佐賀県 伊万里焼・有田焼 長崎県 大浦天主堂・グラバー園
H25・5・26(日)
  ルートイン佐賀駅前AM8:26発→ノリタケファクトリーアウトレット9:48 9:53→伊万里大川内山 伊万里鍋島焼会館
 10:0811:35→有田陶磁の里プラザ12:0713:50→波佐見有田IC⇒(西九州道)⇒武雄南IC料金所(長崎自動車道)
 ⇒大村湾PA14:23(昼食)14:55⇒長崎IC15:20→出島道路P15:30
  駐車場15:30大浦天主堂グラバー園…駐車場17:25 
  駐車場17:25→東横イン長崎駅前17:30 (チェックイン)18:20ホテルP出発→稲佐山山頂P18:25(夜景見学)19:55→
 東横イン長崎駅前20:00 …長崎ちゃんぽん店(夕食)…東横イン(泊)
    表示:  ⇒高速  → 一般道    …歩き      走行距離 177.9km   本日の歩行数 13,352歩
 万里 秘窯の里大川内山
AM10:08 気温33℃ 暑い!暑い! 朝から夏日の猛暑です。それもなんのその 大好きな見学地である。大川内山も出発前にお友達から聞いていた。『もう一度九州行へ行くなら伊万里に行きたい。』という程お気に入りの所だったようだ。私も「九州=見学したい場所」である。陶器の見学は趣味である。趣味にあっても財布の紐と合うかは分からない。伊万里焼は佐賀鍋島藩の御用達窯の伝統があり、良品が沢山並び高額である。 
町の案内板が陶器です 橋の欄干が全てが陶器
 伊万里鍋島焼会館駐車場に車を止めて中へ。私達の車以外で、初めて群馬ナンバーを見た。
 ここは、大川内山の窯元が自窯の製品を展示販売している。「この器が見たい」とか「この焼き方の窯がいい」とか「この絵付けの窯がいい」等を決めてから窯元へ行けるのである。私も三軒の窯元を選んでこの山道を登っていきました。この季節、風鈴を街道に下げて向かい入れてくれる窯が多かった。
   

窯元が並ぶ街道 伊万里鍋島焼会館
       
有田陶磁の里プラザ
  伊万里と違うところは、窯元が並ぶのでは無く、有田焼を扱う問屋・商店が軒を連らねるショッピングモールである。沢山の陶器が並んでいる。町の中に茶色の煙突が幾本も立っていた。その下は、窯元である。 
 町の標識 有田陶磁の里プラザ
 各店を見ながら歩いていると欲しいものばかり、品の悪い言葉ですが”よだれが落ちそう”である。昼食の時間を後繰りして見学やら土産を買った。伊万里といい、有田といい、財布の紐は緩みっぱなしであった。 

商店のつらなり ウインドウから見る陶器
      
浦天主堂・グラバー園  
 
AM15:30 夕暮れまで見学できる長崎の街を何処にしようか?と選んだ場所がここである。
大浦天主堂:国宝 フランス人宣教師フューレ神父の設計 
正式名称 日本二十六聖殉教者天主堂
旧三菱第2ドックハウス:修理の為に船が造船所に入ってくる間乗組員が宿泊した施設 明治29年に造られた典型的な西洋風建築 ベランダからは長崎の素晴らしい景色が見られる
 
大浦天主堂
 旧三菱第2ドックハウス
 
旧グラバー住宅 ←テラス 150年前、迎賓時の食事模型 ↑ 旧三菱ハウス内の休憩所
   遠くスコットランドから渡米したトーマス・ブレーク・グラバーが南山手の丘に住まいを建設したのは1863年のこと。当時の長崎の街は、日本の新しい夜明けを夢見る人々の熱気であふれていました。遠く大洋の波を超え、夢を抱いてやって来る異国商人、倒幕の野望に燃える幕末の志士、西洋の学問を志す若者たち。あれから100年以上もたった今も、ここグラバー達が暮らした当時の記憶が形を変える事無く残っています。<パンフレットより>
 九州へ行きたい。長崎は時間をかけて見学したい。この願望はいつも持っていた。長崎県に入って必ず見たかったのは、この場所であった。
       
稲佐山夜景見物
 
 PM17:30長崎駅前のホテルに一旦チェックインをした。駐車場管理人さんに私達の長崎見物の概略を話すと、とても親切に「長崎の街観光案」を出してくれた。
 これから行こうとしている稲佐山も丁寧に教えてくれた。タクシー、そしてロープウエイで行こうと思っていたが、マイカーでも大丈夫と言われた。その通り駐車場も簡単に確保出来た。
PM18:25刻々と暮れる長崎港と街を眺める。時間が止まった【一夜の夢】を充分堪能した。

稲佐山展望台 PM19:00 長崎の夜景
 展望台で夕食を取るつもりでいた。もう充分見た夜景をちょっと。。。まだ心残りがあるものの階下のレストランへ行くと「本日は終了しました。」との掲示であった。新中華街へ行ってもラストオーダーの時間でゆっくり出来ない。この時間になってお腹が空いている事に気が付いた。
 PM19:38 夜景  PM20:04 夜景見物の人
 ホテルの駐車場管理人さんに又聞こうとホテルに向かい、教えてもらった。その場所はホテルの近くでした。長崎ちゃんぽんが美味しかったのは言うまでもありません。そこで働く外国人の接客が、とても感じが良かった。若者は大学を目指すために日本語の勉強をし、受験、大学を卒業して長崎入りをしたそうだ。
 日本でありながら長崎という場所、この店に居るのは、現在であるにも関わらすタイムスリップをして幕末につれて行ってくれたような錯覚。心地良い夜であった。 
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