（↓）

今回　また！買った(-_-)

目印をつけて地植えする↓↑

　買った時の取扱い説明書の通り、鉢を買い、土を買い、肥料を買い、良い苗は右（⇒）の鉢に植えた。

　今現在の鉢の様子は、半分は枯れて半分は芽を出し葉を出した♪
”結論”群馬の土地・気候は、合わないんだよ。苗の購入を含めていくら使ったの？　そして、今回懲もせず又買う！！

良い苗だけを植える

貧弱な苗を地植えにしたのが一輪咲く

　長岡グランドホテルでティータイムです。昨年、雪割草街道でスタンプラリーをして応募すると商品券が当たりました。我が家は、くじには縁が無く良いものは当たりませんが、今回はホテルの商品券です。

隊長

隊員

　時間的にお茶の時間です。二人に不釣合いのような豪華なテーブルに座っていただく。それでも商品券の半分の消費です。そこで、レストラン手作りのクッキーセットと販売していたジャムを購入した。ちょっと、リッチな気分になれました。
　つぶやき
「今度は無いけど、お泊り利用かしらね？」
『泊まる距離にある町ではない。』　。。。。(夢が無いね～。)

やっと　

　帰路に

　沢山の雪割草と、花と景色を見た一日。
　海を見て、すでに早春の長岡市あたり、まだ冬の名残りがある小千谷近辺、魚沼から湯沢は冬の景色、関越トンネルを抜けるとカラカラお天気の群馬です。贅沢な時間を通り過ぎて来ました。
　健康で元気でいられれば、山も歩ける。家族みんなが健やかにと思わずにいられない。今日の健康に感謝

坂戸山