栃木県那須郡  茶臼岳 姥ヶ平・ひょうたん池 標高1,594m

令和元年 10月 09日(水)  
 自宅発AM6:00→伊勢崎IC⇒(北関東道・東北道)⇒那須IC8:00
→(県道17)那須街道→コンビニ8:10 8:15→那須岳ロープウエイ駐車場8:35
強風により運転休止峠ノ茶屋まで散策 試運転開始2回 9:58~
山麓駅10:34~~山頂駅10:40
 
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往路2.1km  
 山頂駅発AM10:48…牛ヶ首/山頂分岐10:57 …高雄口分岐11:26…牛ヶ首
11:3611:40…姥ケ坂分岐…姥ヶ平12:0812:30

12:33…ひょうたん池12:39  12:45…バッタリ12:47…姥ケ平12:55 …姥ケ坂
牛ヶ首13:4613:50…牛ヶ首/山頂分岐14:22…ロープウエイ山頂駅14:27
山頂駅発14:40~~山麓駅14:45…駐車場15:00
 那須岳ロープウエイ駐車場15:05→那須IC⇒(東北道・日光宇都宮道)⇒清滝IC日足トンネル→梨木林道→空っ風街道→自宅着PM18:30
 
走行距離 354km  山行の歩数 13,548歩 
  記号  ⇒高速道   →一般道  …歩き  
  
 
 

  茶臼岳や朝日岳の紅葉見物はなかなチャンスが無かった。もう私達には無理の山となった感さえある。今年もKazuさんやさくらさんが出かけた記録を拝見させて頂いた。奇麗だな~。でも行けないね~。
 毎日が日曜日になった割に最近は忙しく予定がいっぱいある。火曜日しか自由な日が無い。どうしたことかぽっかりと用事が無くなった。紅葉だけを楽しむ方法がありました。「そうしよう!」 決まったのが茶臼岳姥ケ平である。
 茶臼岳は野路野路クラブで1回(H16.8.6)、のろのろ風風と娘、3人で1っ回(記録無)登った。そして孫達と家族登山(H25.9.24)で出かけた以来だから6年ぶりです。孫とのお出かけは濃霧に遮断されて断念、沼ッ原湿原や殺生石で遊んだ。三番目の孫の山デビューだった。いろいろの思い出がある中、いざ出発です。

  出発の朝は、それなりに準備して順調に那須に向かった。コンビニに寄った段階で強風が吹いていた。ロープウエイ駅に着くと駐車場整備員さんが車を止めた。満杯なのでその誘導かと思った。
「本日は強風の為に運休です。」
 山麓駅  閑散とした山麓駅待合室
 何時運転開始するかも分からないし、どうしよう。アナウンスは「今日の登山は止めましょう!」とまで言っている。
 どうする
!?どうする 駅内に入ってみたりフラフラする。土曜日(10/5)の時は11時に運転したという。 
 
山頂駅方面  登山者にお聞きすると峰ノ茶屋が問題という 
 アナウンスに反して峠ノ茶屋から登る人は続々と進んでいった。帰って来る人もいる。とにかく一時間だけは待って見ることにする。峠ノ茶屋直前まで散策をして戻った。この季節にスミレが咲いていたのを発見した【あら~っ!とてもラッキー!今日は那須観光をしよう。】と下山して駐車場へ向かった。
ロープウエイ駅から峠の茶屋までの登山道で咲いていた花  
   ナギナタコウジュ  
 

 耳を疑った。風が治まってきたので試運転を開始する放送である。まもなくすると始発は10時30分とアナウンスがある。
 満面の笑みで早々に支度をした。一時風速28mだったという。山麓駅舎から山頂駅を眺めて写真を撮ろうと思ったらグラッと来た程の風であった。
 
 試運転
改札口に乗客が殺到 
     
 長閑な眺め さっきの諦めは嘘のよう  続々と出発 風は冷たかった
ダウンを着てる人が沢山いた
 
     
 強風の後なので視界が良い
茶臼岳へ登っていく人
 
後を絶たない登山者
 
姥ヶ平方面への登山者も続々と
     
牛ヶ首が見えて来た。夏山(H16.8.6)で来た時の帰路、山頂駅までの道で雷に遭遇、厳しい状態で歩ったことが脳裏をよぎった。口には出すまい心にしまっておこう。 

 
 
