栃木県 刈込湖・切込湖 1,617m

平成24年 8月11日(土)    
  自宅発AM6:35→渋川伊香保IC⇒(関越道)⇒沼田IC6:55→コンビニ
  7:00 7:05→蒲田信号7:40→日光山温泉寺P8:17→湯元温泉P8:30

東武沿線旅ガイド パンフレットより  ↑サムネイル表示:クリックで拡大
 湯元温泉駐車場AM8:53…源泉9:00…金精道路9:16…
 野鳥標識
9:46…9:58(休)10:03…小峠10:0810:13 …
 大岩10:14…木製階段 数十ケ所通過 …刈込湖10:58 11:08
 …切込湖
11:30…涸沼12:0012:40…山王峠下12:45…
 山王道路合流
13:04…湯元光徳線歩道…光徳キャンプ場14:15…
 光徳温泉バス停
14:25
 光徳温泉バス停(東武鉄道バスPM14:50→湯元温泉バス停15:05
 湯元温泉駐車場15:25→金精道路→白根温泉15:5516:50→
 沼田IC17:40⇒渋川伊香保IC17:55→自宅18:00
               
万歩計 8,993歩     走行距離 170.5Km
表示:   ⇒高速道  一般道   …歩き     奥日光湯元源泉・刈込湖

 HPをリンクしてくださっている方々の奥日光、刈込湖・切込湖へ行かれた記録を拝見させて頂いて、いつか行きたい場所になっていた。皆さん行程はそれぞれで、光徳牧場から湯元源泉へのコース、逆のコースで湯元源泉から光徳牧場へ(私達と同じコース)でした。単独で金精道路から刈込湖を往復した方もいらっしゃいました。
 ここの所、残暑が厳しい毎日、涼しくって、地の利を生かせてちょっと走って現地へ到着、楽しめる所という好条件が叶う奥日光になった。午後からは天候が崩れるので、午前中だけの予定で選んだコースでした。

8:53
 
   知っているようで知らないのがこの奥日光である。到着したものの漠然としていて分からなく、温泉寺の境内にいらっしゃる方に駐車場と登り口を聞いた。
湯元温泉駐車場に停める。
 
  湯元温泉駐車場 
日光温泉寺 境内へ
8:58


9:00

 今日のコースは、刈込湖→切込湖→涸沼(ミニ小田代ケ原)→山王峠→光徳牧場へ下りて、路線バスに乗って湯元温泉へ戻る予定だ。
  湯の平湿原 
 湯元温泉 源泉  金精道路に登る入口
9:17

 駐車場にてキャンピングカーで足立区から来られていた方は、『昨日、刈込湖まで往復して来たんですが心臓破りの坂があるよ。』なんて言われた。その坂は、この金精峠道路に出るまでの坂のことである。

 お天気予報が60%の確率で午後は雨、それも雷を伴うようだ。そのせいなのか、登山道に入る人が少ない。
  金精道路登山口標識
9:46

 しばらく歩いて、お会いした親子は野鳥観察の方でした。鳥には全く詳しくない我隊は「なんの鳥の観察なんですか?」なんて聞いた。コマドリと教えて頂いたのにも関わらず、もう鳴き声を忘れてしまった。
 蓼ノ湖(たてのうみ)が、左に見えたようであったが、見落としてしまった。カメラの機材を持った男性2人と挨拶をする。『光徳までですか!頑張って。』と言ってもらう。
野鳥標識
 小峠
10:14
 
   小峠に到着、ちょっと広くてベンチがあって休憩に良い。岩肌に黄色い花が沢山咲いていた。何かな?写真は撮ったのですがピンボケで載せられない。
 ここで、小休止お茶にした。
 先に進む、なんと巨岩が山道を塞いでいる。通れるのかなと思った。上手い具合に道がついていた。
 平坦な道で、後続のご夫婦が先に行かれた。
同じ方向に進む方は、初めてである。
 
