H22年 7月 23日
出発
    7月 24日 鳥海湖(断念)
獅子ケ鼻湿原
    7月 25日 深山和紙センター
古代の丘
鳥海山麓獅子ケ鼻湿原・深山和紙センター・古代の丘
秋田県・山形県
 夏の高山植物の宝庫である鳥海湖へ登山が決まった。毎日猛暑が続くものの計画した日は天気は良くない。象潟口駐車場にて断念し「また今度ね。」と、2合目にある獅子ケ鼻湿原を歩く。
 翌日、帰路には通った事の無いR348を走り、知らなかった山形県を観光しながらのんびりと帰った。
 7月25日    東横イン山形駅西6:30起床 発8:45→(R51・R348・R11)→深山和紙センター9:34 9:55→(R11)
 →古代の丘10:12 10:51→飯豊町散居村11:05(通過)11:15→(R348)→道の駅小国11:4512:35→
 胎内IC⇒(日本海東北道)高速道無料化社会実験区間¥0⇒新潟JC13:45⇒(関越道)⇒渋川伊香保IC15:54
 →自宅16:00
                                  走行距離 367.9km

 表示: ⇒高速・有料道   → 一般道   …歩き
 深山和紙センター
 9:34 静かな田園風景 本当にこの先にあるのと車を走らせる。標識があらわれた。早朝で観光客は誰もいません。「ごめんください」と、開いている玄関で声をかけると担当の方が見える。和紙の過程を説明してくれた。楮(こうぞ)から作る和紙で、外に植えてある木を見せもらった。
いわれが書いてある標識 店内 

 思わず「桑の木に似ていますね。」と言うと『くわ科の植物なんですよ。』とおっしゃった。
 
 センター内に独特の香りがする。
花嫁人形 ↑サムネイル表示→ 顔入れはしてなくても花嫁の表情が分かる
 一昨日に楮の皮を干したので香りがするそうだ。『和紙が出来上がってから更に水通しをすると布のようになり、縫うことが出来ます、【花嫁さん】はすべて和紙で出来ています。』 ミニサイズの着物を作って着せてあるので本物その物という。   結婚式の写真が飾ってあった。ドレスと和装、何れも実際の結婚式に着用された和紙で出来た衣装である。モデルかと間違うような美人な方は、村内で健在という。今50歳代位との話。
 この花嫁人形は80歳になられる方がつくったそうだ。表情が素晴らしい。我家に欲しいな
〜と思いました。 
 
 古代の丘  
   10:12 朝日山系の南麓を走る。
山間の丘づたいに17分走ると古代の丘資料館に着いた。長井市内の遺跡から出土した考古資料を中心に収蔵、展示してある。ここも先客があったものの貸しきり状態です。館内をゆっくり見学した。
 
 
 資料館  竪穴住居復元
     10:37
 土偶群像を見るために屋外に出る。雨が激しく降ってきた。傘をお借りして群像へと行く。群像が見下ろす池は中里堤である。親子が雨が降っているにもかかわらず釣りをしていた。
土偶群像 中里堤  
     
土偶群像 屋外にある長者屋敷 竪穴住居復元
  
 散居村
 11:05 長井市飯豊町置賜の散居村、初めて通るこの道は、思いがけない観光地であった。持参した”るるぶ”では散居集落は書いていなくて道路地図で知った。予備知識があったらこの村を展望台から眺めてゆっくりしたかった。
 桜の咲く春、秋の収穫時期や、そして初夏の田植えの季節にはもう一度訪れてみたい。
 
 
 散居村  稲が大きく育った田と散居村
  
道の駅小国 
     
山菜郷土料理処  メニュー  驚き!初めて食したカタクリの料理
   ふらっと寄った道の駅で大収穫です。地元産の食材の調理品ごぼうあざみの煮付・カタクリ干し煮物それぞれを単品で注文して、しっかりいただきました。山形では山菜の如くとってカタクリを食すというテレビ番組を見ました。
正にここはそれを食べる処でした。
 
 
カタクリの干物 お土産になっていた 蕎麦も名産
 
 暴風雨で断念した鳥海湖も他の観光地散策で目新しい体験をした。今回の”ぶらりお出かけ”は、次回へ期待をつなぐものばかりでした。     家に到着して後片付けをしていると庭先に虹のアーチです。赤城山から前橋方面にかかった橋は2本出ています。
 綺麗でした。。。
 
 良い旅だった。。。。
  
     
  
    22. 7. 24 獅子ケ鼻湿原   
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