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いつの頃からか竹田城へ行ってみたい気持ちに駆り立てられていた。有名になり出してマスメディアで報道される頃からといったら良いのでしょう。思い立ったらすぐ実行するの我がのろのろ隊です。この季節は、雲海は望めない季節です。また何時行けるか分からないから出かけましょうと、まず計画を立てた。今回は高速を使うのが主である。自由気儘、毎日がフリー、その様な年代を謳歌しているんですものね。
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県境の谷川岳も大分雪が無く、関越トンネルは緑濃くなった。お山を潜ります。
新潟県松代の棚田ポイントを通過する。この先長い道中だから休憩程度と棚田見物をした。 |
関越トンネル 緑眩しい |
棚田 |
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上越市に近くなったら火打山の残雪と田植え真っ最中の景色に遭遇した。こんなに素晴らしい景色を撮らないことはないと、またまた休憩で止まった。
この景色だけ撮って・見て、帰宅しても良い位の満足だ(^^)
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火打山 |
順調に走り丹波地方に入ると豪華な住宅が車窓に広がる。黒瓦は「カラスの濡れ羽色」というに等しくつややかに光っている。そして白塀、この景色は丹波だなあと思う。
走った〜ねえ!道の駅但馬のまほろばに到着する。まだ夕暮れの明るさが残っているので、竹田城跡近辺を下見に回ることにする。 |
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堅実 なおかつ 豪壮な家屋建物群 |
高速のアーチと田植え前の田 |
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親切な看板 |
やや北方面からの竹田城跡遠望 |
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平成30年 5月 21日(月) |
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起床AM5:20 出発6:15→藤和峠6:37竹田城跡撮影7:18
→竹田城跡山城の郷 一般車駐車場7:20
駐車場開門8:00 タクシー¥720→竹田城址駐車場下車8:04
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サムネイル表示↑ ↓ |
駐車場 歩行者専用道発8:08…収受棟8:28入城口 料金所1人/¥500
…竹田城址城内…大手門8:35…北千畳8:368:44…三の丸8:49…
二の丸8:51…本丸8:56 9:05…平殿…南二の丸…南千畳9:10…下山9:30
…歩行者専用道路9:36…竹田城址駐車場9:50
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天空バス許可車以外通行不可 乗車10:10→竹田駅→
竹田城跡 山城の郷駐車場10:41下車
マイカー11:05→立雲峡展望台11:15竹田城展望11:30
→道の駅朝来11:4012:20→朝来IC12:25⇒(幡但自動車道)⇒
市川SA12:44 12:47⇒花田IC13:04→姫路城前駐車場
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駐車場13:30 姫路城見学 14:40 |
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姫路城駐車場14:45→花田IC⇒(幡但自動車道)⇒福崎IC出る→
福崎IC入り⇒(中国道)⇒河西SA15:14 15:34⇒(舞鶴西道)⇒
西紀SA16:11 16:32⇒三方五湖PA17:5016:31⇒若狭美浜IC18:30
→東横イン敦賀駅前 着19:00(泊)
走行距離 320.1km |
表示: ⇒高速道 → 一般道 …歩き
※参考資料:朝来市ポータルサイトあさご 竹田城址公式HP |
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朝4時に目が覚めた。ガラス窓が曇っている。??あれっ! 外は霧が巻いている。昨日下調べの段階で山城の郷タクシー乗り場に待機していた運転手さん、地元の「通な人」、ここの整備員さんに聞いたところ、この季節はめったに雲海は出ないとおっしゃった。ところがところが私達を歓迎してくれるかのような気象状況です。身支度をして早めに出かけよう。まごまごして藤和峠に着いたのは、6時を回った。 |
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朝霧は南方面にある 朝 6時の景色 藤和峠より |
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先客の車一台ある。藤和峠で感動しながら数枚撮っていると、道路の上の方からお三方が歩って来た。『少し上の方が眺望が良いですよ。』と教えて頂いた。聞くと神戸からいらっしゃた方達で、午前5時にこの場所にて撮影したようだ。なかなかの”雲海もどき”が出ていたそうだ。
ああ。。。残念です。その間 数十分で晴れてしまったのだ。まっ!今回初めてで雲海に遭おうという方が無理なんです。あきらめが良いというか、淡泊過ぎの性格は直しようがないのかも。
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藤和峠 展望台にて朝露 |
神戸の方達と談笑し撮影方法を教えて頂いたりして楽しかった。日本海側の夜光虫を撮りに行ったそうだが不発のようであった。その様な楽しみ方もあるんですね。 |
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一方通行の車道が、朝8時に開門になる指定車両のバスの第一便は午前10時なのでタクシー乗り場に並ぶ。
この時、北海道「北見」ナンバーの車から男性一人が下りてくる。一人旅で、日本一周だそうだ。お互いにお声掛けをして話し込む。 |
山城の郷 |
案内標識 この前にタクシー乗り場 |
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タクシーを相乗りして城址駐車場まで行くことにした。 |
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親切な運転手さんで帰りの詳細を教えてくださった。そして登山道の入り口に下してくださったのだが、私が某所へ寄りたい為に駐車場まで戻った。北見の人とはここで別れる。
いよいよ歩き出す。収受棟(料金所)までは全舗装です(*_*) |
下車した場所 石段を登って |
戻る |
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ここから徒歩20分位のようだ |
大きな石だわ |
収受棟 団体・個人と別れた入り口 |
道端の花を楽しみながら歩く