   大岩
 平坦な道
10:32
 
    北八ヶ岳を思わせる山林を、どんどん下っていく。木製階段が要所要所につけられている。その数は10数カ所であった。
 記憶の中の夏の日光は、<観光客で溢れていた>であったが、いざ切込湖へのコースの山道に入ると、湖までは3組会っただけでした。
親子と思われる男性2人が登って来た。「今日は静かですね~。」と、お互いに言葉を交わした。
 
  倒木が道を塞ぐ  苔むす山道と木階段
 
  サワギク  ズダヤクシュ ノブキ イチヤクソウ
 
   刈 込 湖 
10:58

~ 

11:08
 
11:30
     刈込湖は、静寂でした。疲れが一気に吹き飛ぶような湖です。【神秘の湖】ってこういうのだな~なんて思いました。10分間の休憩と予定していたのに20分滞在した。これが、後に雨に降られる原因となった。
 なんとも惜しかったのは、山友・ブログ友の【はなはなさん】ご夫婦とニアミスしたことです。私達が後10分刈込湖に留まっていたならお合い出来たのに、非常に残念でした。
  切込湖・刈込湖の繋がっている場所   切込湖
12:00



12:40
 
 刈込湖から切込湖への途中、ナナカマドかな?紅葉してました。猛暑!といいながらも、自然界は秋が訪れています。

 涸沼(かれぬま)は水の無い盆地状である。この時期は、マルバダケブキが沢山咲いていた。
 お弁当を食べる。ここでもゆっくりしてしまった。

 
   涸沼 休憩場所  階段状の休憩場所
  
   涸沼(かれぬま) ミニ小田代ケ原と言われている
       
   カニコウモリの蕾 タマガワホトトギス  マルバダケブキ  オダマキ
 刈込湖・切込湖では、光徳牧場方面から来た方々にあう。涸沼の休憩場所までで10数組とご一緒になった。
 涸沼から山王峠に向かった登りから振り返って、休憩した所を見る。今は、二組が残っていらっしゃるのみである。

   
 
涸沼  
 12:58    湯元源泉から金精峠道路に出るまでの道が【心臓破りの坂】とお聞きしましたが、この山王峠に登る道の方が、急でしたね。 お弁当を食べた体は、重くて!ちょっと汗をかきました。     
  山王峠への登り
見上げると紅葉  車道と林道が並行している 
13:04
  いや~ぁ☆彡 車道! 舗装道路ですよん。こういう道路を見ると、げっなりしてしまいます。我々は、光徳牧場に向かって歩きます。頑張りましょう!
 木の階段を下り、ダケカンバ林を過ぎ、白樺にかわり、針葉樹林帯に入った頃、鬱蒼と暗くなり始めた。林の中だからかな~。

いいや!これは、雨が来るぞ。
山王道路合流   
13:30



14:50

 程なくするとポツン!ポツン! 取りあえず、折りたたみ傘を広げて差して見たが、あっと言う間に大粒の雨となる。合羽を着るのが忙しい。雷は無かった。この道が非常に長く感じられた。 
 午前中いっぱいで下山予定でしたが、のんびりしすぎて、光徳牧場へ後1.3kmのところで雨に降られた。 前回の秋田駒ケ岳で合羽を着通した。なもので今回は、合羽を着たくなかったのだがやっぱりお世話になっちゃいました。
 全行程7.7kmのコースは登ったり、下りたり、少々くたびれた。

写真はホテルHPよりお借りしました。
  丸太の下り階段 湯元光徳線歩道
日光アストリアホテル前 バス停
 雨の強さでバス停が見つからず、幕営地のテントの方に聞いたり、売店で聞いたりしてホテル前に着いた。涸沼から前後して歩くご夫婦とバス停前でご一緒になる。「降られちゃいましたね~。」『湯元に車を止めたんですよ。』「結構、長い事歩きましたね。」なんて、同じ会話を繰り返した。ホテル玄関の屋根の下で、バスを待つ25分間は疲れも癒された。
 戦場ヶ原で見たかったホザキシモツケが車窓から見えて嬉しかった。初めて見た花である。残念ですが写真はありません。濡れた合羽を来ているし、リュックにしまったまま取り出す事が出来なかった。また 来年の楽しみです。


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