熊本県 阿蘇山火口黒川温泉 大分県 牧ノ戸峠・九重”夢”大吊橋
H25・5・30(木)
濃霧  
九州地方27日 梅雨入り
 休暇村南阿蘇AM9:00自然園散歩…出発9:10→阿蘇山ロープウエイ駅P9:40 9:459:50…11:15
 山麓駅駐車場11:23→草千里展望台→黒川温泉観光旅館組合駐車場12:28……味処なか昼食…旅館やまの湯
 足湯13:2013:40…黒川温泉観光旅館組合
 駐車場発14:00→牧ノ戸峠レストハウス14:30……15:15→九重夢大吊橋15:40……16:30
 →九重IC⇒水分PA(休)⇒湯布院IC17:20→お宿野蒜山荘17:30(泊)
  表示:⇒高速道  → 一般道  …歩き             走行距離 130.9km  本日の歩行数 14,589歩
 
 久住山登山は中止のまま就寝して目を覚ます。
 あっっっ!。。。お天気悪い。。。隊長の言うとおりでした。空はどんより、何時雨が降って来ても可笑しくない状態であった。
 朝食のレストランから休暇村の駐車場が見える。その向こうには阿蘇山連峰がデーンと見える筈が見えません。食事を始めた頃にバスが一台玄関に着いた。皆さん登山の支度である。何処の山に登るのかな? 
   
 売店で人気のくまもんグッツを見て、孫のお土産にどれがいいか写メを送ったのは昨夜のこと。一昔前はこのようなお土産の買い方はしなかったなぁ〜。昨夜送った写メの返信が、今朝登校、通園する孫から届いた。希望に叶ったものが買えて良かった。
 今日はもう一度、阿蘇山のミヤマキリシマを見る。
 休暇村の野草園でハナシノブが咲いていると言うので散歩をした。発見出来ず^^; 車に乗ると同時に雨が落ちてきた。
休暇村庭  野草園 
 
  阿蘇山中岳火口
     AM9:40 ロープウエイ駅駐車場に着く。観光バスが何台も止まっている。そこからは、吐き出されたかのようにRW山麓駅に向かっていく。今日はガス規制がかかっていない!私達も急げ!
ってな具合に乗車の列に加わわった。詰めこまれたRWの中は日本人は私達だけ?と疑うほどの外国人であった。
 ホワイトアウトの空間は、H20年に登った青森県の八甲田山ロープウエイと同じである。
ロープウエイ駅  ホワイトアウト
 風と時折降る雨が冷たい。濃霧ですね〜 「晴れろ!霧よどけ!」 おぉぉ…!一瞬霧が退いて火口の噴煙が見えました。私の力も大したもんですね^^;^^;^^;   霧が晴れて火口に近い駐車場が見えて、はっ!っと気が付いた。ここまで有料道路があって来れるんだった。群衆心理に押されて怒涛のごとく乗ったRWでありました。。(大笑)
 またこの山には来たい。今度は登ります。
   

最高所の標識前 一瞬見えた火口
 山麓駅の売店でまたもやくまもんのグッズを探すじぃ〜じと、ばぁ〜ばでありました。
 買物が終わってミヤマキリシマ観賞会?RW下や有料道路入口の散策道で見物。雨が降っていてカメラが濡れるから傘を開くものの風で仰がれて飛ばされそうに成る。水滴を拭く→撮る→拭く→傘をさす。同じことの繰り返し(^^)
 


 
 
 AM11:20 今日も悪条件の山頂付近である。草千里乗場クラブは雨と霧で煙っている。数人利用したい人が待っているようだがこれじゃ無理でしょう。 阿蘇山火山博物館前の観光バスが数台止まっているのが車の中から見えた。一昨日は見えなかった。
 
 阿蘇火山博物館前のバス数台 
 黒牛 赤牛  
          
 黒 川 温 泉
 PM13:20 久住高原牧ノ戸峠へ直行の予定でしたが、九州三大温泉の一つ黒川温泉に立ち寄る。山間に24件の宿が田の原川の両側にひしめく温泉郷である。山形の銀山温泉を思い出させる。壁・屋根「黒」塗りである。
 宿泊の計画は立てなかったが、久住山を下山後に温泉だけ利用しようと思った。では、今日は足湯だけ浸かりましょうと旅館やまの湯の時間制限無し200円を利用した。ぬるめの湯は透明で硫黄臭がする。ざんざこと降る雨宿りには丁度良かった。
 黒川温泉 旅館やまの湯 足湯
           
牧 ノ 戸 峠 
 
PM14:30 九州の旅に入る前に【四つのお願い】ならぬ”二つのお願い”をした一つ久住山登山。登山口の牧ノ戸峠に到着した。雨はかなり降っている。この時間は下山して来る人が多い。
「山はどうでしたか?」『いやいや足元が悪くて沓掛山で引き返しました。』下山者の足元はドロドロでした。そのような会話の中、山へ入って行く人もいた。売店で登山用の地図1枚とバッチを買う。
なんとストーブがついている。気温16度位と思う。
牧ノ戸峠レストハウス レストハウス前から駐車場
ここ牧ノ戸峠で、ミヤマキリシマには色が数種類ある事に気が付きました  

   牧ノ戸峠レストハウス道路を隔てて反対側の牧ノ戸展望台へ向かう。九重の連なりが見えるかな?と思ったが、なかなか霧が晴れない。居合わせた二人の登山者にお聞きした。
「久住山には登られたのですか?」
『はい 登ってきましたよ。』
「山の天候は? ミヤマキリシマはどうでしたか?」
(■へ)
  
雨が降っているのに傘もささず 
 『雨だけどそれなりに良かったですよ。』
『ミヤマキリシマ!?綺麗でしたよ』(大笑)
 この大笑いは、ちょっとくせ者でしたが、登った達成感の微笑みであったと直感した。
我隊は、宿題・宿題!
 風が吹いて温度が低い。ウインドブレーカーでも寒く感じた。
 牧ノ戸展望台   展望台から降りて行く登山者
            
九重”夢”大吊橋
 天空の散歩道と銘打った大吊り橋は、高さ173m 長さ390mである。入場料1人/¥500 雨が降っているのだが傘をさしての歩行は禁止との事、ビニール合羽を買って見学する人が大勢いた。私達は、ウインドブレーカーで済ます。
 この高所は、ダメだ!! 
 揺れるし下が見える。 
九重”夢”大吊橋 橋の真中は、下が透けて見える 
中心の標示板
 PM17:30 湯布院の宿に到着。
 久住山に登ると予定した日は見事に雨であった。お天気予報を見越して行程を考えたなら良かった。今回、九州に入り回った福岡〜佐賀〜長崎を、大分県を先に久住山〜阿蘇山登山をすれば良かったと悔やまられる。考えようによっては、長崎の町で梅雨の大雨に遭遇してもこれも困ったものでした。 機転良く、変更出来ればだが宿を取って出かけたからには、それに沿って行かなければならない。宿泊先の予約は早目だったし、天候不良はその後のことである。
部屋のお風呂 源泉100%かけ流し
  後悔しても始まらないし、これが運である。もう一度いらっしゃいかもしれません。……出来るものならそうしたい。 
後一日となった九州滞在、楽しみましょう♪ つづく。。。(^^) 
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