 
こぞって向かう登山者
 
  荒涼とした風景は10数年の歳月が経っていても変わらずである。それにしても威風堂々とした姿、凛々しい眺めである。ここは風の通り道、2時間も遅い出足であるので、ここから姥ケ平を眺めて帰路につくか話す。


我隊も行こうと決める
行くしか無いでしょう
(古いギャグ(^^))

 硫黄臭が姥ヶ坂下山道にも漂う。
この道はどこかで見たような。。。
そうだ!八甲田山(H20.10.11)の上毛無岱湿原から下毛無岱湿原への道に似ていた。錦秋の八甲田山であった思い出話をした。お隣さんも相槌を打っていた
(^^)言葉も無い位の美しさである。この姥ケ平までの初コースは、とても新鮮な気持ちで歩を進めた。  
 茶臼岳の煙
   最近 山らしい山に登っていない【のろのろ隊】です。机上登山の時、牛ヶ首から姥ヶ平まで標高差156mだなとは理解して出かけたが、実際に歩くと結構急であり石ゴロの登山道であった。帰路を頑張らないと(-_-)思った。
 姥ヶ平に到着  素晴らしい茶臼岳
 12時を少し回った、ここでお昼にする。我隊のポリシーという程でもないが ”お昼には帰路に着く”である。今日は例外だ。
 なんとまあ 人・人・人である。『ロープウエイの帰路券を譲ります。』と訪ね歩く人がいた。
   

昼食後ひょうたん池へ  木道を5分進む
   登山者が皆こぞって記録に残す【美しい池】に着く。
 ここなのかあ~~
 何かニンマリしいる自分。
表現力の下手な隊員は、言葉が見つからない。美しい、本当に美しいです。あれだけ風が吹いていたのに水面はまるで鏡のようです。
 やっぱり、言葉なし。
 
 展望木道
 ひょっこりと人が現れた
 ひょうたん池 茶臼岳の映り込み  
もうちょっと。。。もうちょっと。。。もうちょっと 居たいけど
 帰りましょ

 木道には所々、人が行きかう待機場所がある。来る人を待つと
な・な・なンと
バッタリ!! 出会った
 
大きな声で呼んでしまった。
隣を行く初対面の人が『知り合いさんにあったの?』と聞かれた。「はい♪はい♪そうです。」
嬉しかった、お会い出来て。
短時間に一杯しゃべったような、喋り足りなかったような?不思議
 。。。まだまだ もうちょっと いたいけど じゃあねぇ~ 
 
 姥ヶ平に戻る ここも やっぱり 美しい
 
 姥ケ平でくつろぐ人達をズーム ←牛首  姥ヶ平→ 
  
 ひょうたん池を見下ろして、 白い色の所は木道 やはり八甲田山を彷彿させる景色です。
   
ここまで 良く登ってきました。牛ヶ首から峰ノ茶屋へ向かう人の行列だ。 

花・実・紅葉に登山道であう 


 
那須高原の俯瞰 
 澄み渡った空と平野が青色で融合している。綺麗! 
 他に言葉は無いの? だって 本当に綺麗なんだもの。
  

 この時間でも登ってくる人がいた 最終便案内のアナウンスが聞こえる
 
 下りの満員ロープウエイの中から  午後の日差しを受けて 朝日岳方面


  ロープウエイが動かないアクシデントも有り、半分以上諦めた姥ヶ平の紅葉見物登山が出来た。幸せですねえ。山ってやっぱりいいですね!この位に歩けたら今度は峠ノ茶屋に車を止めて登る方法も考えられる。
 我隊は現在、某所でドクター、ナウス、栄養士、健康運動指導士の元、ヘルスアップ教室に通っている。その成果か、記録をとっている今でも筋肉痛など無い。健康であるよう体を鍛えておきましょう。
 偶然な山友との出会いは、格別な嬉しさであった。ありがとう。 
                今日の日に感謝

 
 
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