栃木県足利市 天狗山(258.6m) ・ 柴山 ・ 両崖山(248.5m


天狗山 柴山 両崖山  
平成25年 1月12日(土) 
 自宅発AM7:15→上武国道⇒伊勢崎IC7:50⇒(北関東道)⇒太田IC
 8:02→織姫公園駐車場8:22
  駐車場発AM8:45…噴水8:48…広場8:54…眺望休憩所8:58
 …小ピーク…電波塔9:20…天狗の腰掛岩9:33…丸太の見晴台9:45
 9:50…足利城跡 両崖山頂9:529:58…大岩分岐10:01…柴山10:03
 …本経寺 峠の細道分岐10:19…天狗岩・巻道10:23…天狗岩…
 天狗山10:4611:10…本経寺分岐11:24…本経寺11:41…長林寺11:59
 …駐車場12:10
                              歩行数 12,547歩           
 
 駐車場発12:20→佐野市おぐら屋ラーメン12:40  13:55→
 出流原弁財天 通過→足利IC⇒伊勢崎IC14:32→伊勢崎スマーク14:35
 15:43→上武国道→自宅17:20
表示:  ⇒高速道 → 一般道   …歩き        両崖山地図

 今年 初の山登りは足利市にある里山の両崖山である。毎年初登りする山で、なんと4回目H21.2.11H22.2.26H23.1.14)です。
今回は、ちょっと先に行ってみようと計画をした。柴山までは行っているので次の天狗山です。下山は、その間々進んで、本経寺→長林寺→駐車場の予定だ
 昨年12月22日、国道17号上武道路が前橋市上細井町、前橋赤城線まで開通したので通って見ようと走る。栃木方面へのアクセスが良く、私達にとっては便利になりました。新坂東橋まで工事が早く進むことを期待したい。

8:45
  登り口に一番近い駐車場に車を止める事ができた。まだ、数台は空いていた。今朝は風が無く穏やかな日である。ただ寒い。アスファルトの坂道を登りながら手袋をした。
 眺望休憩所を過ぎると木に温度計が掛けてあった。1℃である。教えてくださった方、この方との出会いが、今日の山行を楽しいものとしてくれた。
  駐車場  眺望休憩所を過ぎた所にある温度計
9:03


9:08
 天狗山は登山した人のみに頂けるお札があるそうだ。後で分かったのですが、宮大工さんが神輿の端材を利用してお札を作って、字の上手な人が書き「天狗山の会」世話人さんが天狗山山頂に届けてくれるそうだ。そのお札が、運が良ければ頂けるかもしれません。
 世話人さんは、天狗様ですね。
平坦な道 世話人さん後ろ姿 巻道の岩道
9:18
  
   
 一番奥が両崖山 山腹の双子岩orV字岩
(勝手に名付ける)
 天狗の腰掛岩  丸太の見晴台手前
9:37
 
  
     富士山↑   靄の中に富士山を発見♪ スカイツリーは見えません。
9:50


10:00

  
 今日は、なんとその世話人さん(天狗様)と、おぼしき方と登山を始めた時から一緒でした。復路、駐車場までも、その世話人さんと一緒だったということになります。
 両崖山までは、沢山の人が登っている。これは毎年同じです。この山の愛好家がいるのが分かる。
石段を登り上げた鳥居、さらに石段 天狗山と大岩の分岐
10:03
 
   天狗様とはいろいろお話をした。山の四季や連なる山のお話を聞きながら登った。ヘルニアで足がしびれているという割には、強いです。へなちょこ隊・幼稚隊の我隊は、ふー!ふー!言っているのに早いです。自然と先に行かれる天狗様は、お知り合いに会うと、話し込んでいるので追いつきました。私達が天狗山へ行く話は、最初にしてあったので、何となく後ろを気にかけていてくれました。
  紫山への山道 
10:08
    両崖山から左折した時点で姿が見えなくなりました。柴山を登って眺めた時には、もう天狗山への稜線を登っていた。
 柴山の登山道には道に杭が打ち込まれていて踏み石のようになっている。行き届いた整備に感謝です。右側にはロープも張ってある。
 今年初の山登りにしては、私としては頑張りました。
 柴山からの下山は、私の足の長さより大きな岩を下った。
  北関東道のトンネル 身長程ある大石
10:08
  日光白根山     男体山
10:13



10:19

  日光白根山と男体山が雪を被って綺麗に見えた。()
 この辺りは平らな尾根歩き、気持よい山道です。柴山に向かった時点で誰もいなくなって山を独り占めである。
 左下からは中学校の部活動らしき声が聞こえたり、里山らしい生活音が聞こえてくる。ちょっと汗ばんで来た。ぽかぽかの無風、素晴らしい山日和である。
  天狗山を見ながらの尾根 本経寺分岐


 12:39
 天狗山への登り手前で、愉快な案内板が立っていた。仙人がいるそうです。トイレもあるそうだ。
 天狗山には岩の道と、巻道がある。大人げないが、「♪どちらにしようか?あべべのべ!♪ 左!」 岩の道を行くことにする。
 大きな岩の道は、断続的に10m位でしょうか。右にはロープが張ってあって安全である。杖をリュックにしまって、時には四つんばいで登った。天狗岩の頂上に着くとちょっとなだらかである。そこから少しで天狗山山頂でした。天狗山に到着したら世話人さんが待っていてくれた。
 
   
 
トイレ完成の標識 天狗山への天狗岩と巻道の分岐
10:46



     『おお 頑張ったね〜。お札をもらいな(^^)』といって、リュックから出しながら、お札を「山神社」の祠と、山頂の標識にかけた。
 早速いただきました。超ニコニコ顔で、「今年の登山のお守りにします。」と、お話をする。
 
  お札を運んできた世話人さん 天狗山山頂

  『これは檜で作った一万枚記念のお札だよ。もっていきな。』と主人と私用に頂きました。2枚づつになっちゃいました(^^)
嬉しかったです。すぐにリュックにつけさせてもらいました。
 やっぱり、天狗様ですね。
 山頂では女性グループが到着で賑やかです。世話人さんを囲んで、おしゃべりに花が咲いた。
   
 
 一万枚発行記念のお札  お札をリュックに付ける
11:10
 世話人さんは往路を戻るとおっしゃていたのですが、山頂にいた全員がそのまま進むと言うのでご一緒することになりました。
 本経寺分岐で女性グループと別れた。世話人さんは私達と同じ帰路を行くそうだ。本経寺→長林寺→駐車場と進む、ずっと一緒に下山です。他に単独の女性一名も一緒でした。
山頂の賑わい 本経寺への分岐
11:37



11:59
 
 つづら折りの山道は、枯葉がいっぱいでふかふかです。左手に見える山並みはタイトルの写真で、ここから見た景色です。
 下の方に墓地が見え出しアスファルト道に出る。すると ”ポクポク” と、もくぎょうの音が聞こえてきた。
 更に足利第一中学校、足利工業高校を右手に見て通り過ぎ、長林寺の山門を抜けて駐車場へ進む。
 車道に出た 長林寺山門をくぐって駐車場へ


 世話人さん=天狗様は、若い頃は、沢山の山を登ったそうだ。東北の山には、夜行日帰りで下見に行き案内を務めたようだ。思いもよらぬところで八甲田山や鳥海山、早池峰山の話が出来た。まるで、今日一日は、山ガイドさんを頼んだ様な楽しい登山であった。ありがとうございました。駐車場では、今度、何時登るか分からないけれど、再会出来る日を期待しながら別れた。
 風も無く、空は真っ青、最高の天気でした。楽しかった。


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