山陰の旅ふたたび 京都府・兵庫県・鳥取県・島根県

H21年 5月 1日 午後19時  出発
    5月 2日 三方五湖・天橋立
   5月 3日 伊根の舟屋 
余部鉄橋
鳥取砂丘 
    5月 4日 伯耆大山登山
   5月 5日 日御碕・出雲大社
第3日目 5月3日

天橋立ホテル
 オーベルジュ天橋立8:22→R178→天橋立「斜め一文字」→伊根の舟屋 遊覧船8:50 9:40→R318 峰山10:33→久美浜10:50→兵庫県 豊岡市11:05→豊岡市
新堂PA11:10 11:21→香美町、余部鉄橋11:55 12:10→鳥取市福部町 網元(食事)
12:48 13:23
 
                                         走行距離 159.3km

砂丘温泉ふくべふれあいランド駐車場…鳥取砂丘13:40 14:47…駐車場→R9 青谷IC〜はわいIC→R9平行して海側→大山町16:59  山陰道 名和IC〜(無料)〜米子東IC→皆生温泉17:45かんぽの宿皆生(泊) 
                                   走行距離 93.6km
  表示: ⇒高速・有料道  → 一般道  〜 高速道だが一般道扱  …歩き


 予定があって無いような自由気ままの旅です。3日の朝食を天橋立ホテル で頂いているときに 『伊根まで足を延ばそうよ』と持ちかけられた。私は、車の中では助手席で気楽チャンです。どこへでもお供します。
という具合で丹後半島へ行くことになる。鳥取市に着くのが…遅くなるなあ〜。少々遅れると心配したものの大丈夫! うなづいた。
舟屋 遊覧船 かもめとたわむれる
 【伊根の舟屋】舟屋って?
舟の格納庫として建てられた独特の建物。古くは茅葺であったが昭和時代になると2階建ての舟屋が大部分を占めるようになった。今は舟の停泊場所だけでなく。作業場や物置としても使っている。現在230軒ほどの舟屋が残っている。一般の住宅の玄関が海面にあるという具合です。舟屋群は伊根を代表する風景
伊根湾めぐりの遊覧船で見物です。
船着場にかもめの餌が売っているので買ったが、これは、塩分少な目の「かっぱえびせん」です。孫達が良く食べている。小袋2ケで100円です。えっ! 5ケで100円だよ(^_^)
 内湾は波がおだやかというがそれなりにある。伊根湾から日本海に出るのに青島という島が湾をふさぐようにある。昔、鯨などが逃げ込んだ時は、この青島から追い込み舟でせきとめて漁をしたというアナウンスが流れていた。

余部鉄橋】(あまるべてっきょう)一般的にはこのように呼ばれているようだ。老朽化に伴い鉄橋の架け替え工事が行われている。鉄道フアンの熱いまなざしがこの工事に注目しているようである。主人が見学したかった場所でもある。
 余部橋染(あまるべきょうせん)Wikipediaではこのように紹介されている。建築には素人の私でもこの工事の大きさには驚いた。橋の下には民家が立ち並んでいる。ボルト1本落ちても大変です。そのような事は無いでしょう。舞鶴市、赤レンガ資料館でトンネルの出入口にレンガ積が施されている写真を見ていたので、さらに見学に身が入った。

 鳥取市に入った。昼食は福部町の網元でとる。お昼を美味しく頂き、部屋の窓から丹後地方を含め山陰地方の独特な建築様式(住宅)を眺める。黒い瓦に板の壁囲い↑建築である。
 砂丘への近道を教わろうと聞いたところ道路は進入禁止となっていることを聞く。進入禁止の理由は世界砂像フェスティバルが催されている為であった。GWの人出が多いために進入禁止であった。道路は一方通行である。
網元の昼食 黒い瓦屋根

世界砂像フェスティバル
片道2kmの道 のぼり旗 入場門 入場口
 砂丘には一歩も入れない。シャトルバスかタクシーだけという。シャトルバスの駐車場を探して走ること数キロ、やっとあったがバスを待つ長蛇の列、タクシーも30分待ちです。
 歩こう!片道2kmを歩きました。往復4kmです。明日登る大山登山の足慣らしと意気込んで歩きました。2kmは砂丘の中心部ではありません。フェスティバルの会場までです。ここで充分と海岸に出て砂丘の体験をする。砂丘の見学は初めてです。どうしても見学したかった場所です。「鳴き砂」これも駄目でした。それでも私は充分満足しました。
 この日、宿に向かう途中、ラジオのニュースから世界砂像フェスティバルは10万人を突破し予定より1日早い人出であったと流れた。
 突然の事に私達も惑わされたがこのようなアクシデントも旅かなと思う。

かんぽの宿皆生高速道の渋滞は覚悟して出発してきているが、その渋滞は無く鳥取市まで入ったが、砂丘を後に米子に向かう9号線が渋滞した。海岸線を走る地方道を検索して地図とにらめっこで走る。海、住宅、道路と細長い地形に国道が走っている。砂浜に細長い石碑群を見つける。墓地であった。全部が海に向いている。それも全てが白御影石である。私達の住んでいる町では、黒御影石を使った墓は沢山ある。地域性というものを感じる。
車の窓に流れる海岸線の景色を楽しみながら一路皆生温泉へと走る。
かんぽの宿皆生
 かんぽの宿の夕食の時間に明日の大山登山時のお弁当を頼んだ。その方から『群馬の方ですか?』と聞かれた。
「はい!(^_^)」 『私は高崎市に5年間住んでいました。群馬の方がお見えになるというので、お話がしたかったんですよ。』
それからは群馬談義に、しばし。。。 勤めが高崎であった事、高崎観音様、観音様の建築者の話、観音温泉の話等、沢山した。話ても話しても尽きない。『どうぞ、良い旅を。。。』と言われ分かれる。翌日のおにぎり弁当は、特大で1ヶでも満腹になった。4ヶも作ってくださいました。皆生に来て群馬に縁のある人と会うなんて思わなかった。 ”旅っていいですね〜♪”


    Nex  H21.5.2天橋立 H21.5.4 伯耆大山登山 H21.5.5出雲大社 
inserted by FC2 system