熊本県 仙 酔 峡 ・ 宮崎県 高千穂神社・高千穂峡
H25・5・29(水)
濃霧一時
九州地方27日 梅雨入り
 休暇村南阿蘇AM8:53発→仙酔峡9:29……11:00
 駐車場11:00→道の駅高千穂12:07(昼食)12:55→高千穂神社P12:57
 …高千穂神社(園児神楽舞見学)…駐車場13:40→高千穂峡P13:47……14:50  駐車場14:54
 国見ケ丘駐車場15:15……15:45 国見ケ丘駐車場→休暇村南阿蘇16:35
 ※参考:高千穂観光協会
  表示:→ 一般道 …歩き                       走行距離 125.3km  本日の歩行数 12,566歩
  仙 酔 峡
 今日は、登山予定である。廃止ロープウエイ下の遊歩道を登って、火口東展望台まで登る予定だ。
 窓を開けて外を見ると深い霧で10m位先からは見えません。でも雨は落ちていない。もしかしたら登れる!休暇村南阿蘇の職員さんからの情報では、もうミヤマキリシマは終わったと聞く。駄目もとで仙酔峡まで行ってみる事にした。休暇村南阿蘇は標高650mの位置、仙酔峡は900mと高いのでまだ残っているかもしれない。ちなみに昨日行った阿蘇山火口西は1100m前後である。
山の天気は分からないので無理をせず行ける所までにしよう。起きると同時に仕度も山用にした。準備OK! 
AM9:25 標高が上がるにつれて案の定、濃霧です。山男に山女であったらこの位では登るんでしょうね。駐車場にあるインフォメーションセンターの土産物店のおばあちゃまに様子を聞く”毎日このようだ”と言ったと思うが聞き取れなかった。
   
重たい雲と霧
花酔い橋を渡る 帰りの花酔い橋 
 AM10:15岳人さんが数人、女性のパーティや二組の夫婦が、登り始めた。後は観光客がぱらぱらといる。どうも気流がこちら側に流れ硫黄ガスの臭いがする。隊長は、車から出るや否や咳き込む事ひとしきり。
 結局、霧の晴れ間に、この辺りをハイキングしようという事になった。
インフォメーションセンター 仙水尾根へに続く登山道
 まず、花酔い橋を渡って仙酔尾根の方面へ登る。時々鷲ヶ峰が見える。見えたと思ったら直ぐに霧に包まれる。
 あった!ミヤマキリシマ!私は、ミヤマキリシマの追っかけ!♪  もう これで満足です。
花の盛りは過ぎて少し残っている程度である。この山肌一面に咲く時は圧巻だろう。
 ここを登って行けば(→)
仙水尾根、その先は高岳である。【天狗の舞台】は机上登山で知り得た場所である。その天狗の舞台に登ったHさんのネット情報により画像を見せて頂いた。
(★へ)
  ★ 言葉が無い位のミヤマキリシマの群生であった。

 やっと、隊長の咳き込みが和らいだ。空気に慣れたのだろうか?

  ミヤマキリシマの大きさ
    ペットボトルとの比較


 駐車場に戻って、廃ロープウエイ下の遊歩道へ向かい登って行く。

 観光バスが到着した。2台3台、下車して来る人達は、ツアーの方である。ここもお隣の国の方が沢山来ている。
(■へ)
  こちら側も見事なミヤマキリシマの群生である。ただし、咲いていればの事だ^^;

 (←)大株で咲いていたのは、この株のみであった。もう枯れている花が多い。廃ロープウエイ下にもずっと続くミヤマキリシマ、花は見えない。
 

 
 仙酔峡は、駐車場を挟んで左 仙酔尾根方面と、右 中岳・高岳方面の丘を歩いて終わりにした。朝よりお天気は回復しているように思える。私達が下りて来た時に中岳方面に登って    行ったパーティがいる。午前11時になろうとしているのに、これからだと何処まで行くのか気になった。
九州の山は、宿題が多すぎる。。。。
 
 東屋のある広場   ミヤマキリシマ 中岳・高岳への標識 
          
  千 穂 神 社
 午前中だけでハイキングは終わった。高千穂峡の見学をする事にした。
PM12:17 道の駅高千穂で昼食をとる。隣接する「高千穂観光道路等・情報施設」でパンフレットをもらう。「高千穂の観光に関することなら何でもおたずねください。」との案内があった。
 あまのうずめのみこと あまのたぢからおのみこと
 神々が住まう地【高千穂】は見どころ満載である。
 先ずは高千穂神社に参拝をした。縁結びや夫婦円満にご利益があるそう。夫婦杉は樹齢800年だそう。
 神楽殿で、保育園児の「子供神楽」の総練習をする光景に出会う。観光客と一緒に神楽殿で観させてもらった。

高千穂神社 子供神楽練習前
           
高 千 穂 峡 
 
  PM13:47 いろいろな所で高千穂峡の写真を目にした。一体どんな所にあるのかなと思った。
 天孫降臨の際、天井界から移した水によって潤っていると伝わる高千穂峡は、深い渓谷に木漏れ日が差し込み、滝を一層際立たせる。
 何故?こんなに暑いの?太陽が顔を出した。仙酔峡では濃霧だったのに、ちょっと山歩きが充分でないので悔やまれた。
真名(まない)の滝 高千穂峡と真名の滝を見る観光客
 貸しボートに乗って渓谷を堪能できる。堪能している人を、崖の上の遊歩道から眺めるのも一見であって素晴らしい。

 高千穂峡は太古の昔、阿蘇火山活動のとき、噴出した火砕流が五ヶ瀬川にそって帯状に流れ出し急激に冷却したため柱状節理の素晴らしい懸崖となった渓谷です。断崖は、高い所で100m、平均で80mが東西に渡り7Kmも続いています。<パンフレットより>
   

 柱状節理の懸崖 三本の橋が見えるポイント
            
国 見 ケ 丘 
 高千穂盆地を覆う秋の冷え込んだ朝、無風の快晴時は、雲海が覆うそうだ。日の出時刻が一番綺麗だと言う。 
国見ケ丘 阿蘇涅槃像に見える? 
高千穂盆地
 PM16:35 休暇村南阿蘇に帰着する。くまもんのお出迎えである。ゆるキャラ1という。
 昨日到着した時には、すでに夕食を頂いている人を見て焦った。今日は早めに休暇村に帰ったので安心です。同じ宿に2泊するというのも良いものですね。
 高千穂峡見学辺りから太陽が覗く。何なのよぉ!と、空をにらむ。
と同時に明日登山予定の久住山を中止にしたんだけど、「これなら登れるよ。。。明日の朝、早めの出発をして登ろうよ!」 私の心は、あっちにフラフラ こっちへフラフラである。
 
  それを聞く隊長は、無言となった。ここで、小競り合いの勃発でした。隊長は、山を中止にしたのでもう一度、阿蘇山のミヤマキリシマを私に見せてあげようと、そのドライブコースを考えていてくれたのでした。つづく。。。(^^) 
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