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新緑眩い景色と
真っ青な空
なんて良い天気
もう汗をかいている |
いよいよ城郭へ |
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石垣
竹田城跡の石垣は、自然石をあまり加工せずに積み上げた「野面積み」で築かれていおり、築造から400年以上
を経った今でも当時の威容を誇っています。大小さまざまな石材を積み上げて築かれた竹田城址の |
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大手門 |
見事な石垣 |
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石垣は、安土城などの築造で活躍した石工集団「穴太衆(あのうしゅう)」が築いたものに似ており「穴太(あのう)積み」と呼ばれることもあります。
【パンフレットより】 |
北千畳には桜の木があり賑わいを
見せるそう |
桜の下が涼しい |
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三の丸 二の丸 |
本丸 |
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三の丸からの本丸 |
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三の丸から竹田の町を見下ろす |
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本丸方面 |
ボランティア ガイドさん |
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本丸 天守台 |
本丸 天守台から 歩いてきた三の丸方面 |
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本丸天守台から南千畳を見下ろす |
花屋敷 奥の木立の中に出発した「山城の郷」が見える |
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南側から本丸天守台 |
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「穴太(あのう)積み」と呼ばれる
石垣は、傍で見るとこのように空洞がある。
(↓)パワースポットと呼ばれ人気の場所です。ハートの石が一個あります。見つけました!
写真が小さすぎますかね? |
石の隙間から向こうが見える |
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順路道をポコポコ歩く と、気が付かない間に、終点にたどり着いてしまった。見事に整備された順路と城址に再度 感動をしました。
ボランティアガイドさんが、「朝の早い時間に歩かれて良かったです。 |
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今日は夏日で気温が高い予報なので暑さが心配です。」という。順路には日陰がありません。
順路指定されている道の崩壊対策で、黒いマットが敷き詰められている。安全と見物人の保護の為に敷いてあるそうだが観光客が多くあっという間にすり減ったそうだ。その道ともお別れして山道を下ります。 |
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出口 |
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ヤマツツジが咲く登山道は、下山のみのとなっております。
あなどっておしゃれな靴などを履いてきたら大変です。せめて運動靴ですね。 ジグザクと下山する。まもなく歩行者専用の舗装道に出た。
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竹田駅から登ってくる「駅裏登山道」しばらく進んで「駅表登山道」と合流しながら歩く。外国の観光者団体が登って来た。これから賑わうのでしょう。停留所に着くと、台湾からの観光客を下ろしたマイクロバスの運転手さんが時刻表の見方を教えてくださった。 |
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ここの方達は皆さんがとても親切です。このまま歩るけば、朝出発したタクシー発着所へ20分との話でした。あえて、私たちはバスを利用した。町へ降りて、山城の郷駐車へ登り上げる観光を希望したのです。料金1人/¥150 安いです。 |
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約1時間に1っ本 |
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立雲峡という展望台へ行くことにした。こちら南側から見る景色が、テレビ等で紹介される場所です。この駐車場から第二展望台までの歩く道は、有料道路です。
竹田城址見学を一日と計画したものの |
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朝6時スタートの私たちは半日で見学が終わってしまった。
思い立って計画して、かなり頑張って兵庫県まで来ましたが、来た甲斐の有る竹田城址でありました。 |
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樹幹からの展望 |
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孫に「兵庫県へ行って来るけどお土産は何がいいの?」と聞くと、即答で【もけけ】という。
えっ! もけけ?? なにも知らない私達です。「おばあちゃん! 姫路城のもけけだよ(^^)」
それって 何なの??
調べました! スマホにタブレットで検索。ガイドさんに聞いたり、土産物の店員さんに聞いたり。。。。
結局、商品は分かっても販売店が分からずしまいでした。姫路城は、見学したことが無いから行こう。この竹田城からは69kmだ。群馬から改めて来るよりずっと近いもんね。 |
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じじ・ばばの珍道中は、この兵庫県でも展開しております。
アッという間に到着しましたが、ここは、半端な混み方でない。めちゃめちゃ混んでいます。国際色豊かで真夏の外国にいるようでした。気温も30度を超えているようです。 |
城内には入らず庭園散策して、お土産探しを始めました。三件目の店で見つけました。今大変な人気で、入荷したばかりだとのこと。私たちが5ケ買ったらもう残りがありませんでした。
買えてよかったです。 |
もけけ |
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気儘な旅と歩きをして一日が終わり、今晩の宿である敦賀市のシティホテルに向かった。
竹田城址は、また見たいが遠い。姫路城は、次の何時になるか分からないが、もう一度寄ろうと思う。今夜は、ゆっくり寝ましょう。 |
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