|
【雪割草が見たい】【イワウチワが見たい】次々と咲く春の花を見たいと思う季節。新潟県は4月に入ったこの季節でありながら予報では雪マークで天候不順、そうこうしている間に雪割草の花期は終盤になるでしょう。それではとイワウチワの見学に変更して計画をしてみると栃木県の天気は良い。冬に逆戻りして寒いのは変わりない。
日程の調整をしていざ出発となった。 |
|
|
|
第一駐車場(約30台まで)を利用するには、早い時間に到着しないと止められない。やや軟弱体になった我隊と同行して頂いた歩く花の図鑑さんとのお体を勘案すると是が非でもここに止めたい。 |
第一駐車場まだ余裕あり |
入り口 |
|
結果、止められました。ここから徒歩にて1分で群生地です。その前に入山料を払います。 |
|
|
|
受付棟、休憩所、小さな売店 |
少し登った所から振り返って |
受付棟の右わきに広がるショウジョウバカマ群生地、えっ! どうしたの!
前回(H28.3.31)来た時より増えている感じ!どうやら満開に遭遇したみたいです |
|
|
群生地 |
|
|
【綺麗ですね!いっぱい咲いてますね!】 雪割自生地でも使った言葉(^^) |
そして、イワウチワを見学するために斜面を登ります。綺麗に整備されていて歩くには心配ない。山の持主(管理者)さんからお聞きした所によると『今朝は氷が張りました。4月に入って氷を見たのは記憶が無いよ。』とのことです。それだけ、ここ栃木でも冷え込んだ異常な程の気象です。 |
綺麗に整備された道
すでにイワウチワが斜面
いっぱに登場です。 |
|
歩いていると 気にならないが、立ち止まって数分居ると”さむいなあ~”と感ずる。 |
|
|
なんと驚くばかりの花の数←雪割草自生地と同じ言葉 美しい・きれい・優しい花
|
|
とても紹介しきれません。とりあえずピンク系と白系の花を記録します。
山の斜面 1ヘクタールを覆いつくすという。
|
今年の冬一ヶ月間 雨が無く水分不足で花が全体的に小ぶりだそうだ。
|
他に出会えた花 |
|
|
|
|
ジグザクと切った山道が、次の斜面へと続く。対面する方との合言葉は【綺麗ですね!いっぱい咲いてますね!】である(^^) |
山の斜面 北方側に咲く |
|
|
|
大きな木の根元の空洞にフクロウの置物がある。何個発見したかな?3ヶまでは確認したが、イワウチワを愛でているとその数が分からなくなった。パンフレット⑤標識で展望台の方へ行く。展望台から対峙する山桜を見ながらしばしお茶をした。 |
|
フクロウ |
|
展望台から山桜 |
|
隊長と図鑑さんに先に戻ってもらい、隊員は一人で少し奥の斜面のイワウチワを見学する。白い花を見つけました。
カメラマンの方々と沢山会う。最初に出会ったカメラマンさんと北海道旭岳の話に盛りあがった。その方は、 |
|
復路は同じ道
|
|
歩く花の図鑑お姉様と自分 |
”神々のあそぶ庭”というタイトルで大判カメラの個展を東京、札幌で開催するそうです。立派ですね~。カメラを覗かせもらったり、写真展のパンフレットを頂いたり、花つながりは輪を広げます。
受付棟で味噌おでんと甘酒を買い休憩をした。山地主(管理者)さんとすっかり話し込んでいた隊長は、いろいろ情報をお聞きして『また 来年来ますね。』なんて言っている声が聞こえて来た(笑) |
|
そして ここから 淡墨桜見学 |
|
|
↑サムネイル表示:クリックで拡大します |
|
|
Instagramを閲覧して淡墨桜が栃木県で咲いている情報を得た。
イワウチワの群生地がもう一ヶ所 金田地区にもある。そちらへは行かず天平の丘花まつりの桜見学にした。
ここの淡墨桜は、岐阜県本巣市根尾谷の淡墨桜が親元であった。昨年、根尾谷に行ったことが思い出される。
淡くて白い衣を纏ったような静かな美しさである。時間を忘れそうな位である。
|
|
最盛期は過ぎ 風に花びらが舞う。
実生苗を地植えしたそうで開花まで3年の月日を要したと記載あり。 |
|
野路野路クラブリーダーが見たいと言っていた雪割草とイワウチワであったが、今日はどうしても来られなかった。私(隊員)も実体験で ”山は逃げない”というが「心が逃げて行ってしまう」という気持ちを味わった。よ~く分かる。健康で元気でいれば、その時に合った歩ける山は沢山あります。花を見ながらの楽しみ方は、次に託しましょう。
イワウチワに感謝 |
|